2015.10.06
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、最新の無線規格「IEEE802.11ac」に準拠し、最大433Mbps(理論値)の高速無線通信が可能なWi-Fi無線子機“WDC-433SU2M2シリーズ”を10月中旬より新発売いたします。 高速な無線通信を実現する「IEEE802.11ac」規格に対応したWi-Fi無線子機の新モデル“WDC-433SU2M2シリーズ”の登場です。 11ac規格は、11n規格の「2.4GHz帯」の替わりに「5GHz帯」を使用し、電波干渉に強く伝送速度が大幅に向上した最新の無線LAN規格です。“WDC-433SU2M2シリーズ”は、同等性能を持つ無線親機との組み合わせで、最大433Mbps(理論値)の高速通信が可能です。WindowsだけでなくMac OSにも対応しますので、Macでも11ac規格による高速で快適な無線通信をご利用いただけます。 11ac/11a規格で使用する5GHz帯の周波数帯域は、Bluetooth®をはじめとする各種電子機器で多く使われている2.4GHz帯に比べて電波干渉を受けにくいため、安定した通信が可能です。2.4GHz帯の11n/g/b規格しか搭載していないパソコンを、電波干渉に強く、最大433Mbps(理論値)の高速Wi-Fi通信を可能にする無線端末へとアップグレードさせることができます(※1)。 また、有線LANでインターネットとつながったパソコンに本製品を接続することで、本製品をWi-Fiアクセスポイントとして利用することもできますので、Wi-Fiゲーム機やスマートフォン/タブレットが気軽にWi-Fi接続できるようになります。 本体は「幅15×奥行19×高さ8mm」、重さ「約2g」、接続時の露出部がわずか10mmと世界最小クラス(※2)の超コンパクトモデルです。「WPS機能」にも対応しますので、WPS対応の無線親機と接続する場合は、設定ボタンをクリックするだけで、セキュリティ機能を含めたWi-Fi接続設定が可能です。暗号化セキュリティ機能は、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(128/64bit)を搭載、幅広い無線親機でご使用いただけます。