エレコム マウスアシスタント4


この度はエレコムのマウスをご購入いただきまことにありがとうございます。
このソフトウェアは、マウスのそれぞれのボタンにお好みの機能を設定することを目的としたマウス機能割り付け専用ソフトウェアです。
このヘルプファイルには、インストール/アンインストールの方法、マウスのボタン機能割り当ての設定方法、左右スクロール速度やフライングスクロール機能の設定の変更について記載しています。
ご使用前、もしくはご使用中にお困りになった際にご利用ください。


★目次

1.動作環境

・対応OS

・対応マウス

2.インストール/アンインストール方法

・インストール

・アンインストール

3.使用方法

・左右スクロールの確認

・ボタンの割り当て方法

・フライングスクロールの確認

・プロファイルの設定

・ジェスチャー機能の設定

・マウスの選択

・設定ファイルの「書き出し」「読み込み」

4.その他ご注意



1.動作環境

■対応OS

WindowsR 8.1、WindowsR 8、WindowsR 7 (SP1含む)、Windows VistaR (~SP2)、 WindowsR XP (SP3)

※バージョン情報の確認方法

〈WindowsR 8.1の場合〉

画面左下の[スタート]ボタンを右クリックし、[システム]をクリックして確認してください。

〈WindowsR 8の場合〉

スタート画面で右クリックし、[すべてのアプリ]-[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[システム」をクリックして確認してください。

〈WindowsR 7、Windows VistaRの場合〉

[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[システム]をクリックして確認してください。

(WindowsR 7のバージョン確認画面)

〈WindowsR XPの場合〉

[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]-[パフォーマンスとメンテナンス]-[システム]をクリックして[全般]のタブで確認してください。

(WindowsR XPのバージョン確認画面)

■対応マウス

2013年10月31日現在で、以下の当社製USB/Bluetoothマウスに適用されます。

M-D16DLシリーズ※ M-D17DRシリーズ※ M-D18DRシリーズ※
M-DY4DRシリーズ M-SODLシリーズ※ M-PGDLシリーズ※
M-PG2DLシリーズ※ M-FGDLシリーズ※ M-FG2DLシリーズ※
M-LS6ULシリーズ※ M-LS7ULシリーズ※ M-FW1ULシリーズ※
M-FW2DLシリーズ※ M-GE1ULシリーズ※ M-GE3DLシリーズ※
M-D20DRシリーズ※ M-D21DLシリーズ M-LY2ULシリーズ
M-M8URシリーズ M-M9URシリーズ M-BT5BLシリーズ※
M-D22DRシリーズ※ M-DY6DRシリーズ M-PG3DLシリーズ※
M-BG3DLシリーズ※ M-NE3DLシリーズ※ M-NE4DLシリーズ※
M-BL2DBシリーズ M-BT8BLシリーズ M-IR02DRシリーズ
M-IR05DRシリーズ M-IR03DRシリーズ M-BL06DBシリーズ
M-BL07UBシリーズ M-BL08DBシリーズ M-TG02DLシリーズ※
M-TG03ULシリーズ M-TG04DLシリーズ M-HS1DBシリーズ※
M-BL09DBシリーズ※ M-A-BL01UBシリーズ M-A-BL02DBシリーズ
M-BL15DBシリーズ※ M-NV1BRシリーズ※ M-BL21DBシリーズ
M-XG1UBシリーズ M-XG1DBシリーズ M-XG1BBシリーズ
M-XG2UBシリーズ M-XG2DBシリーズ M-XG2BBシリーズ
M-LS11DLシリーズ

※は左右スクロール対応マウスです。

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2.インストール/アンインストール方法

■インストール


下記の当社のホームページにアクセスし、最新版アプリケーションをダウンロードしてください。
http://www.elecom.co.jp/support/download/peripheral/mouse/assistant/

