ギターを片手に多彩に活躍する
エンターテイナー、
ROLLYスペシャルインタビュー!

ミュージシャン、役者と幅広く活躍されているROLLYさんに
[EHP-CH1010(以下、CH1010)]と
[EHP-CH2010(以下、CH2010)]の
魅力をお聞きしました。

「実は僕、ヘッドホンやイヤホンが、
異常に好きなんです。」

ROLLY「実は僕、ヘッドホンやイヤホンが、異常に好きなんです。」ROLLY「実は僕、ヘッドホンやイヤホンが、異常に好きなんです。」
までエレコムは
ご存知でしたか?
ええ。特にパソコン関係ではお世話になっています。しかし、イヤホンを作られたというのは噂に聞いていましたよ。
しかもそれが、結構安くて性能がいいと僕の周りでは評判でしたよ。
れは嬉しいですね。
元々、音響製品の会社じゃないのにすごくいいものを出されたと友達が言っていましたね。
レコム製品を普段から
お使いいただいていましたか?
ええ。カードリーダーとかハブとか。
ほどもおっしゃって
いただきましたように、
あまり音響製品を作るメーカーとは
認知されていないこともあり、
プロの方の耳を通してエレコムの
イヤホンを語っていただこうという
趣旨でインタビューさせて
いただいています。
まあ、人というのはどうしてもブランドやイメージによって先入観を持ってしまいますからね。
うなんですよね。
あのー。実は僕、ヘッドホンやイヤホンが、異常に好きなんですよね。スピーカーで聴く場合って音量に制限がありますよね。
レコーディングスタジオでもミックス作業とかは結構ヘッドホンが多いんです。音楽に入り込みたいんですよね。
は、普段でもイヤホンを
お使いなんですか?
ものすごい音量のままで寝てしまうくらいです。気が付いたら朝で、鳴ったままの時もよくありましたね。
うなんですね(笑)
大昔の話ですが、僕が初めて手に入れたテープレコーダーは、小さいオープンリールがついたものでした。それをモノラルイヤホンでずっと聴いていました。
さっきも言ったように、僕は音楽に入り込むのが好きなもので、意図的に音楽に風景を合わせると素晴らしいものになるということに気がつきました。
高校生くらいの時は、朝4時くらいに起きまして、オートバイで山の中に行ってラジカセを担いでバロック音楽を聴きながら森の中を走るんです。
そうやっているとだんだんと夜が明けてきますよね。それがとても気持ちよかった。
像するとすごい光景ですが、
なんだか神聖な感じがしますね。
そう、神聖な雰囲気なんです。それを毎週日曜日の日課にしていました。
そして、聴く音楽によって風景も変えていまして、日本の古いロック、例えば「フラワー・トラベリン・バンド」を聴く時は神社に行くんです。
夕暮れの時間になると辺りが暗くなってきますよね。そして灯籠の光が灯りだします。そうすると狐が出てきてね。
ですか!
もちろん、イメージですよ。単に夜に神社に行くのではなく、そこで音楽を聴くことによって、よりトリップできるというかね。
の時はイヤホンではなく、
ラジカセから音楽が流れて
いるんですか?
その頃はまだポータブルオーディオプレーヤーが発売される前だったので、ラジカセのスピーカーに耳を寄せて聴いていましたね。
まり外に音楽が
流れている状態ですよね。
そうなんです。だからあんまり大きな音量を出せないんです。迷惑になるからね(笑)
うですよね(笑)

ROLLY

で、とうとう高校3年生の時にポータブルオーディオプレーヤーが発売されましてね。
「これで思う存分音楽が聴けるぞー!」ということでね。
ROLLY
れからはずっとですか?
ずっとです。修学旅行で長野県の白樺湖に行ったんですが、
霧ヶ峰から白樺湖までのハイキングコースというのがありまして、
「ここではこの音楽を聴くべきだ!」ということをふっと思うんですよね。
すると、その風景が脳に刻み込まれるんですよね。
は、その音楽を聴くだけで
白樺湖に戻れる感じですか?
もちろん、音楽を聴くだけでもトリップできるんですが、そのハイキングコースに何年かに一度行きまして、
その当時聴いた「あんぜんバンド」の『月まで飛んで』という曲を今でも聴きますね。
そうすると、すぐに高校生の頃の自分になれるというか、すぐにその記憶が蘇ってきますね。
ういう意味でもイヤホンは
重要ということですね。
そうです。そのためには良い音で聴くことができるイヤホンが重要になってきます。

「CH2010はピントが
しっかり合った。」

ヤホンを選ばれる時の
基準ってありますか?

