日本を代表する歌姫として、
あらゆる時代のシーンを飾る
名曲を放つ杏里が語るエレコムイヤホン

デビュー以来、時代を象徴する数々の名曲を届け、
その実力は日本をのみならず
世界でも絶賛される杏里さんに
エレコムイヤホンの魅力について語っていただきました。

インタビュー視聴イヤホンEHP-GB3000、EHP-DH1000、
EHP-CH2010、LBT-HPC1000、LBT-HPC41

「ある意味、イヤホンのコレクター
だったりするんで。」

今日はエレコム製のイヤホンについての感想をいただきたいんですが、
エレコムというメーカーをご存知でしたか?
はい。最近はメジャーな印象があって、友達とかからも「エレコムいいよ!」って噂になっていました。
今はいろんなメーカーからイヤホンが出ていますよね。職業柄、ある意味ではイヤホンのコレクターだったりするんで。
イヤホンとヘッドホンだったらどっちを多くお使いですか?
ヘッドホンも多いですけど、イヤホンもよく使いますし、すごくこだわっていて。
例えば、コンサートの時に使用するイヤモニなんかは、
まだ日本ではあまり使われていなかった頃からずっとモニターをやってて。
当時、アメリカで「こんなの(イヤモニ)があるんだけど、どう?使ってみない?」って言われて。
それで、自分の型を作ってもらってからはずっとモニターを続けています。
そうなんですね。エレコムは創業以来、パソコン周辺機器をメインに発売してきたメーカーです。
最近ではオーディオ製品に注力して多くのアイテムをリリースしています。
いつ頃からオーディオ機器に力を入れだしたんですか?
ハイレゾ音源の配信がはじまった事がきっかけになるんですが、高品質オーディオ製品に関しては
4年ほど前からになりますね。
そうなんですね。では、まだそれほど長く手がけられているわけではないですけど、
これまでの実績を考えたらどんどん進化していくんでしょうね。
ちなみにエレコムは大阪に本社を置く企業なんですが、杏里さんの中で大阪の思い出とかはありますか?
ええ。昔にラジオのレギュラーを持っていたんで週に2日くらいは通っていた時期がありますね。
友達が関西に多くて、私の身内も大阪と神戸にいるのでよく行きますね。
関西とは馴染みが深いんですね。今年のツアーでも神戸が決定していますよね。
9月のツアーでも神戸に行きます。私はすごく関西弁が好きで、
(関西に)行ったときは関西弁だけで会話をしようっていう遊びをやってみたりね(笑)。
でも、仲間内だと許してくれるのですが、知らない人の前だと
「下手な関西弁、しゃべらんとって!」って厳しい意見が飛んでくるので(笑)。
関西人はイントネーションに厳しいですからね(笑)。
でも、関西弁はすごく溶け込めるというか、すぐに友達になれそうな気がしますよね。
近いというか。その当時はよくアメリカ村に通っていましたよ。
私はLAに住んでいるんですが、関西の方はLA好きの人が多いイメージがあって。
アメリカ村によく行かれていたんですね!
はい。大阪での思い出はほかにもたくさんあって、”思いきりアメリカン”という曲があるんですね。
ある朝に大阪のテレビ局の食堂に入ったらすごく良いコーヒーの香りが漂ってたので注文したんですけど、
一口飲んだら「薄っ!」ってなったんですよ(笑)。
そこで「思いきりアメリカン」というフレーズを思いついて。
それで小林武史さんと一緒に作ったんですよ。
すごいエピソードですね。杏里さんにとって大阪は関わりが深い土地なんですね。
うん、そうですね。楽しい思い出がたくさんあります。

