データを閲覧不能にして、身代金を要求するマルウェアランサムウェアが流行しています
ランサムウェアとは
パソコン等の端末およびネットワーク接続された共有フォルダ等に保管されたファイルを、利用者の意図に沿わず暗号化して使用不可にする、または画面ロック等により操作不可とするウイルスの総称である。 それらを復旧することと引き換えに、身代金を支払うように促す脅迫メッセージを表示するソフトウェアであることから、「ransom」(身代金)と「software」(ソフトウェア)を組み合わせた造語で、ランサムウェアと呼ばれている。
ランサムウェア対策のバックアップ方法では「重要なファイルは定期的にバックアップを取得する」
「バックアップに使用する装置・媒体は、バックアップ時のみ対象機器と接続」が有効です。
しかし、情報システム担当者にとって、定期的にバックアップを実行し、その後ネットワークから切り離す作業を定期的に行うことは手間がかかります。工数がかかるため人件費、スケジュールやネットワークの分離忘れなど、人為的ミスが発生する問題と向き合う必要があります。
オフラインバックアップとは
エレコムとグループ会社のgroxiでおすすめするのが「オフラインバックアップ」です。
死活監視システム“NONフリーズ®”のネットワーク機器の電源を入/切する機能を利用してバックアップ中はネットワークに接続、
終了時は既存バックアップツールと連動させてネットワークから遮断します。面倒な作業を自動化できる仕組みをご提案いたします。
既存のバックアップ環境(1次バックアップ先含む)はそのままでOK!「NONフリーズ®」+「連携スクリプト」でバックアップ中はネットワークに接続し、バックアップが終わり次第、電源を遮断しオフラインに移行することが自動でできます!
オフラインバックアップはお客様の既存のネットワーク構成には影響なく、
すでにお持ちのメインサーバーやバックアップサーバーの二次バックアップ先として、下記の構成を追加します。
本ソリューションは『ランサムウェア対策として、オフラインに移行できる二次バックアップ環境を構築する』ご提案となります。
そのため、『すでにバックアップ環境が構築済』のお客様となります。(CASE1、CASE2)
※CASE3 バックアップ先がない場合はバックアップ環境の構築からのご提案をさせていただきます。
前提条件
・本サービスは既存バックアップの仕組みをオフライン化するものとなります。
・バックアップデータの復旧・リストアはサービス外です。
・バックアップ環境はWindows環境を想定しています。(Linux対象外)
・詳細設定はお客様or販売店様(既存ネットワーク環境構築業者様)を想定しています。
後述「よくあるご質問のQ2」をご確認ください
サーバー故障時に業務データを速やかに復旧したい。万が一本社が被災した場合でも別拠点で業務データを復旧し業務の再開を迅速に行いたい。
・主NASから副NASへデータ同期
・主NAS障害時は副NASで運用を継続
・副NASから更にクラウドへバックアップ
・本社被災時はクラウドから別拠点へ復元
災害時機器故障時でも即座に業務再開可能な一次バックアップと、災害対策用の二次バックアップの二段構えを安価に実現
・サーバ、ネットワーク機器の異常発生をリアルタイムで検知したい
・サーバのディスク容量等のリソース不足を早めに検知したい
・監視サーバ導入をご提案。対象機器の情報をリアルタイムで自動的に取得することで、トラブルを予防し対応を迅速化できるご提案
・要件に応じて検知の条件や通知方法等をカスタマイズ
サーバ、ネットワーク機器等種別を問わずリアルタイムで異常を検知できるようになった。