エレコムイヤホンEHP-CH2010

選ぶときはですね、まず売り場に行きまして片っ端から試聴しますね。
そうするとですね、意外なことに値段じゃないんですよね。
昔使ってたイヤホンなんかは、すごい低音がブーストされるものを使っていました。
しかし、年齢と共にもっとピュアな音で聴きたくなってきたんですね。
そこで、2年前くらいにたくさん試聴して買い換えたんですが、
それは主に自宅で使っていまして、外で使用する際はスタジオにあった、
メーカーも誰のかもわからないイヤホンを使っています。
エレコムイヤホンEHP-CH2010
ーカーも誰のかも
わからないのですか(笑)
そうなんです。これはどこのだろう?
ょっと見せて
いただいても構いませんか?
いいですよ。
あー、これはすごい偶然ですが、
エレコム製のEHP-CS3531という
数年前に発売したノーマルイヤホン
ですね。
そうなんですか!
のイヤホンはいかがですか?
いや、これはまぁまぁです(笑)
うなんですね(笑)
で、事前にお借りしたCH2010で早速試聴してみたところ、今までピントがズレていたところが、「シュッ」と合ったとでも言いますか。
リアになったような
感じですか?
ものすごくクリアになりました。
これまで使っていたものでもそれなりに満足していたわけなんですが、そういうのって聴き比べてみないとわからんないんですよ。
うですよね。耳に慣れて
しまっていますもんね。
うん。たまに緊急処置的な感じで100円ショップなんかでイヤホンを買ったりするんですが、そういうのはゲイン(出力)が低いというか、
収録されている作品の4割も再生できていないという感じですよね。で、この拾ったイヤホンは7割くらい再現されているんだけど、
その7割に膜がかかっているような感じなんです。
れはなんと
なくわかりますね。
そして、CH2010はピントがしっかり合いました!例えるなら、夜、住宅街を歩いていまして、シャワーの音が聞こえてきたとします。
音の方向に目を向けるとすりガラスの向こうにシルエットが見えて、どんな人かなと想像を膨らませますよね。
それがこのイヤホンだと、そのすりガラスがくっきりと無くなり、
「あっ!自衛隊員の息子だったんだ!」ということがわかってしまうような感覚です。
ははは!
みたいなね!
なのである意味、残酷なイヤホンだと思います。
ROLLY

ROLLY

るほど!そんな例えは
初めてでローリーさん
らしいと思いました。
でもね、これをずっと使っているとね、それでも慣れてくるんですよね、人間の耳って。
そういう意味でも、たまにこういう拾ったイヤホンを聴き直してみて「あー、こうだった!」
ということを再確認する必要ってありますよね。
るほど。
ところで、お渡ししていた
イヤホンでハイレゾ音源は
ご試聴されましたか?
えーっと。iPhoneにハイレゾ音源を入れて聴いていたんですが。
イレゾ用に変換する
機器はお使いですか?
いや、そういうものは使ってませんが。
るほど。iPhoneでも
ハイレゾ音源をインストール
することができるんですが、
それを再生させるには変換機器と
アプリが必要になります。
それがないとハイレゾとして
再生されないんです。
あーそうなんだ。であれば僕はノーマルを聴いていたわけですね。