※型番で検索の場合は、マウス本体の裏側に記載されている型番を入力し、検索ボタンをクリックしてください。

※製品カテゴリで検索の場合は、「入力機器」内の「マウス」をクリックしてください。次のページへ移りますので、そこでマウス本体の裏側に記載されている型番を入力して検索するか、型番をクリックしてください。


※ご注意


1 ダウンロードしたmouse_driver_xxxx.exe(xxxxの部分はバージョンによって変わります)をダブルクリックします。

2 インストーラが起動しますので、画面の指示にしたがってインストールを進めてください。

※「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたときは、[はい]ボタン(WindowsR 8.1、WindowsR 8、WindowsR 7)または[許可]ボタン(Windows VistaR)をクリックしてください。

[OK]ボタンをクリックしてください。

※他のマウスユーティリティがインストールされている場合は、[キャンセル]ボタンをクリックしアンインストールを行ってください。

※旧バージョンのマウスアシスタントがインストールされている場合は、画面に従って、アンインストールを行ってください。

[次へ (N) >]ボタンをクリックしてください。

※[キャンセル]ボタンをクリックするとインストールを中止します。

WindowsR 8以降をお使いの場合は、中ボタンのショートカットキーの設定画面が表示されます。ドロップボックスで選択して、[次へ (N) >]ボタンをクリックします。

[次へ (N) >]ボタンをクリックしてください。

※[キャンセル]ボタンをクリックするとインストールを中止します。

[インストール]ボタンをクリックしてください。

※[キャンセル]ボタンをクリックするとインストールを中止します。

以降インストールは中止できません。

[OK]ボタンをクリックしデバイスドライバのインストールを開始してください。

※ウィンドウ右上の[]ボタンをクリックしウィンドウを閉じてもインストールは中止されません。

[OK]ボタンをクリックしてください。

インストール終了後、「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックが入っていることを確認し、[完了]ボタンをクリックしてください。

※以上でインストールは完了です。

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■アンインストール


※ご注意

1 アンインストーラー起動方法

〈WindowsR 8.1の場合〉

画面左下のスタートボタンを右クリックして「プログラムと機能」をクリックします。

上記画面の[エレコム マウスアシスタント4]をクリックし、[アンインストール]ボタンをクリックしてください。

〈WindowsR 8の場合〉

スタート画面で右クリックし、[すべてのアプリ]-[コントロールパネル]-「プログラム」- [プログラムのアンインストール]をクリックします。

上記画面の[エレコム マウスアシスタント4]をクリックし、[アンインストール]ボタンをクリックしてください。

<WindowsR 7、Windows VistaRの場合>

[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]から「プログラム」の [プログラムのアンインストール]をクリックします。

上記画面の[エレコム マウスアシスタント4]をクリックし、[アンインストール]ボタンをクリックしてください。

※Windows VistaRで「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたときは、[続行]ボタンをクリックしてください。

〈WindowsR XPの場合〉

[スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]から「プログラム」の [プログラムのアンインストール]をクリックします。

上記画面の[エレコム マウスアシスタント4]をクリックし、[削除]ボタンをクリックしてください。

2 アンインストーラが起動しますので、画面の指示にしたがってアンインストールを進めてください。

[はい(Y)]ボタンをクリックしてください。

※[いいえ(N)]ボタンをクリックするとアンインストールを中止します。

以降アンインストールは中止できません。

「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」にチェックが入っていることを確認し、[完了]ボタンをクリックしてください。

※以上でインストールは完了です。

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3.使用方法

■左右スクロールの確認”

「エレコム マウスアシスタント4」が正常にインストールされると、チルトホイールで左右スクロールがお使いいただけるようになります。

※左右スクロール機能がある当社製の対応マウスに限ります。

1 WindowsR 7、Windows VistaR、WindowsR XPの場合は、 [スタート]ボタンから[すべてのプログラム]-[Internet ExplorerR]の順にクリックします。
WindowsR 8.1の場合は、デスクトップ画面で「Internet ExplorerR」のアイコンをクリックします。
WindowsR 8の場合は、 スタート画面で「Internet ExplorerR」のタイルをクリックするか、デスクトップ画面で「Internet ExplorerR」のアイコンをクリックします。

