ネット世代を代表する
トラックメーカー/DJ
『tofubeats』
スペシャルインタビュー。

ネット世代を代表するトラックメーカー/DJ
としてティーンはもちろん、
音楽業界も大注目のアーティストtofubeatsに、
「高音質イヤホンEHP-CC100(以下CC100)」と
「ハイレゾイヤホンEHP-R/CC1000(以下CC1000)」
について語っていただきました。

「この価格で最大限の満足感!」

「本当に好きな色を選べるのは嬉しい。」「本当に好きな色を選べるのは嬉しい。」
れではまず、
従来製品のノーマルイヤホンと
高音質のCC100を聴き比べて
いただきましたがいかがでしょう。

いやー、全然違いますね。CC100の方は全体的に無理が無い。
理がないとは?
ノーマルは飽和感があるというか、音量を上げた時にどうしても無理がかかるんですよね。
それに比べCC100は非常にフラットに近いのでずっと聴いていても疲れないまとまり感のある音ですよね。
れない音というのは重要ですね。
そうですね。どうしても低音を無理にブーストしたりすると長時間は辛くなります。
CC100はその辺りもしっかりチューニングがされているなという印象です。
ストパフォーマンスはいかがですか?
私いや、それは本当にすごいと思います。この価格でここまでの音質を出せるのは本当に驚きですよね。
他のメーカーじゃ真似できないんじゃないかな。
CC100の特長として、左右のカラー
リングが違うデザインはどうですか?
コーディネートのアクセントにもなりそうだし、何種類か購入して
その日の気分やファッションに合わせてみるのもいいかもしれませんね。
カラーリングがたくさんあって、選ぶ楽しさがありますよね。
あと、左右のコードの長さが同じものが好きなんで、そこもポイントが高いです。

「これだけチューニング
されているのは感動ですね。」

「もう、ノーマルヘッドホンには戻れないんじゃないですか!?これ聴いちゃうと。」「もう、ノーマルヘッドホンには戻れないんじゃないですか!?これ聴いちゃうと。」
は次に、ハイレゾ対応のCC1000を
お聴きください。

あ、全然違う!これはありがたいですね。
りがたいとは?
ありがたいというのは、いい音楽が聴けるって素晴らしいという意味です。
ういう意味なんですね(笑)
うんうん。まずシングルドライバーでこれだけチューニングされているのは感動ですね。
シングルドライバーのイヤホンって結構モコモコとした音質になりがちなんですが、
これは低音にいやらしさがなくてめちゃめちゃ好印象です。
までに聴かれたハイレゾイヤホンと
比べていかがですか?
大体、どのメーカーでもシングルドライバーの場合は、特性上ハイレゾなのに高音が出てないという事が多いイメージです。
でも、これは低音が暴れないようにしっかり調整されているから、高音の伸びも豊かで音の輪郭まで再現されますね。
ころで今回、
試聴用に4曲を選ばれましたが、
選曲の基準について教えてください。
この4曲は聴き比べという点において個性の異なる曲調のものを選ばせてもらいました。
ャンルがそれぞれ違うということですね。
そうです。まずDrakeの『Hotline Bling』は打ち込みのこういう曲をハイレゾで聴いてみたらどうなのかという興味がありました。
圧縮音源というのは、やはり飽和感が出るはずだと思っていたので。
和感というと?
低音が詰まっていて、息苦しい感じというか。
の点はいかがでしたか?
十分クリアしていますね。細かい低音の鳴りもしっかり表現出来ていると思います。
自分自身打ち込みの曲ばかり作ってるわけなんですけど、打ち込みは制作が入っているのでどうしてもCD音質がベースで圧縮されてしまいます。

「事前に自宅でブラインド
テストしてきました(笑)」

「ビートルズが聴きたいですよね、やっぱり。」「ビートルズが聴きたいですよね、やっぱり。」
にオリジナル・ラブの
「朝日のあたる道」と、キリンジの
「スウィートソウル」は。
この2曲はパーカッションの感じを確かめたいと思ったんですね。
やはり、ハイレゾの良さってなんといっても生音が活きるということだと思うので。
生音でちゃんとレコーディングされている楽曲やアーティストはハイレゾで聴きたくなりますね。
生音って音質に関しては青天井で音が良くなりますし、再生環境によって別次元になっていきますよね。
後は宇多田ヒカルの
『真夏の通り雨』ですが。
この曲が今回のインプレッションのメインです。ピアノから始まって曲が進むに連れてストリングスなんかが増えていきます。
そして後半にすっとローが入ってくるんですが、そこを重点的に聴き比べたくてチョイスしました。
曲の構成的にもハイレゾをチェックするのにもぴったりだと思っていましたし、
実際、音数が増えていく度に「よしよし!」と思って聴いていました(笑)。
あと、ハイレゾとノーマルを持っているのが宇多田さんだけだったので、事前に自宅でブラインドテストしてきました(笑)。
やいや、そんなことはないでしょうけど。
ところで、普段からハイレゾ音源を
聴かれることは多いのですか?
そもそも、制作ではハイレゾと同様の音質で作業していますし、普段聴く曲でも内容によってはmp3よりも高いビットレートの音源を買うことがあります。
あんまりmp3に耳が慣れちゃうのも嫌ですしね。とは言っても、一般的にはmp3で音楽を聴かれる方のほうが多いと思いますし、
イヤホンにあまりお金をかけてられないのもわかります。
に「ハイレゾ対応機」というと
どうしても高価格になりますよね。
ハイレゾイヤホンは数万円するものも多いですし、それでいまいち良さがわからなかったらすごくもったいないですよね。
そう考えるとCC1000はハイレゾのイヤホンとしては低価格で、この値段でこの音質!という驚きがありました。
あと、ハイレゾイヤホンには珍しくカラーバリエーションがたくさんあるというのも良いですよね。
CC1000はハイレゾ入門機としては
ぴったりということですね。
ぴったりだと思います。mp3の音源を聴いてもすごく違いが出るし、
ハイレゾだともっと違いが明確になるということを考えれば、初めての方が思い切ってトライしてみても、きっと満足できる製品だと思います。