「京都の禅寺で座禅を組んでいるか
のような研ぎ澄まされた感じ。」

ROLLY「京都の禅寺で座禅を組んでいるかのような研ぎ澄まされた感じ。」ROLLY「京都の禅寺で座禅を組んでいるかのような研ぎ澄まされた感じ。」
は、今日はハイレゾ音源と
専用プレイヤーをご用意して
いますので、改めて
ご試聴いただけますか?
もちろんです。では、「Led Zeppelin」を聴きましょうか!
[聴いた瞬間]まず!
ぇっ!早いですね(笑)
ええ。一拍目のフィルでわかります。でも、ホワイトノイズ(可聴域の雑音)もすっごい上がりますね。
昔のレコードだと、ホワイトノイズもぼやけているんですが、ハイレゾはそこまでもくっきりと聴こえるんですね。
生領域が上がるので
どうしてもそうなりますね。
うん。これで聴いていると耳がよくなったような気になるね。
僕は長年の大音量の中で生活してきたので、高音が落ちているんですよ。そんな自分でさえも大分鮮明に聴こえるね。
にも色々な楽曲を
ご用意してますので、
たくさんご試聴くださいね。
そうですね。Led Zeppelinは音源が古いんでもう少し新しい音源を聴いてみようかな。じゃあ、Jhon Coltraneを聴いてみようかな。
い。
スタジオレコーディングされたものよりも、ライブ版の方が効果が現れるね。
スタジオレコーディングしたものは加工されてるというか、オーバーダビングされてる。
ライブレコーディングはそこの空気感が漂うというか、まさに臨場感を感じることができますね。JAZZとかクラシックに合うんでしょうね、ハイレゾは。
うですね。

ROLLY

アコースティックになればなるほど真価が発揮されるような感じがしますよね。
ロックは逆に残酷な感じですね。コンプレッションされた音楽ですからね。
クリア過ぎない方がいいというか。
ROLLY
るほどね。
音楽や状況によって、聴くための環境って変わると思うんですよ。
高級オーディオで聴くクラシックもいいですが、スーパーとかのモノラルスピーカーから流れてくるBGMに
心が奪われることもあるじゃないですか。モノラルもいいんですよ。
れはありますね。
つまり、いろんな環境で音楽を聴くことによって、このハイレゾの良さがわかるというもんだね。
まり高音質に慣れ過ぎない方が
いいということですね。
うん。でも、これで聴いているとあまり音量を上げなくてもいいというのがメリットかもしれない。
質がクリアなんで
音量が小さくてもしっかり
表現されますよね。
ピュアな感じですよね。適度な音量で快適に聴く方がいいかもしれないね。耳には優しいかも。
昔はね、ベースをブンブン上げて聴いてたもんですけどね、今これでLed Zeppelinを聴いても全然ベースがブンブンいってないのね。
るほど。ではそういった
ことも踏まえて、このCH2010を
一言で表すとしたらどんな
イヤホンと言えるでしょうか?
澄み切った高原の岩清水のようなイヤホンだね。もしくは、京都の禅寺で座禅を組んでいるかのような研ぎ澄まされた感じというか。
つまりね、古いロックはハイレゾになる上でヒスノイズも上がるんですけど、クラシックとか、例えばベートベーンのピアノ交響曲「皇帝」とかの場合、
全く無音の0の状態から、いきなり110くらいのところまで「バーン!!」と来るわけですよね。
ROLLY

ROLLY

低差のレンジや
レスポンスはいいですよね。
そういうダイナミックさを持ち合わせていますよね。古い映画をデジタルで鮮明にしたというか。
4K映像のような?
そうです!まさしく4Kの感じですよね。でも、見えすぎるのがよくない時もあるということです。
少し靄がかっている方がいい時もある。楽曲や状況によってはね。

「(CH1010)どれか一つを選ぶ
としたら、僕はコレかも。」

こまで色々お話を
お伺いしてきましたが、
次にハイレゾの中でいろいろ
聴き比べていただこう
かなと思います。
次にお聴きしていただくのは
CH1010です。
こちらはドライバーが先ほどの
ものより少し小さくなります。