Internet ExplorerRが起動します。

2 Internet ExplorerR でお好みのホームページを表示させ、画像サイズ上下左右のスクロールバーが表示されるように変更します

※ここでは例として当社のホームページを表示させています。

3 マウスのチルトホイールを左右に動かします。

チルトホイールを左右に操作して画面が左右にスクロールすれば正常です。

左右スクロール機能に対応していない一部のアプリケーションでは、チルトホイールを左右に操作しても動作しない場合があります。
また、一部の製品については、左右スクロールの スピード変更ができない場合があります。

※WindowsR 8.1、WindowsR 8、 WindowsR 7およびWindows VistaRの OS標準左右スクロール機能を使用しているアプリケーションについては、スピード変更ができません。

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■ボタンの割り当て方法

インストールした「エレコム マウスアシスタント4」を利用し、 対応マウスのボタンに割り当てられている機能を変更することができます。

1 タスクトレイまたは通知領域にある「ELECOM マウス」のアイコンを右クリックします。
表示されたポップアップメニューの中から[設定画面を開く]を選択しクリックします。
(すでに本ソフトウェアが起動している場合)

〈その他起動方法〉


次のいずれかのメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックしてください。

2 設定画面の操作

「エレコム マウスアシスタント4」は、画面が横置きの場合、縦置きの場合に合わせて自動的に最適なレイアウトで表示されます。

横置き画面の場合

縦置き画面の場合

(画像はM-PG2DLシリーズの左ボタン設定中の画面です。)

※現在選択されているマウスに存在していないボタンは、設定を反映させることはできません。


①のプロファイルでは、②の[ボタン機能割当]タブおよび③の[ジェスチャー機能割当]タブの設定をプログラムごとに登録することができます。
操作しているプログラムを検出して自動的にプロファイルが切り替わるため、設定を切り替えずにプログラムに応じたマウス操作が可能です。

※プロファイルについての詳しい説明は、[プロファイルの設定]を参照してください。

②の[ボタン機能割当]タブおよび③の[ジェスチャー機能割当]タブの設定をプログラムごとに登録することができます。
操作しているプログラムを検出して自動的にプロファイルが切り替わるため、設定を切り替えずにプログラムに応じたマウス操作が可能です。