「イヤホンだと音楽の世界に
グッと入れる。」

そんな大阪に本社があるエレコムのイヤホンを聴き比べていただきます。
まずは、ノーマルイヤホンをベースに聴いていただき、順々に比較していただきたいと思います。
このノーマルイヤホンなんですけど、すごく良い音ですね。
それは1,000円前後で売られているものになります。
すごいですね。進化したなー。
私はボリュームをかなり大きくして聴くんですけど、これはこれですごく良いと感じました。
普段はこれで十分だと思うんですけど、今はみなさんイヤホンにもこだわって聴く人も増えてきていますね。
そうですね。
アナログ時代はスピーカーで聴いていたじゃないですか。
今は、プレーヤーの進化もあってイヤホンになると思うんですけど、種類など選択肢の幅が増えていますよね。
私も昔はスピーカーにこだわっていたんですが、今はイヤホンにすごくこだわっていて、
イヤモニも含めれば30個くらいは持っていますね。
すごい数をお持ちですね。ご自宅でもイヤホンをお使いになるんですか?
自宅でも聴きますね。イヤホンだと音楽の世界にグッと入れるというか。
移動中もお持ちですか?
もちろん。聴く音楽のジャンルやミックスによっても使い分けたりしたいので、
有名無名関係なくたくさんのイヤホンを集めたいと思っています。
曲によって使い分けられるんですね。
イヤホンは変えたほうが良いんですよ。
なるほど。では、ここからが今回のご試聴になります。
まずお聴きいただくのがBluetooth®イヤホンのHPC41になります。
このイヤホンは低音重視のイヤホンで、パワフルな音質が特徴です。

うん。なんだか踊りたくなりますね(笑)。良いですね!
踊りたくなるというのは素敵な感想ですね。
うん。これはサウンドに幅があって、低音も目立ってきてて。
低音はこのイヤホンの特長になります。
ディスコ系というか70’sや80’sの感じが楽しそうに聴けるんじゃないかな。
どろくさーい感じの音というか、最近はそういう感じの音をデジタルで作ってる人もいると思うんで。

「サラウンドな感じがして、
すごく私好みです。」

では、次にお聴きいただくのはHPC1000という機種で、
ハイレゾクラスの再生が可能になるBluetooth®イヤホンです。
あっ、これはすごく音が良い!なんかサラウンドな感じがして、すごく私好みです。もうすこし聴いてみてもいいですか?
もちろんです!
良いですねー! うん! 今、Earth, Wind & Fireを聴いてたんですけど、イントロ長いね(笑)。
(笑)。そうですね。

この時代だからこそ許された感じですよね。
Bluetooth®イヤホンを今までお聴きになったことは?
ないですね、初めてです。
初のBluetooth®イヤホンの感想は?
いいですね。Bluetooth®だといろんな作業しながらでも気にならないだろうし、
とても使い良さそうだなと感じました。
邪魔にならないですもんね。
そうそう。邪魔じゃない。それに音もいいですしね。
HPC1000のほうが硬めの音がしてて。私は硬い音が好きなんですよね。
このHPC1000はハイレゾクラスの再生が可能なので、今回の試聴もハイレゾ音源で聴いていただいています。
その音源の差自体もあるかと思いますが、HPC1000はかなり再現度が高いイヤホンであるかと思います。
Bluetooth®だと音痩せするんじゃないかって不安に思われる方も多いですが。
ワイヤレスでもこれくらいのクオリティだったら十分気持ちよく聴くことができますね。
よく、お掃除しながら聴くんですけど、ボリュームもしっかりあるので掃除機の音もかき消してくれると思います。
何かをしながらの時は本当に便利です。
私、音には本当に敏感で。「FUN TIME」をレコーディングしていた時の話なんですけど、
ミックスの時にメンバーで聴いてて、なにか雑音が聴こえるんです。
みんなは聴こえないって言うんだけど、私には確かに聴こえるの。
それで、すべての音を一個一個ミュートしていったら最終的にはやっぱり見つかるんですよね。
それくらい耳が細かくて。

すごいですね!
耳が良い分だけ良い音に対してのこだわりがすごくありますね。
あとはその日の気分によっても聴こえ方って変わってきますもんね。
確かにそれはありますね。
ちょっと、この2つのイヤホンを同じ曲で聴き比べてみます。
どういう聴こえ方するのか。
いかがでしたか?
HPC1000は割と繊細というか、
一つひとつの音がちゃんと聴こえてきている感じがします。
いろんな音がたくさん聴こえてるという感じかな。
逆に低音はそこまでなので、
その場合は結構音量を上げて聴く感じかなって思いました。
杏里さんの音の好みは低音重視ですか?
いや、私は上も下もしっかりと聴きたいというか。
バランス良く?
そうそう、バランス重視です。そう考えると、HPC41は良かったんですよね。
低音は大きいんですが、そこまで音量を上げなくてもバランスが取れてたと思います。