「意外に良い音、エレコムって、
マジなんですけど。」

「うわあ、すごい!みんなにこれで聴いてほしいです!!」「うわあ、すごい!みんなにこれで聴いてほしいです!!」
れまでエレコムの
オーディオ製品についての印象は?
えーと。今までなにか出されていましたっけ(笑)。ごめんなさい!
やいや、みなさんそうおっしゃられる
ので構いませんよ!
そこはやっぱりプロなんで専用メーカーを選んできてましたね。でも今回、このイヤホンは本当に感動させられましたね。
「意外に良い音、エレコム」ってマジなんですけど!って感じです。
でも、エレコム製品は昔から信頼性があるんで、ハブやUSBメモリーなんかはずっと使わせていただいています。
スタジオでもルーターとかエレコム製品をよく見かけますね。
tofubeatsの音楽を聴くならどっちですか?
そうですね。やはりCC1000かな。
普段使っているイヤホンもシングルドライバーのものを使っているんですが、CC1000の方が良く感じるくらいです。
のイヤホン、エイジングすると
もっと良くなるんですよ。
へー。どんな感じになりますか?
の角が取れてまとまりが良くなり深みが
増す感じです。
なるほど!でも、今回試聴した感じでは開封後すぐのセッティングでもイヤな感じはしなかったですけどね。
十分まとまりを感じました。普通ってもっとジャキジャキする感じかなと思っていたので。
フラットを目指している感じが伝わりますし、気合いが込められていると思いました。
後、ハイレゾを含めリスニングの環境に
期待することはありますか?
無理のある高音質じゃなく、CD以上の48kHz/24bitくらいの帯域が広まるといいなというのはありますね。
それくらいだと作り手もハンドリングしやすいし、オーディオメーカーも手を抜けないですよね。
なにより、それくらいの良い音質で街をブラブラする人が増えると、音楽の表情がリアルになり新たな楽しみ方がわかって素敵だなと思います。
はり、作り手として良い音質で
聴いてもらいたいですか?
少しでも良い音で聴いてもらえたらなという気持ちはありますね。
「きっと1,000円くらいのイヤホンで聴かれるんだろうな」とか思いながら、
何十万もする機材やヘッドホンに繋いで自分の音楽をチェックしている時は少し虚しくなりますし(笑)。
すぎると再現性に欠ける部分も
ありますよね。
でも、そこは僕が求めるべきではないし、どんな環境でも最高の音楽を届けるのが僕達の仕事だとは思っています。
ただ、同時に僕自身ももちろんリスナーなんで、昔から少しでもいい音で聴きたいという欲求があり、
そうしてきたからこそ良い音で音楽を聴くことの素晴らしさを伝えることが出来ると思っています。
かにイヤホンの良し悪しで楽曲の
イメージも変わりますよね。
特に僕の楽曲ってちょっと良い音で聴くと、印象が変わってくることがあるはずです。
どうしてもチープなイヤホンだと低音が表現しきれないというか出しきれないというか。
たまに聞く意見として、「良いイヤホンで聴いたらこんなにベースラインが鳴ってるんだって気付きました!」って言われることもあります。
CC100やCC1000の場合、デザインと
価格で選んだけど、結果的に音も良かった
という事もあるかもしれません。
その構図はすごくいいでよね。そういう部分も含めてアーティストとしてはこういった製品はとてもありがたいですね。

