聴く人の「気持ち」を受け止め、
歌声というエールを届けてくれる
シンガーソングライター、
馬場俊英スペシャルインタビュー!

景色や色、心を感じる詩世界を真っ直ぐな歌声で
リスナーの心へと届け続ける馬場俊英さん。
これまでの音楽観を交え、
最新の音源とエレコムのイヤホンについて語っていただきました。

インタビュー視聴イヤホンEHP-RH2000、 EHP-CH2010 、EHP-DH1000、
LBT-HPC41、LBT-HPC51

「音の劣化みたいなのは全く感じない。」

今日はエレコムのイヤホンをご試聴いただくんですが、今までエレコムをご存知でしたか?
はい。パソコンの周辺機器はずいぶん前から相当使わせてもらっています。
マウスなどですか?
マウスもですし、ケーブルとかUSBメモリーとかですね。
ありがとうございます。ご存知のように、たくさん製品をリリースしているエレコムですがイヤホンにも注力しています。
今日は、実際に聴いていただき馬場さんの率直なご意見をお伺いしたいと思っていますのでよろしくお願いします。
どうしよう、あまりよくわからなかったら(笑)。
いえいえ。素直な感想いただければ十分です。普段はどんな環境で音楽をお聴きになるんですか?
家は仕事場なのでスピーカーで聴くことが多いですね。
新幹線などの移動の時はイヤホンで聴くことが多いです。
ヘッドホンではなくイヤホンなんですね。
スタジオなどではヘッドホンなんですが、移動中はイヤホンが多いです。
結構何年も前から使っているイヤホンです。
そうなんですね。今日はBluetooth®︎イヤホンとハイレゾ対応のイヤホンを
それぞれ最新のラインナップでご試聴していただこうと思っています。
まずはBluetooth®︎イヤホンなんですが、これまで使用されたことはありますか?
ないんですよ。Bluetooth®対応の製品は使う事もあるんですが、イヤホンはないんですよ。
Bluetooth®︎イヤホンに対するイメージはどうですか?
やっぱりケーブルがないんで、ライフスタイルが便利になるんだろうなってイメージはありますね。
後は、無線なんで音はどうなんだろうって興味がありますね。
劣化しちゃうんじゃないのかなって事ですよね。
そうですね。やっぱり有線の音と比べると痩せちゃうんじゃないのかなって思っちゃいますよね。
その辺りも意識して色々と聴いていただければと思います。
まずは低音を重視したHPC41という製品になります。
事前に視聴用の曲のリクエストをお伺いしていたんですが、Bob DylanとEAGLESを選ばれましたね。
そうですね。ハイレゾで聴いたことがなかったので。どちらもね、まずはレコードで初めて聴いて、
次にそれをカセットテープに録音して車で聴いて、CDになった時はそれをまた買ってと(笑)。
懐かしいですね。そういう風にすべての媒体で聴き続けてきた曲たちなので。
なるほど。では、レコードから続くすべてを聴いてこられた
その印象と比べてみてください。

はい。楽しみですね。
まずは、Bob Dylanを聴いておられましたが、いかがでしたか?
全然良いですね。音の劣化みたいなのは全く感じないですね。
とても分離もよくクリアだし、ローがブーストされてるとおっしゃってましたけど、
Bob Dylanなんかは下がないのでちょうどいい感じでしたね。
どっしりとしていて、しっかり整理されて聴きやすかったですね。
さきほどまでイメージされてた印象よりもいい意味で裏切られたという感じですか?
思ってたよりも良かったです。Bluetooth®だからとか、ケーブルがないからといって、
どこが足りないということはなかったですね。
付け心地はいかがですか?
付け心地はイヤーキャップの部分のフィット感にも影響するのかも知れませんけど、いい感じだと思いますね。
普段、ライブの時はイヤモニをお使いですか?
イヤモニしますね。いつからかするようになったんですが、
ただ、ライブのはどうしてもアンビエンスがわからない時もあるもんで、
自分がどれくらいの音量でやってるのかがわからなくなって(笑)。
Bluetooth®︎の付け心地はイヤモニと似ていると言われる方も多くおられまして。
そうですね。やっぱケーブルがないのがいいですよね。
僕はよくジョギングとかでもイヤホンを使ったりするんですが、どうしてもケーブルが邪魔になりますもんね。
後は、カバンに入れる時にめんどくさくなってそのまま放り込んだりすると、
次に使おうと思ったときグチャグチャに絡んだりするじゃないですか(笑)。
それがあるから、もう聴くのいいっかってなっちゃうときもあるんで(笑)。その利便性もいいですよね。
ケーブルが無いのはすごく解放感がありますよね。
プレーヤーと離れててもいいわけですもんね。