③の[ボタン機能割当]タブでは、ボタンごとの機能割り当て、左右スクロールの速度やフライングスクロール機能の設定などができます。

※ジェスチャー機能についての詳しい説明は、[ジェスチャー機能の設定]を参照してください。

④から⑩のセレクトボックスには、以下の表の機能が設定可能です。

画面表示名称 機能説明
左クリック 左ボタンのクリック
右クリック 右ボタンのクリック
戻る(InternetExplorer) ブラウザで前の画面に戻ります。
進む(InternetExplorer) ブラウザで次の画面に進みます。
アプリケーションの切り替え アプリケーションの切り替え画面を表示します。(Alt + Tab)※1
ウィンドウを閉じる アクティブウィンドウを閉じます。
ウィンドウを最大化 アクティブウィンドウを最大化します。
ウィンドウを最小化 アクティブウィンドウを最小化します。
クイック/オート スクロール クイック/オートスクロール機能を有効にします。
Ctrl + C 選択された文字列・ファイルなどをコピーします。
Ctrl + X 選択された文字列・ファイルなどを切り取ります。
Ctrl + V コピーまたは切り取った文字列・ファイルなどを貼り付けます。
Ctrl + Z 直前の操作を元に戻します。
Ctrl + Y 直前の操作を繰り返します。
マイコンピュータ マイコンピュータを開きます。
Enter キーボードの [Enter] キー
Esc キーボードの [Esc] キー
Tabキーボードの [Tab] キー
Shift キーボードの [Shift] キー
Alt キーボードの [Alt] キー
Ctrl キーボードの [Ctrl] キー
Delete キーボードの [Delete] キー
Back Spaceキーボードの [Back Space] キー
Ctrl + S 対応するアプリケーションにて上書き保存を実行します。
[スタート]ボタン WindowsRのスタートメニューを開きます。
スタート画面とデスクトップ画面を交互に切り替えます。(WindowsR 8.1、WindowsR 8の場合)
Web ブラウザ 既定のWebブラウザを開きます。
エクスプローラ エクスプローラを起動します。(Windows + E)
コントロールパネル コントロールパネルを開きます。
プリンタ設定 対応するアプリケーションにて印刷画面を開きます。(Ctrl + P)
ダブルクリック マウスのダブルクリック
Flip3D WindowsR 7/Windows VistaR エアロ設定で、Flip3D機能を実行します。※2
拡大鏡 拡大鏡を起動します。
左スクロール 左にスクロールします。
右スクロール 右にスクロールします。
ジェスチャー機能 マウスの軌道に応じて機能を実行します。詳しい説明は、[ジェスチャー機能の設定]を参照してください。
任意キー 登録したキーを同時に入力します。※3
チャーム表示 ※4 チャームを表示し、時間/日付/通知をオーバーレイ表示します。
共有チャーム表示 ※4 共有チャームを表示します。
設定チャーム表示 ※4 設定チャームを表示します。
デバイスチャーム表示 ※4 デバイスチャームを表示します。
セカンドディスプレイチャーム表示 ※4 セカンドディスプレイチャームを表示します。
検索チャーム表示 ※4 検索チャームでアプリを検索します。
コンピュータの簡単操作センターを表示 ※4 デスクトップに切り替えて、コンピューターの簡単操作センターを起動します。
検索チャームで設定を検索 ※4 検索チャームで設定を検索します。
カスタマイズバー(8.1)/アプリバー(8)を表示※4 カスタマイズバー(8.1)/アプリバー(8)を表示します。スタート画面での右クリックと同じ動きをします。 ※5
ナレーターを起動 ※4 デスクトップに切り替えて、ナレーターを起動します。
スイッチャーを表示 ※4 スイッチャーを表示します。
アプリを順次切り替え※4 起動しているアプリを順番に切り替えて表示します。
設定したボタンのクリックが全て無効になります。

※1 機能を割り当てたボタンを押すと、アプリケーションの選択画面が表示されます。
本機能は、OSによって動作が異なります。

本機能を割り当てたボタンを押すことにより、最前面に表示されているアプリケーションを 切り替えることができます。 アプリケーションを選択して切り替えるときは、異なるボタン(本機能を割り当てたボタン以外)を押してください。

機能割り当てしタンを押たボすことにより、選択できるアプリケーションが切り替わります。
マウスカーソルで使用したいアプリケーションを選択し、クリックすることで決定されます。

※2 [Flip3D]は、WindowsR XPでは[Windows + Tab]になります。

※3 [任意キー]を選択すると、任意キー登録画面が表示されます。
「入力1」~「入力3」のセレクトボックスから選択するか、またはカーソルをあわせてキーボードのキーを押します。

登録が完了したら[OK]ボタンを押してください。

「チルト左」または「チルト右」に[任意キー]を割り当てた場合、チルトホイールを倒したままにすると、連続してキーが入力できます。

OSやアプリケーションによっては、一部の組み合わせで動作しない場合があります。

※4 WindowsR 8でのみ使用できる機能です。他のOS上では、表示されません。

※5 スタート画面でのみ使用可能です。

⑪の左右スクロール速度は、8段階で設定が可能です。

※左右スクロールについての詳しい説明は、[左右スクロールの確認]を参照してください。

⑫のフライングスクロールでは、高速スクロールの設定ができます。

※フライングスクロールについての詳しい説明は、[フライングスクロールの確認]を参照してください。

①~⑫に設定した内容は[OK]ボタンまたは、[適用]ボタンをクリックしないと反映されません。
また[キャンセル]ボタンをクリックした場合は設定の反映は行われず、設定画面を終了します。