「完成度や作品の良し悪しを
判断するためにイヤホンは重要です。」

「本当はこれなんですよ!目指している音は!」「本当はこれなんですよ!目指している音は!」
段、イヤホンを選ばれる基準は?
僕はモニターヘッドホンが好きで、無味乾燥というかフラットな音質が好みなんですね。
リスニング用も同じく、そういう特性というか、色付けが極端じゃないものを選んでいます。
あとはデザイン、取り回しやすさ、断線しなさそうかとかですかね。あ、それと音質的にずっと聴いていられるかどうかは結構重要かな。
作の時はスピーカーで
聴かれる事が多いんですか?
いや、制作は95%くらいはヘッドホンです。残りの5%もイヤホンですけどね(笑)。スピーカーもあるんですが、チェックする時だけですね。
ーディオ機器の思い出はありますか?
「本当はこれなんですよ!」というところですね。みんなにもこれを聴いてほしいです。
もちろん、レコードにはレコードの良さがあるし、CDにもまた違う良さがあるけど、この時代だからこそハイレゾにも挑戦して聴いてほしいなと思います。
せっかくこれだけのものがあるんだから。
ぶものに対してのこだわりはありますか?
こだわりというか、モノを選ぶ基準としてはずっと使い続けられるかどうかですかね。
飽きちゃって使いたくなくなるのはもったいないですし。逆に、気に入ったものは何回もリピートして買っちゃいます。
ナログ機材などのハードも同じですか?
そうですね。主にはPCで作業することがほとんどですが、アナログ機材は好きなんでドラムマシンとか結構古いものを使用しています。
ハードを買う時でも変な規格のものは買わないです。
作は自宅でされているんですよね?
人にお願いしてボーカルを録音する以外は、ほぼ自宅でヘッドホンを付けて作業しています。
PCとヘッドホンアンプとヘッドホンだけです。
前、あるインタビューで
「ヘッドホンアンプを買い換えたことに
よって、
全体的にJ-POPっぽい仕上がりに
なった」と答えられています。
ヘッドホン、イヤホンが作品に与える
影響は大きいのでしょうか?
それはめちゃくちゃありますね!だからこそイヤホン選びは慎重になります。
特に、僕にとってヘッドホンアンプはメインスピーカーと同じなんで、曲の善し悪しを判断する上での基準に影響を与えます。
それは、結構どの音楽クリエーターも同じで、メインアンプやスピーカーを買い換えた後の作品で作風が変わる方も結構おられますよね。
作されているときは外に
出かけないですか?
いや、しょっちゅう外に行きますよ。家にずっといると気が滅入ってくるので、3時間作業したら1時間散歩にでかけたり。
その散歩にイヤホンが大事なんですね。
自分のアルバムも散歩中に聴くんですね。
リラックスしていないと、細かい所がわからないんですよ。
2年前にミニアルバムを出したんですが、その時はスタジオでみんなで集まって聴いていたら、「最高!最高!」って盛り上がって。
それで工場に回したんですが、翌日「ヘンなノイズが入ってる」と返ってきちゃったんですよ。
で、聴き直してみたら結構すごい音量のノイズが入っていたのに、誰も気付かないという(笑)。
そういう意味でも、完成度や作品の良し悪しを判断するためにイヤホンは重要です。

「アーティストにとって、
ありがたいイヤホンですよね!」

「本当はこれなんですよ!目指している音は!」「本当はこれなんですよ!目指している音は!」
後の活動のご予定で決定している
ことはありますか?
秋から始まる「クラシカロイド」というアニメの仕事があり、そこで使用するサントラ制作を進めています。
クラシックがテーマのストーリーで各回ごとに劇中歌として使用されるもので、僕はモーツァルトを担当しているのですが、譜面が読めないので大変です。
くさんのアーティストとコラボされて
いますが特に印象に残っている方は?
森高千里さんの時も緊張したんですが、一番緊張したのは藤井隆さんです。スターなんで。
外ですね!
森高さんの時の緊張は、すごくレジェンドに会うという緊張だったんですが、藤井さんはなんというか別種の緊張でしたね。
お笑い芸人さんというだけでもすごいじゃないですか。その繋がりで新喜劇の方々を紹介してくださって、一緒に写真を撮ることになったんですが、
緊張しすぎて逃げ出そうとしました(笑)。その時が去年で一番緊張した瞬間でしたね。
小室哲哉さんや神田沙也加さんと一緒に写真を撮る時も「おぉ!」とはなりましたけど、そこはやはり同じ業界の方なんでなんとなくいけるんですけどね。
やはりお笑い芸人さんにはリスペクトがすごいんで。
後、共演したいアーティストは?
宇多田ヒカルさんですね(笑)。これは結構どこでも言っていますが、一度カバーのお仕事をさせていただいていて、
その時は原曲のプラグインとかも解析してかなりマニアックにやりました(笑)。
共演に関しては、僕からは結構やりたい放題やっちゃった感があるので、今はお声を掛けていただける形で進めていこうと思っています。
後にCC1000は
どんなイヤホンでしょう?
いい意味で特長がないということですかね。これは決して悪い意味ではなく、ボーカルの持ち上がりや、低音のいやらしさなどがないという意味です。
特長がないということは、それだけフラットでまとまりがあり、音抜けが良いということなんで、個人的にはとても好みの音質ですね。
レコムのイヤホンに
ついて一言お願いします。
そもそも高音質に加え、高音質機種なのにマイクがついているというエレコム感みたいな所がいいですよね。
本当にアーティストとしてありがたいなって思いましたね!