「これは戻れなくなるかも知れませんね。 」

そうですね。さて、次にお聴きいただくのはHPC51になります。
こちらはクリアサウンドが特徴で、フラットなセッティングになります。
さっきのと比べると、Bob Dylanはこっちの方がいいかも知れませんね!
ボーカルのあたりがHPC51の方がクローズアップされてる感じで、
この人はボーカルとハーモニカが中心なんで、その臨場感はこっちの方がぐっと伝わってくる感じがしました。
では、EAGLESも聴かれてみませんか?

はい、聴きますね。あ!”HOTEL CALIFORNIA”選んじゃった。
これ、イントロ長いんで、ちょっと時間長めに聴いてもいいですか?
はい!ゆっくり聴いてください。
ありがとうございます。
いかがですか?
これもいいですね。EAGLESもわりと中音域にグワッと集まってるんですけど、
ちょうどその辺が気持ちいい感じですね。
それこそ、昔から僕が聴いてきた感じと違和感なく鳴ってます。
レコードとか、カセットなどと比べてということですか?
そうですね。下があまりにも出過ぎると違和感あるんでしょうけど。
そういう意味でもすごく気持ち良く聴こえました。
あと、このイヤホンは僕の耳にすごく合ってて、付け心地がいいですね。装着感がいいというか。

サイズが小さいんですよね。HPC51はくっつくんですよ。
くっつくというのは?
本体の後ろ側がピタッとくっつくんです。
へー!本当だ!アクセサリー的な?
そうですね。外したときに首から掛けてなくならないようにですね。
あー、考えられてる(笑)。いいですね。
くっつけたら電源が切れます。
外すとON?
外してもONにはならないんですよ。
そうなんだ。でも便利ですね、それは。これは戻れなくなるかも知れませんね。
でも充電しなきゃいけないんですよね。
そうですね。イヤホンで音楽を聴かれる時間ってどれくらいですか?
うーん、最長でも2時間くらいじゃないですか?
だったら問題ないですね。2時間くらいの充電で6時間再生できるので。
いいですね。もう、有線と無線の違和感ってなくなりましたね。
印象が変わりましたか?
本当に印象が変わりましたね。何より楽ですよね。そこは大きいですよ。
それこそ、ランニングとかは本当に便利だと思います。
そうですね。音楽って家で聴くものから外に持ち出すものになって、
それをこれだけ手軽に聴けるというのは良いですよね。
馬場さんの楽曲もHPC51で聴くのがおすすめですか?
自分の曲?(笑)。そうですね、確かに僕もどちらかというとフラットな音域の方が良いと思うので、
HPC51かも知れませんね。ただ、聴く人が自分の好みのセッティングで
聴くようになってきて、音楽だけでなくても写真なんかもそうですよね。切ったり、色変えたり、文字付けたりね。
自分の好きな作品にして聴くのも今の楽しみ方だと思うので、
年代によってはもっとビートのある音楽が好きだと言う人も多いと思うし。
なるほど。
昔のステレオとかでも、BASSやTREBLEとか触ってね。
そんなのを触るとなんか自分でミックスしたような気がしてね。なんだか嬉しかった記憶がありますよね。