エレコムイヤホンEHP-CH1010

はいはい。これはこれで、すごく良さがありますね。
先ほどまではすごく鮮明でありありと映し出されていた印象だったんですが、CH1010はとても優しいですね。
真剣に入り込みたくないときはこれの方がラクかも。
エレコムイヤホンEHP-CH1010
格だけで良し悪しが
決まるわけではないですが、
CH1010の方が低価格で
フラットなセッティングに
なっています。
すごくソフトですよね。CH2010は音楽と対峙せざるをえないイメージがあったんですが、そういう意味ではCH1010は気軽に向き合えるというか。
どれか一個だけを選ばなければならないとしたら、僕はコレかも。
うなんですね!
でも、僕は音楽家なんで、聴き比べておいてよかったです。このCH1010は楽器毎の分離がすごいですね。
は、CH2010は高原の
岩清水だったわけですが、
こちらのCH1010はどういった
イヤホンだと言えるでしょうか?
新宿御苑にベルサイユ宮殿にあるような庭園があるんです。そこに若干モヤがかかっているような。
しモヤがかかるんですね。
そうですね。定義が違うというのかな。イメージですけど、CH2010で聴くベーシストはすごい汗をかいていて、シャープな感じ。
CH1010だとそれが少しゆったりと演奏している感じになる。シンバルの輪郭にしても同じかな。若干マイルドに響きますよね。
やジャンルによっても
印象が変わりますよね。
うん、どっちがいいという単純な話でもないんですよね。QUEENを聴いてみたんですが、CH2010はすごくシャープな感じですが、
CH1010はすごくふくよかな感じ。となると、本来のQUEEN良さを表現するにはCH2010だとベースが重すぎると感じちゃうんですよね。
れぞれのイヤホンによって、
合う楽曲やアーティストが違う
ということですね。
うん。聴き比べていくと、やっぱりCH1010は普段聴きに向いている感じですね。
CH2010はドンシャリ
気味のセッティングです。
やっぱりね。そういう意味で僕の感じ方は間違ってないのかもしれないね。
特にmp3音源をこのイヤホンで聴く上では、mp3に圧縮する上で失われた音源の何かを補ってくれるのかもしれませんね。

「耳をいたわって音楽を楽しんで
ください。特に若い人こそ!」

ROLLY「耳をいたわって音楽を楽しんでください。特に若い人こそ!」ROLLY「耳をいたわって音楽を楽しんでください。特に若い人こそ!」
は最後にこの2つのイヤホン、
それぞれどんな方にオススメ
できるイヤホンでしょうか?
CH2010は解像度がいいので、あまり音量を上げなくて済むので僕向きではありますね。
お正月の空のようにカッキーンと突き抜けて、澄み渡るような感じですよね。次にCH1010は、少しだけウェットなイヤホンですよね。
時期でいうと、今にも雪が降り出しそうなクリスマスの夜みたいな。湿った感じがするというか。
るほど。
どちらがいいというのは本当にないと思いますが、ミュージシャンがミックスした音源を確認するために聴くならCH1010くらいのイヤホンがいいと思います。
なぜなら、CH2010で合わせると、一般的なイヤホンでは若干くぐもった音になるのかもしれません、そう言った意味ではフラットがいいと。
も、本当にリスニングの
目的ですよね。
そうそう。ながら聴きするならノーマルくらいがいいし、音楽に向き合うならCH2010、普段づかいでいい音質ならCH1010ですね。
いセグメントだと思います。
でも、これを最後に言いたいんですが、ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴くのは楽しいけど、耳をいたわらないと僕のように難聴になるよ!と言いたいです。
特に若い人には伝えたいことです。
聴は大変ですね。
本当に!だから、ちゃんと耳をいたわって音楽を聴いてくださいね。

RELEASE INFORELEASE INFO

ROLLY ROLLY’S ROCK THEATE

意表を突く選曲 卓越した解釈
70s日本ロック才演、再燃 クールで、シュールやね!
錯乱のギタークレイジー“ROLLY”がジャパニーズ・ロック史の魅惑の砦に再登頂!!!
前作『ROLLY’S ROCK CIRCUS』より一年と幾月・・・
“ROLLY”が再び日本ロックの名曲に挑む!!!
さらにROLLY待望の新曲「1978」も収録!!!

▼ アルバム情報
ROLLY’S ROCK THEATER
〜70年代の日本のロックがROLLYに与えた偉大なる影響とその光と影〜
2016年8月10日発売
KICS-3396 3,000円+税