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2003.07.31

世界初!カテゴリー6規格に準拠した
フラットタイプのLANケーブル登場!

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)では、ネットワークブランドLaneedから、世界初のフラットタイプのカテゴリー6準拠ケーブル「GFケーブル」を発売致します。薄さ約1.4mm、幅約6mmのスーパーフラットタイプながら、カテゴリー5の2.5倍の帯域幅を持つカテゴリー6規格に準拠しています。10/100Mbps、1Gbpsに対応した8芯タイプのケーブルですので、FTTH/ADSL/CATVのブロードバンド環境はもちろんのこと、Gigabit環境でも安定した性能を発揮することができます。大変薄く柔らかいため、ドアの隙間やカーペット下の配線に大変便利なほか、モバイルユースにもお使いいただけます。カラーは青・黒・シルバーの3色、長さは1〜15mの7種類をラインナップしています。
なお、発売は8月下旬を予定しております。





【背景】
ブロードバンドの普及により、一般家庭でも100Mbpsに近い通信環境を手に入れられる時代になりました。その一方で、最大1Gbpsの転送速度を誇るGigabit対応のLANボードやスイッチングHUBも普及価格帯に突入し、これらの機器が一般的になるのも遠くないと考えられます。現在普及しているカテゴリー5(CAT5)ケーブルは最大100Mbpsの通信までしか対応していないため、Gigabit環境においてはカテゴリー5の拡張規格である「エンハンスド・カテゴリー5(CAT5E)」もしくは「カテゴリー6(CAT6)」に対応したケーブルを使用することが求められます。特にカテゴリー6は帯域幅が250MHzと、カテゴリー5およびエンハンスド・カテゴリー5の2.5倍の帯域幅を持つため、ADSL/CATV/FTTH環境はもちろんのこと、Gigabit環境でも安定した転送が可能となります。

【カテゴリー6について】
規格が厳密に定められているカテゴリー6ケーブルは、これまで内部に十字型の介材を入れることによって通信の安定が図られていました。しかし、内部に十字介材が入っているために、従来のLANケーブルよりも硬く、取り回しがしにくいという欠点がありました。エレコムでは独自開発による柔らかなカテゴリー6ケーブル「Gケーブル」を2003年7月に発売し、従来のLANケーブルと同様の取り回しやすさを実現しました。さらに今回、カテゴリー6規格に準拠しながら独自技術によって十字介材を省き、約1.4mmという薄さを実現したスーパーフラットタイプの「GFケーブル」の発売により、これまでカテゴリー6ケーブルの配線が困難だったドアの隙間やカーペット下への敷設など、幅広い環境でカテゴリー6環境をご利用いただけるラインナップを提供いたします。






GigabitスーパーフラットLANケーブルLD-GFシリーズ
■主な特長
ギガビット・FTTH環境はもちろんADSL/CATVでも利用可能なマルチタイプのLANケーブル(8極8芯)
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応(CAT6仕様)
取り回しが容易なヨリ線タイプを採用
厚さ1.4mmのスーパーフラットタイプなので取り回しが簡単
カーペット下や細い隙間に通して使用できます
[製品仕様]
  シルバー
1m \1,200 LD-GF/BU1 LD-GF/BK1 LD-GF/SV1
2m \1,400 LD-GF/BU2 LD-GF/BK2 LD-GF/SV2
3m \1,600 LD-GF/BU3 LD-GF/BK3 LD-GF/SV3
5m \2,000 LD-GF/BU5 LD-GF/BK5 LD-GF/SV5
7m \2,500 LD-GF/BU7 LD-GF/BK7 LD-GF/SV7
10m \3,000 LD-GF/BU10 LD-GF/BK10 LD-GF/SV10
15m \4,000 LD-GF/BU15 LD-GF/BK15 LD-GF/SV15


このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。
仕様・価格・外観など、予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。