「聴き手が好きにミックスするような
時代になるんじゃないかなって。」

自分なりの味付けを楽しむということですね。
ぼくはラーメン屋さんになんか行くと、結構お酢を入れちゃったりね(笑)。
それは本当の味付けの話ですね(笑)。
お酢が好きでねー、結構入れちゃんですよ。
何にでもですか?
味噌ラーメン、タンメンとか、下手すると豚骨ラーメンにも入れちゃうかなー。
豚骨にも入れますか!
後半は入れるとかね(笑)。作った人の意向を無視すると言うかね。でも、そこに置いてあるわけですから。
でも、それって餃子用ですよね(笑)。
(笑)。でもそういうのって、音楽も一緒なんじゃないでしょうか。
そのうち、聴き手が好きにミックスするような時代になるんじゃないかなって。

そうなったとして、楽曲提供者としてはどうですか?
一度はそのまま聴いてほしいなとは思いますよ。
でも、ヒップホップの時代になった時にレコードを
サンプリングするというのがすごい革命だったでしょう?
そうですね。
アナログ盤を手で触っちゃうのか!みたいなね。
でも、そこから生まれたものがすごく面白かったわけでね。
ブレイクビーツとかね。
その辺りのジャンルも聴かれるんですね。
ソウル風味なものはよく聴きましたね。80年代、90年代とかね。
ライブとかでは今やそうなってますね。
各プレーヤー毎に音のチューンが手元で出来るようになってまして、
自分たちが演奏しやすいミックスを作れるんです。
プレーヤーがそれぞれ自分用に合わせるんですか?
そうなんです。不思議ですよね。でも、聴き手もどんどんそういう感じになっていくんじゃないかなと思います。
Bluetooth®︎イヤホンの活用術として、テレビなどにつなげて映像を観るのも快適です。
映像も観られるんですか?あ、そうか、そりゃいけますよね。
ええ。部屋で映画を観ていて、飲み物を取りに行くなど快適に移動できます。
大音量でも自分にしか聴こえてないんですもんね。トイレも行けますもんね(笑)。
問題ないですね(笑)。そういった好きに動けるというのはBluetooth®︎の大きな利点ですね。
本当にそう思いました。

「スナッピーの感じとか、表情がすごく再現されていますね。」

さて、次からがハイレゾ対応のイヤホンになります。
馬場さんはこれまでハイレゾ音源を聴かれたことはありますか?
レコーディングではビットレートが高い環境になっていってて、そういう意味では聴く分にはハイレゾ音源は
聴いて作業しています。そして、作品としては昨年にハイレゾ配信を初めてさせてもらいました。
では、ご自身の楽曲を制作でお聴きになる以外でハイレゾを聴かれたことは?
ほぼないですね。特に今回選んだBob Dylanなんかは、さきほども言ったように最初はレコードで聴いて、
その次にカーステレオで聴けるようになったのが僕的にはものすごい体験だったんですけど。
持ち出せるということですよね。
そうですね。その後、CDで聴いて、今ではMP3で聴くという変遷を辿ったわけなんですけど。
その変遷の中でもアナログとデジタルの差のようなものは感じましたか?
そこまで気にしたわけではないんですが、CDは少し固くなったような印象を受けた気がします。
その歴史の中で、今日初めてお聴きいただくハイレゾ音源なんですが、
まずは低音を重視したRH2000という製品になります。

聴いてみますね。
いかがですか?
うん、はい。これは良いですね。今までとは全然違う世界で。
”HOTEL CALIFORNIA”ってスネアが気持ちいいんですけど、
スナッピーの感じとか表情がすごく再現されていますね。
かなり聴き入っておられましたね。
低音もすごく響いてきて、より音楽の中に入り込んだという風に感じましたね。
とにかく、臨場感がすごいです。
再現度はかなり高くなりますよね。
本当にそうですね。
こちらの製品はハイレゾ対応イヤホンでも比較的エントリーモデルというか、手軽な製品になります。
次にお聴きいただくのは、エレコムの中でも定番として人気があるCH2010になります。
これは少し重いんですね。
そうですね。ボディに真鍮を使用していまして、その重量感によって
無駄な振動を抑える効果があります。