※④~⑩のどのボタンにも[左クリック]が割り付けられていない場合、下記のメッセージが表示されます。

[OK]ボタンをクリックし再度設定を行ってください。


⑬の[ヘルプ]ボタンをクリックすると本ヘルプファイルが起動します。

⑭の[初期値に戻す]ボタンをクリックすると下記のウィンドウが表示されます。


[OK]ボタンをクリックすると④~⑫の設定が、すべて初期値に戻ります。

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■フライングスクロールの確認

フライングスクロール機能とは、チルトホイールを前または後方向に勢いよく回転させると、高速スクロールになる機能です。

※チルトホイールを指で弾くように回すと、勢いよく回転させることができます。

※チルトホイール1回転で進む画面(行)数が増え、自動的にスクロールし続けます。

※チルトホイールを逆方向に少し回転させると、高速スクロールが止まります。
また、一定時間経過すると高速スクロールが止まります。

1 チルトホイールを前方向に回します。

画面(行)が上方向に高速スクロールすれば正常です。

2 チルトホイールを後方向に回します。

画面(行)が下方向に高速スクロールすれば正常です。

フライングスクロール機能に対応していない一部のアプリケーションでは、チルトホイールを前後に回しても動作しない場合があります。

スクロール速度など、フライングスクロールの設定を変更することができます。

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■プロファイルの設定

プログラムごとのマウス操作をプロファイルに設定します。

1 ②の[ボタン機能割当]タブおよび③の[ジェスチャー機能割当]タブの設定を完了させます。

2 [プロファイル編集]ボタンをクリックします。

3 「プロファイル」の[追加]ボタンをクリックします。

4 プロファイル名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

5 プロファイル一覧から作成したプロファイルを選択し、「割り当てるプログラム」の[追加]ボタンをクリックします。

6 割り当てるプログラムを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
例)Internet Explorerを割り当てる場合

〈その他の割り当て方法〉

確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

7 複数のプログラムを割り当てる場合は、手順5~6を繰り返します。

プログラムの割り当てを解除する場合は、プロファイル一覧からプロファイルを選択し、割り当てるプログラムの一覧からファイル名を選択し、「プログラム」の[削除]ボタンをクリックします。

8 プロファイル編集画面の[OK]ボタンをクリックします。


9 設定画面の[OK]ボタンをクリックします。

プロファイル編集画面で設定した内容は、設定画面の[OK]ボタンまたは、[適用]ボタンをクリックしないと反映されません。
また設定画面の[キャンセル]ボタンをクリックした場合は設定の反映は行われず、設定画面を終了します。

これでプロファイルの設定は完了です。

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■ジェスチャー機能の設定

ジェスチャー機能を設定したボタンを押しながらマウスを動かすと、その軌道に応じて割り当てた機能が実行されます。

1 設定するボタンのセレクトボックスから「ジェスチャー機能」を選択します。
例)ボタン5(「進む」ボタン)に設定する場合

2 [ジェスチャー機能割当]タブをクリックします。

3 [追加]ボタンをクリックします。

4 「入力ジェスチャー」のボックスをクリックします。

5 「入力ジェスチャー」に 「Start」と表示されたら、手順1で設定したボタンを押しながらマウスを動かしてジェスチャーを入力します。
例)ボタン5(「進む」ボタン)に左のジェスチャーを設定する場合

※「入力ジェスチャー」には、マウスの軌道がジェスチャーとして↑↓←→で入力されます。

※マウスの軌道が黄緑色で表示されます。

※ジェスチャーは上下左右の最大4方向まで入力できます。

6「機能」セレクトボックスから実行する機能を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
例)「機能」に[コントロールパネル]を設定する場合

