掲載の製品や価格等の情報は当時のものとなり、既に終息している製品情報も含まれます。
Hyper Data Protector - ライセンスフリーの仮想マシンバックアップ
VMwareおよびHyper-Vの仮想マシン環境をライセンス費用なしで無制限に、バックアップできるHyper Data Protector(HDP)をご紹介します。
目次
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仮想マシンバックアップの重要性
- 製品選定における課題
- 無償&オールインワンによるアドバンテージ
- Hyper Data Protector(HDP)導入のメリット
- 対応するハイパーバイザー
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バックアップ環境全体図
- 増分バックアップ
- オフライン重複排除
- データ圧縮 & 重複排除テクノロジー
- マルチバージョンバックアップ
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データ転送
- データ転送時の AES-256 暗号化
- データ転送時の圧縮による仕様帯域幅の削減
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まとめ
1.仮想マシンバックアップの重要性
※上図は拡大できます。
- 仮想マシンの障害・・・仮想マシンに障害が発生した場合、業務を維持するために短期間で復元する必要があります。
- ランサムウェア・・・ランサムウェア対策にはマルチバージョンバックアップが重要です。
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データ消失・・・データ消失は、企業の評判を損なう可能性があります。事業継続問題に発展することも珍しくありません。
- 製品選定における課題
- 複雑な価格体系・・・市場にはさまざまな製品と、製品/ベンダーによって異なる価格体系があります。
- 高額なライセンス費・・・毎年のライセンス費が導入検討の妨げになることがあります。
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インテグレーションの負担・・・複数メーカー製品によるインテグレーションとトラブルシューティングに多くの時間と労力を費やす可能性があります。
- Hyper Data Protector(HDP)導入のメリット
- ライセンスフリーのVMバックアップにより、コスト、時間、ストレージを節約
- バックアップソフトウェア & サーバー のインテグレーションとトラブルシューティングに費やされる時間を回避するためのオールインワンソリューション
- QNAP NAS RAIDハードディスク保護 & 3-2-1 バックアップ
※QNAPなら、NAS本体を買うだけ。その後のランニングコストなし。
無償 & オールインワンによるアドバンテージ!
※上図は拡大できます。
3つの大きなメリットがありますが、大規模環境における統合バックアップ管理、VM上のアプリケーションを意識したバックアップ、クラウド連携など、HDPで提供できない起毛もありますので、有償ソフトとの機能違いを踏まえて検討することを推奨します。
- 対応するハイパーバイザー
※上図は拡大できます。
- VMware vSphere・・・バージョン6.0, 6.5, 6.7, 7.0
- Microsoft Hyper-V・・・Windows Server
Hyper-V 2016、Windows Server Hyper-V
2019
※2021年2月時点では、Windows 10 Hyper-V は未対応
2. バックアップ環境全体図
- バックアップ環境全体図
サポートプラットフォーム
- VMware ESXi 6.5, 6.7, 7.0、VMware vCenter
Server 6.7, 7.0
- Microsoft Hyper-V Server 2016,
2019
※ 2021年2月時点
ハイパーバイザーの持つ変更ブロックトラッキング機能と連携
- VMware・・・CBT (Change Block Tracking)
- Hyper-V・・・RCT (Resilient Change Tracking)
- オフライン重複排除
- マルチバージョンバックアップのストレージを削減します。
- VMのクローンを作成すると、重複データが最大90%削減されます。
- データ圧縮 & 重複排除テクノロジー
- QNAPによる検証 – 80% 以上の圧縮率を達成
- 32GBのVM → 圧縮後に5.77GB、バックアップストレージを大幅に節約
- マルチバージョンバックアップ
※上図は拡大できます。
1,000世代までのマルチバージョンバックアップ、任意のバージョンに復元可能です。
3.データ転送
- データ転送時の AES-256 暗号化
- データ転送時の圧縮による使用帯域幅の削減
- 送信前のデータ圧縮
- 宛先で自動的に解凍
- 帯域幅と伝送容量を節約
4.まとめ
※上図は拡大できます。
Hyper Data Protector(HDP)導入のメリットとして、QNAP
NASを買うだけでランニングコストがからないという点が大きいです。
- 総所有コスト (TCO) を削減・・・ライセンスフリーの仮想マシンバックアップをNAS 1台で実現、総所有コストを削減。
- バックアップ時間の短縮とストレージの圧縮・・・ソース側の増分バックアップとグローバル重複排除の機能を備え、時間とストレージを節約します。
- 復元時間を短縮・・・復元の暗号化と圧縮に対応しているため、リカバリータスクをより安全かつ迅速に行うことができます。
- バックアップ効率の向上・・・複数の仮想マシンを同時にバックアップし、バックアップ効率とデータ整合性を大幅に改善します。
まとめると、この4点といえます。
HybridBackup(HBS3)、スナップショット、Hyper Data
Protector(HDP)3つのアプリケーションを駆使して、柔軟なバックアップソリューションを構成できます。
フォースメディアで購入すると、上記のサポートも行っております。
不明点あればご連絡いただければと思います。
2021/2/5 NS