「それぞれにすごい良さを持っていますね、
この2つのイヤホンは。」

次からは有線のハイレゾ対応イヤホンになります。
まずは、GB3000というモデルになります。

うん!これが一番好きかもしれない!
これは、すごくどんな音源でも幅広く対応できるイヤホンだと思う。
テンションが上りましたね(笑)。
うん。まずね、アーティストやアルバムによってレコーディングやミックスって
全然違うじゃないですか。
だから、その音源によってイヤホンを使い分けるって話しましたけど、
このイヤホンでプレーヤーに入ってる曲やアルバムを色々聴いたんですけど、
どの音源を聴いても私好みの音です、これは。ピタッときます。
こだわりのある杏里さんにそうおっしゃっていただけて嬉しいです。
これは新製品になります。
あ、そうなんですか!新製品なんですね!
もし、この中でどれか一つを選ぶとすればこれを選びます。
これね、どれを聴いてみても良くて。レコーディングの時に使ってもいいかなって思うくらい。
それは光栄です!
うん。すごく気に入った。
一番のお気に入りが見つかった後にはなりますが、
次がエレコムのロングセラー製品になるCH2010になります。

ロングセラーなんですか?
そうですね。
エレコムのオーディオイヤホンの中では当初から作り続けている機種になります。
あ、これはすごくブライト!うん、そして硬いですね。
これは一番明るい音がしてるね。ちょっとじっくり聴いていいですか?
ゆっくり聴いてください。
これどちらかというと、ロック向き?なのかな。
ロック系で頭フリフリで聴きたくなるような。硬めの音色は好みなんでこれもすごく好きですね。

さきほどのGB3000と比べてどうですか?
うーん、この2つは全然違うので、
やっぱ使い分けしたいですね。
それぞれにすごい良さを持っていますね、この2つのイヤホンは。
CH2010はすごくライブ感あるというか、
ライブ会場で聴いているような臨場感がある音が鳴っていますね。
素晴らしいですね。
まさしく言われた通りで、このイヤホンはサラウンド感ある
作りになっているんですね。
ライブ音源なんかを聴くとその場にいるようですもんね。
そういう風なテーマがあって、そういう風に聴こえるということは
本当に素晴らしいですね。
ありがとうございます。
私達の気持ちをわかった上で作っていただいてると思うんで、
とてもありがたいですし、素晴らしい技術ですよね。どれくらい開発に時間がかかるんですか?
大体、着想から1年くらいですかね。何回も試作を繰り返して、
デザインも調整してというのを1年以上かけて開発しています。デザインはいかがですか?
デザインはコンパクトなほうが使いやすいなって感じます。
フィットして外の音が聴こえない方がいいなって思います。どのデザインもかわいくて素敵ですよ。
普段、イヤホンはどうやって選んでいるんですか?
エンジニアの方におすすめしてもらいますね。
ミュージシャン仲間から教えてもらったりもして、実際に聴いて良かったら買うという感じです。
あとは、アメリカにも同じく仲のいいエンジニアやミュージシャン仲間がいて、
彼らは本当に新しい情報に敏感でたくさん知ってるのね。なので、結構イヤホンにはすごく敏感なんです。
それだけこだわりのある杏里さんの選択肢に入るレベルのイヤホンでしたか?
はい、もちろん。このGB3000とHPC2010は聴く音楽によって使い分けたいなって思いました。
一つひとつのイヤホンによって性格が違って、本当にこだわって作られているんだなと感じました。
聴き手のことをちゃんと考えられているんだなって。
今のこの時代、みなさん本当に耳が肥えてらっしゃるので、たくさん聴き比べてもらって選んでもらいたいですよね。