※「説明」にジェスチャー機能の概要などを必要に応じて入力します。

一覧に設定した内容が表示されます。

7 複数のジェスチャー機能を割り当てる場合は、手順3~6を繰り返します。

8 設定画面の[OK]ボタンをクリックします。

これでジェスチャー機能の設定は完了です。

設定した内容は、[OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックしないと反映されません。また[キャンセル]ボタンをクリックした場合は設定の反映は行われず、設定画面を終了します。

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■マウスの選択

本ソフトウエアでボタン機能割り当て、左右スクロール機能およびフライングスクロール機能を使用できるマウスは1つのマウスのみとなっています。
対応マウスが複数接続されている場合、本ソフトウエアで使用するマウスを個別に選択します。

1 タスクトレイまたは通知領域にある[ELECOMマウス」のアイコンを右クリックします。表示されたポップアップメニューの中から[マウスの切り替え]を選択しクリックします。

2 ボタン機能割り当て、左右スクロール機能およびフライングスクロール機能を使用するマウスを選択します。

「使用するモデルを選択してください。」の下に、現在選択している当社製マウスのシリーズ名が表示されます。
コンボボックス内のリストからボタン機能割り当て、左右スクロール機能およびフライングスクロール機能を使用するマウスを選択してください。

3[OK]ボタンをクリックします。

ボタン機能割り当て、左右スクロール機能およびフライングスクロール機能を使用するマウスが変更されます。

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■設定ファイルの「書き出し」「読み込み」

「書き出し」

現在設定されているボタン機能割り当てなどの設定内容をファイルに保存することができます。

1 タスクトレイまたは通知領域にある[ELECOMマウス]のアイコンを右クリックします。
ユーティリティメニューの中から[設定ファイル]-[書き出し]を選択しクリックします。

2 保存場所を指定し、名前を付けます。

3[保存]ボタンをクリックします。

これで設定されている内容が指定場所にファイルで保存されました。

※保存したファイルは、「エレコム マウスアシスタント4」がインストールされている他のパソコン (Macintosh、WindowsR)でも読み込みが可能です。
ただし、「任意キー設定」に関しては、Macintosh、WindowsR間では設定は反映されません。

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「読み込み」

「書き出し」で保存したボタン機能割り当てなどの設定内容の情報を反映することができます。

1 タスクトレイまたは通知領域にある[ELECOMマウス]のアイコンを右クリックします。ユーティリティメニューの中から[設定ファイル]-[読み込み]を選択しクリックします。

2 反映させたいファイルを選択します。

3[開く]ボタンをクリックします。

これで保存されていたボタン機能割り当てなどの設定内容が反映されました。

※現在、お使いのパソコンで以前に保存した設定内容および、対応マウスに付属している 「エレコム マウスアシスタント4」がインストールされている他のパソコン(Macintosh、WindowsR) で保存した設定内容も読み込みが可能です。
ただし、「任意キー設定」に関しては、Macintosh、WindowsR間では設定は反映されません。

※「マウスの選択」 画面で選ばれているマウスと異なるマウスの設定ファイルの場合は、対応している設定のみ反映されます。


4.その他注意事項

  1. スリープ復帰後、チルト機能およびボタンに割り付けられた機能が動作しないときは、USBポートからマウスを抜き挿ししてください。
    それでも動作しない場合は、本アプリケーションを再起動してください。

  2. ユーザー切り換えを行う際に、USBポートからマウスの抜き挿しを行うと予期せぬ場所にメッセージボックスなど表示される場合があります。
    その様な場合は、通常と同様に[OK]ボタンのクリックやマウスの選択などを行ってください。

  3. 「InternetExplorer」で表示するページによっては、チルトボタンによる左右スクロールが動作しないときがあります。

  4. 当社製マウスを接続したにもかかわらず本ソフトウェアの起動に失敗する場合は、以下のいずれかの方法をお試しください。
    (1)本ソフトウェアを再度起動してください。
    (2)マウスを抜き挿しして、本ソフトウェアを起動してください。

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