2017.06.13

エレコム製NAS製品をWebブラウザで一元管理！
管理コストを軽減する、クラウド型の管理サービス
「NASみる」の無償提供を開始

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区、取締役社長：葉田順治）は、NAS製品“NSBシリーズ”の運用管理の負担を軽減するクラウド型のNAS状態管理サービス「NASみる」の無償提供を6月下旬より開始いたします。

「NASみる」は、エレコム製NAS製品“NSBシリーズ”をご利用いただくにあたって、無償で利用できる便利でお得なサービスです。Webブラウザでの運用が可能で、OS環境を選ばないクラウド型NAS管理サービスです。各地に配置された“NSBシリーズ”をインターネット経由で、システム管理者のPCで一元管理できますので、システム管理者によるNAS製品の運用管理の負担を軽減することができます。

クラウド型、管理サービス「NASみる」は、堅牢なデータセンタ−環境下に用意されていますので、安心してご利用いただけます。 また、お客様における管理サーバーの用意やメンテナンスが不要であるため、運用管理コストの削減ならびにシステム管理者の負荷軽減に貢献します。
各地のNAS製品の稼働情報などNASに関連する情報は、インターネット経由で「NASみるデータセンター」に自動送信され処理されます。システム管理者は、インターネット経由で「NASみる」の専用サイトにログインすることで、各種サービスをご利用いただけます。

NAS製品情報/ステータス情報/統計情報/メール通知サービス/通知イベントログの5つのカテゴリーで、サービスをご利用いただけます。「NAS製品情報」では登録製品の情報を、「ステータス情報」では、CPU/ファン/ディスクボリューム/内蔵ディスク情報といったシステム情報をはじめ、外付けストレージやUPSなどの機器の情報も取得できます。
「統計情報」では、CPU/メモリの負荷率やHDDの使用率、ネットワークのパケット状況などをグラフィカルに表示します。
「メール通知サービス」では、通知イベントログに記録された異常検知情報をメールにて通知し、障害の事前検知や障害時の早期復旧をサポートします。このほか各NASの稼働状況を毎月定期配信する「定期レポート通知」なども今後予定しております。
「通知イベントログ」では、システムの情報、バックアップ状況、RAID構成の情報、ハードウェアの状況などを時系列で提供すると共に、「エラー」、「警告」といった異常検知情報につきましてはカラーで表示し、管理者への注意を喚起いたします。

さらに、トラブルが発生した場合の対応方法を案内するトラブル対処ガイダンスもご用意しています。これらのサービスを、弊社NAS製品をご使用いただくことで、無償でご利用いただけますので、どうぞご活用ください。

●ネットワーク管理者の負担を軽減、WEBブラウザだけでの利用が可能な、OS環境を選ばないクラウド型NAS管理サービス

●対象のNASをご使用の場合に、無償で利用可能な便利でお得なサービス

●インターネット接続により、どこからでも専用サイトへログイン可能

●管理サーバーのご用意やメンテナンスが不要で管理コスト削減を実現

●NASの障害状況を迅速に把握できる状態管理情報の提供

●障害発生の前兆をつかむことができる「統計グラフ」や「通知イベントログ情報」

●異常検知情報をメールで通知

●通知イベントログにおいて特に重要な異常検知（「エラー」、「警告」）情報については、カラーで表示し注意を喚起

●CPU・メモリの負荷状況、HDD使用率、ネットワーク利用状況を分かりやすいグラフで表示

●NASの新規導入計画をサポートするさまざまなNAS情報管理が可能

●外付けストレージ情報や接続UPSの情報管理も可能

●トラブル時の対応方法を案内するトラブル対処ガイダンスをご用意

■運用イメージ

■「NASみる」対応予定NAS製品（「NASみる」を使用するには、ファームウェアのアップデートが必要です）

■おもな機能一覧

※2017年10月対応予定