「「粋な音」がしていますよね。」

今回の最新アルバム「ANRI」を聴くならどのイヤホンがおすすめですか?
どっちで聴いてもらっても全然良い音で聴けると思います。
前作の「FUN TIME」はスタジオライブなので、CH2010だとライブ感が伝わりますかもしれませんね。
そうですね。ミュージシャンって自分のプレイをした音を聴いてほしいと思うんですね。
今までのイヤホンだったら聴こえてこなかった音とかがしっかり聴こえてくると、
みんな喜ぶと思うんですね。
特に、ハイレゾ音源だとかなりデータも大きく、今までよりもたくさんの音が鳴っています。
本当にプロ用というかね。「粋な音」がしていますよね(笑)。
「粋な音」はいい言葉ですね。
本当に、今日色々と聴き比べさせていただいて、
どれも素晴らしい出来なのですごく良いんじゃないでしょうか。
何も疑うところとかないというか。ハイレゾプレーヤーももれなく欲しくなりましたし(笑)。
ハイレゾ音源自体に興味が湧いたということですね。
そうですね。ポータブルプレーヤーや携帯で聴くんですが、ハイレゾプレーヤーもいいですね。
本当にレコーディングとかでも、専用のイヤホンがない!って時に
全然このイヤホンでレコーディングできちゃうと思いますよ。ボーカル入れもできると思います。
すごいクオリティだと思います。
ボーカリストの方は、歌の録音にこだわりをお持ちかと思います。
はい。リップノイズとかね。本当にそれくらいの繊細な音まで表現できると思います。
ハイレゾは伝えたい音が聴こえているってよく言われますね。
レコーディングをしているときのプレーヤーたちの音が一つひとつしっかり聴こえてきますね。
みんなレコーディングやマスタリングが違うので、やっぱり使い分けが重要だなと思いますね。
なるほど。

ずっとEarth, Wind & Fireを聴いていたんですが、
GB3000とCH2010がすごくクリアというか。
逆にDH1000は、アナログの当時の感じがそのまま再現されてるなって思いました。
人によって聴こえ方が違うと思うので、あくまで私の主観ではあるんですけどね。
いや、でも先程から頂いている感想もすごく設計意図を忠実に汲みとっていただいて、
性格の違いを的確にお話いただいています。
なんでしょうね(笑)。本当にすごく耳が良いんですよ。
さっきお話したレコーディングでのノイズの件も、ノイズではなくバランスの問題で
コードは間違ってないんですけど、少しだけズレが聴こえるんですよ。
すごいお話ですよね。
でも、それくらいこだわっているミュージシャンの音を、
なるべく良い音で聴いてもらうために努力を続けてくださっている
エレコムのみなさんは本当にすごいなと思いますね。

ありがとうございます。
こんなに聴き比べたのも初めてなんですけど、
一つひとつ違ってて、全部持ってても良いんじゃないですか(笑)。
音楽好きは特にね。
最後にエレコムのイヤホンを一言で表すとしたら?
こんなにいろんなバリエーションのイヤホンをこだわって作られているので、
音を楽しむということができるなって。
音を楽しむという部分ではぴったりなイヤホンだと思います。
それぞれの機種にちゃんと個性があって、
その技術力というのが本当にすごいなと思いましたね。
相当、研究された上で作られてると思うし。
うん。やっぱり粋だなって(笑)。粋な音っていいですよね。
今日、ずっと聴かれていたEarth, Wind & Fire自体も粋な音ですもんね。
そうね。Earth, Wind & Fireはもうね無条件にいいですもんね。それぞれ聴き比べたんですけど、
やっぱり私はGB3000で聴いたEarth, Wind & Fireが良かったですね。
でも、聴く音楽によって合わせられるようにイヤホンをそれぞれ買って、
みなさんも音楽をたくさん楽しんでもらえればと思います。

「「やっぱり杏里はここなんだよね!」
って思われるアルバム。」

今回の試聴曲にも入っていました、40周年を記念したニューアルバム「ANRI」が8月1日に発売となります。
今回ははじめてのセルフタイトルになっていますね。
そうなんです。まさに40周年という時期を迎えて、今の杏里を表現したいと思って。
そこでふっと浮かんだのが「ANRI」というタイトルになります。それがしっくりきたんですね。
今日、メインにご視聴されていたEarth, Wind & Fireに代表されるようなディスコサウンドが
今作のベースにあるかと思うんですが。
私のルーツというわけではないんですけど、音楽であったりファッションであったり、
いちばん影響された時代というのが80年代なんですよ。
あの時代ってたくさんのカルチャーが生まれた時代で、特に私達の世代は影響を受けたことがたくさんあって。
80年代があったから今のシーンに繋がっていると思っています。
ブルーノ・マーズなんかはその典型で、あの時代に流行っていた音楽が凝縮されているような気がしていて、
それが新しい世代のフィルターを通して今の音楽になっている。
私も今までいろんなジャンルの音楽にトライしてきたんですけど、ディスコ、AORというファンの方が
「やっぱり杏里はここなんだよね!」って思っていただけるアルバムになっていると思います。
※AOR=Adult-oriented Rock:アダルト・オリエンテッド・ロックの略語
ファンの方も楽しみされていると思いますので、秋のツアーもがんばってください!
はい、ありがとうございます!
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