オンライン資格確認Powered by
医療機関・薬局に導入される「オンライン資格確認」システム
厚生労働省が推進する「オンライン資格確認」システムとは、マイナンバーカードのICチップや、健康保険証の記号番号等により、オンラインで保険資格の情報を確認するシステムになります。
「オンライン資格確認」システムは、令和3年3月の開始時点で6割程度の医療機関・薬局において導入を目指しています。
「資格確認端末において満たすべき要件」を満たすハードウェア
-
外形寸法：幅170×奥行195×高65mm（突起部含まず）の小型筐体
-
USB3.2 Gen1 Type-A 4ポート、USB2.0 Type-A 2ポート、LAN 2ポート、HDMI 2ポートなど豊富なインターフェースを搭載
-
液晶モニタ裏に取り付けるためのVESAマウントキットを標準添付
※液晶モニタ、マウス、キーボードは付属しません。
※マウス：M-K7UBBK/RS、キーボード：TK-FCM089SBK
| 項目 | 要件（デスクトップPCの場合） | 対応 | 内容 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows10 IoT Enterprise 2019 LTSC、またはWindows10 Enterprise 2019 LTSC（特別な制限をかけていないものに限る） | ◯ | Windows10 IoT Enterprise 2019 LTSC 標準OSとして搭載 |
| CPU | Intel Core i3-8100T以上 または、上記のプロセッサと同等以上の性能を有する互換プロセッサ | ◯ | Intel（R） Core(TM) i3-8100T搭載 |
| メインメモリ | 8GB以上 | ◯ | 8GB搭載 |
| ストレージ | 256GB以上（HDD、SSD等の指定なし） | ◯ | SSD:240GB（実質容量256GB以上） HDD：1TB搭載 |
| オーディオ機能 | 機能を有すること。ただし条件等は無し | ◯ | LINE IN、 LINE OUTポート搭載（背面） |
| LAN | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠 | ◯ | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠 |
| LAN | 院内・局内ネットワークとオンライン請求ネットワークの接続に必要な数を用意すること。 | ◯ | 2ポート搭載（背面） |
| 映像出力 | 機能を有すること。ただし条件（方式等）は無し | ◯ | HDMIx2ポート搭載（背面） |
| USB | Type-A（3.2Gen以上を推奨）を有すること。医療機関・薬局で使用する顔認証付きカードリーダーが動作するUSBであれば可。顔認証付きカードリーダーとの接続においてUSB Hubを用いる場合は、顔認証付きカードリーダーとの動作確認を行うこと。 | ◯ | 3.2Gen1、Type-Aポート搭載（背面） USB2.0 Type-A 2ポート搭載（前面） |
-
1Microsoft Edge（Chromium版）インストール
「オンライン資格確認端末において満たすべき要件」の機器の提供に係る要件（動作確認）に記載がある、Microsoft Edge（Chromium版）をインストールした端末です。
-
2連携アプリケーション、資格確認用ライブラリをインストール
社会保険診療報酬支払基金より提供予定のアプリケーションをインストールした端末です。
アプリケーション名 提供元 種類 Microsoft.NET Framework 4.8 マイクロソフト インストール Amazon Corretto 8（Java8） Amazon AWS インストール OQSComAppCopyJava.bat 支払基金 インストール ブラウザ拡張ツール（OQSFaceApp.msi） 支払基金 インストール 連携アプリケーション（OQSComApp） 支払基金 インストール MPKIクライアント（Cybertrsut Managed PKI Client.msi） 支払基金 インストール 配信アプリケーション（OQSDistroApp） 支払基金 インストール 環境切り替えツール（ChangeEnvironment.zip） 支払基金 batファイル 証明書伝達サービス(CertpropSvc) マイクロソフト インストール オンライン請求システム 支払基金 インストーラ形式 -
3専用OSマスタ作成可能（有償）
「オンライン資格確認」に必要なアプリケーションおよび顔認証カードリーダーのドライバ等をインストールした専用OSマスタを作成することが可能です。
-
4各社顔認証付きカードリーダーとの動作確認状況
本端末は、各社が提供する顔認証付きカードリーダーと動作確認を実施しています。
・動作確認済：富士通Japan株式会社、株式会社アルメックス、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社 -
5豊富な付属品を同梱
お客様の設置環境に合わせて活用いただける付属品を同梱しています。
-
6イメージバックアップソフト搭載USBバックアップツール（別売）
イメージバックアップソフトがインストール済みの専用USBツールを準備しています。保守作業などでのリカバリ時間を大幅に短縮することが可能です。
■特長
BIOSからソフトウェア起動後、ワンクリックでバックアップ&リカバリが可能。バックアップ&リストア合計20回分のライセンスが含まれています。
■製品型番
PC-USBBU01、ハギワラソリューションズ製、高信頼性USBフラッシュメモリ 32GB
PC-USBBU02、ハギワラソリューションズ製、高信頼性USBフラッシュメモリ（小型モデル）32GB
■バックアップ対応製品
LB-JB18/M01、LB-JB18/M02※バックアップ時間：約10分、リカバリ時間：約10分
-
7長期供給モデル
2025年12月までの長期供給を予定しているモデルです。
-
8有償保守サービスのご提案
オンライン資格確認端末専用のセンドバック延長保守、デリバリ保守をメニュー化。
お客様のご要望に応じた保守メニューのカスタマイズもご相談ください。
国内自社工場（長野県伊那市）を拠点にワンストップ・フルサポート体制を展開
企画・開発・製造・試験・検査、さらにメンテナンスサービスまでのすべてを集約し、「日本国内の工場」から「日本国内のお客様」をサポートする体制を築いています。業務用PCやタブレットの自家生産による経験と実績によるキッティングソリューションを展開しています。
日本品質の様々な販売支援サービスをご提供
「導入」～「運用」～「保守」までエレコムがワンストップでサポート
ムービー
仕様
| 製品型番 | LB-JB18/M01 | LB-JB18/M02 |
|---|---|---|
| 本体希望小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
| OS | Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC | |
| CPU | Intel(R) Core(TM) i3-8100T（6Mキャッシュ、3.10GHz） | |
| メモリ | 8GB | |
| ストレージ | SSD 240GB（実質容量256GB以上） | HDD 1TB |
| インターフェース |
USB3.2 Gen.1（Type-A）×4（背面） USB2.0（Type-A）×2（前面） COM（D-sub 9pin）×2（背面）*RS232 LAN（10/100/1000Mbps）×2（背面） HDMI×2（背面） LINE IN、LINE OUT×1 |
|
| 電源 |
入力：100～240V、50～60Hz（ACアダプタ使用） 出力：DC12V、10A（ACアダプタ使用） ACケーブル：2pin アース付 ケーブル長：約1.8m（ACケーブル）、約1.5m（DCケーブル） |
|
| 使用環境条件 |
温度：0～40℃ 湿度：10～90％（結露無きこと） |
|
| 外形寸法 | 幅170×奥行195×高65mm（突起物除く） | |
| 重量 | 約1.8kg（システム構成による） | |
| 保証期間 | ご購入後1年間（センドバック保守対応） | |
| 供給期間 | 2025年12月末予定 | |
| 認証規格 | VCCI Class B、PSE | |
| 付属品 | ACアダプタ、ACケーブル、VESAマウントキット、ポートカバー | |
導入・販売をご検討している方はエレコムまで、お気軽にお問い合わせください