ふーん。音のバランスはどうなんですか?
セッティングとしては低音を重視したどっしりとた音質ですね。
なるほど、面白いですねー。
さて、いかがでしたか?
うん。個人的に”HOTEL CALIFORNIA”を聴くのであれば、
さっきのRH2000の方が良かったですね。きっと、昔の音なんで
ローのブースト感みたいなのがRH2000に合ってたのかもしれませんね。
逆にCH2010だと高音が強調されて聴こえたので、少し寂しさを感じてしまいました。
物足りなさみたいな?
うーん、少し痩せた感じというか。でもそれは音源のせいでもあるんでね。今の音楽だとわからないですけどね。
オールドロックは上下のないものが多いので、RH2000は丁度良かったと思いましたね。

「「音楽を聴く」という行為自体に
没頭しちゃってる自分がいました。」

ここまではシングルドライバーのタイプを聴いてもらいましたが、
最後にお聴きいただくのはドライバーを直列で2つ並べたDH1000になります。
ちょっと、プレーヤーに入っているいろんな曲を聴かせてもらったんですが、すごく良いですね。
なんか、ハイレゾって聴くと少しハイファイな感じがしてたんですよ。
はい。そのイメージはありますね。
Donny Hathawayとかはライブですし、アンビエントな感じがすごくすっきりと伝わってくるし。
逆に古い音源はマイクが少なかったりするじゃないですか。そういうインストゥルメンタルな感じとか、
空気を帯びているものなんかにすごく向いているんだなと感じましたね。
なるほど。

これ、買いそうですね(笑)。
最初は音質や違いみたいなことに集中して聴いてたんですけど、
だんだん「音楽を聴く」という行為自体に没頭しちゃってる自分がいましたね。
それは嬉しいお話ですね。
ハイレゾを知っちゃうと昔好きだったあのアルバムを久し振りに
聴いてみたいってなりますよね。
そうですね。昔、音楽好きだったけど、最近は全然聴いていないというような、
音楽フリークの人たちにもおすすめですよね。新しい感覚で楽しめるし、
ちょっとした時間、それこそ通勤中とかにしっかり音楽の中に入り込むことができますもんね。
手軽に最高に良い音を持ち運べますよね。
そう。しかし、音は本当に良いですよね。
どれが一番良かったですか?
最初はRH2000かなと思ったんですけど。うーん、全て良かったんですけど、
ジャンル問わずに聴きやすかったのはDH1000でした。
なるほど。
これを聴いていて思ったのは、本当はそこにレコーディングされていたんだけど、伝えるための術が
足りてなかったところが、時を越えてテクノロジーの進化で掘り起こされたような感じですね。
ハイレゾの配信されている音源の売上の中でも、
1/3は昔の曲のリマスター音源になりますね。

へー!そうなんだ!やっぱり、年代的なこともあるんでしょうけど、
音楽をオーディオ的に楽しみたい方がハイレゾを選ぶ傾向があるんですね。
僕も若いときは、音色の派手なものを選ぶ傾向があったんですが、
だんだんと歳を重ねるうちに素材そのものに興味が湧くというか、
食事でいうと出汁が好きになるというか。
そういう楽しみ方に変わるので、久し振りに音楽を楽しみたいという方が
ハイレゾを選ぶんでしょうね。
最後に今日聴いていただいたイヤホンの感想をいただきたいのですが。
はい。まずBluetooth®はやっぱりケーブルがないというのが最高ですね。
外で走ったりする時とか、ライフスタイルに合わせられますよね。
ハイレゾはこのイヤホンを通じて、時間を越えて再会させてくれたり、
すごく離れた場所で行われたことをしっかり再現してくれます。
そういう巡り合いを演出してくれるという感じがしました。
ハイレゾが欲しいとおっしゃっていましたが。
本当に欲しくなりました。
その時は是非エレコムのイヤホンをお使い下さい。
はい!使わせていただきます。
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