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法人様向け製品情報
ハードディスクによるバックアップのご提案
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同時アクセス数10台までの環境
クライアントの同時アクセスが10 台までの中・小規模ネットワークでは、コストパフォーマンスはもちろん、高性能、高機能であるだけでなく、高度なネットワーク知識がなくても導入や日常の運用ができる容易さが重視されます。
中・小規模ネットワーク向けNASの基礎知識
システム構成例
おすすめ製品


中・小規模ネットワーク向けNASの基礎知識
導入コストだけでなく、スペックのチェックも重要です!
導入コストがすべてではない!
こんなNASは要注意!中・小規模ネットワークでは、法人向けに特化した製品だけでなく、ビジネスユースとホームユースやヘビーユーザー向けを兼ねた製品も選定対象になることがあります。このとき重要なのが、規模が小さいとはいえ「ビジネスで使用する」ということです。

例えば、価格が安価だからと導入してもすぐに故障したり、信頼性が低くては意味がありません。また、ビジネスではスピードも重要です。個人とビジネスでは1日に扱うデータの容量にも大きな違いがあります。1日分のデータのバックアップが個人なら数分で済んでも、ビジネスでは何十分とかかることがあります。

もし、転送速度が遅かったり、同時アクセスで速度低下の著しい製品なら、それがさらに1時間にも2時間にもなってしまします。このような日々の業務での時間的損失はビジネスシーンにとって大きな問題です。イニシャルコストのかからない安価なNASを導入したために業務が滞り、結局ランニングコストが増大するということも考えられますので製品の選定に十分な注意が必要です。
転送速度や接続台数のチェック
ビジネスシーンにおいてネットワークを使って各種サーバやクライアントのデータをバックアップする場合、バックアップ容量やRAID機能も大切ですが、まずは転送速度がポイントになります。100MB単位のバックアップならすぐに完了しますが、ギガ単位でバックアップするとなるとかなりの時間がかかります。処理能力の低いNASでは、クライアントのデータをバックアップする場合など、業務終了時に複数のクライアントからバックアップデータが集中すれば、たちまちデータ転送速度が低下し、業務に支障をきたします。そのような問題を回避するためにも導入時は、必ずスペックチェックや貸出機を利用した比較検討が必要です。
導入や導入後の基本運用が簡単になる各種ツール
中・小規模のネットワークを運用する場合、高度の知識をもった専属のネットワーク管理者がいる環境は少ないでしょう。日常のメンテナンスは社内で、大きな変更やトラブルへの対処は、システム会社などに依頼するのが一般的です。さらに規模が小さくなれば、すべてを社内のスタッフでこなすような環境もあるでしょう。そこで、専門知識がなくても導入や管理ができることが大きなポイントとなります。

ロジテックのエントリークラスのNASには、ワンクリック操作で導入が完了する「クイックセットアップツール」が付属します。さらに、日常の管理運用については、WEBブラウザから簡単に操作できる「ストレージマネージャー」を利用できます。日常の管理しやすい画面構成になっていますので、ネットワークやファイル共有の基本的な知識があれば簡単に運用できます。

付属のCD-ROMは導入・管理などに必要なツール類が用意されています。
※画面は例です。
WindowsとMacintoshの混在環境でも安心
WindowsクライアントとMacintoshクライアントで、「ファイルの共有」が可能です。Webブラウザから管理画面を操作することにより、共有フォルダごとにユーザ単位/グループ単位のアクセス権を設定することが可能です。大容量HDユニットを、ネットワーク上で簡便に共有することができます。

データバックアップの機能を追求する
簡単に利用できるバックアップツール"Logitecフォルダミラーリングツール"
ロジテックのNAS製品には、クライアントPCのローカルディスクのフォルダに保存されたデータなど、バックアップ元のフォルダとバックアップ先のフォルダを指定するだけで、自動的にデータをバックアップする「Logitecフォルダミラーリングツール」が付属します。ミラーリングによるバックアップツールなので、バックアップ元のファイルに更新などの変化があった時点で、すぐにバックアップ先のファイルの更新が実行され、トラブルによるデータ消失のリスクも少なくて済みます。

また、1日の業務の終了時にデータバックアップが集中することを回避できますので、トラフィックの分散にも貢献します。このソフトは常駐型ですがバックアップ元に変化がない限り何も作業をしませんのでシステムに負荷をかけることはほとんどありません。
USBポートを使ってさらなるバックアップを可能に
ロジテックのエントリークラスのNAS製品は複数のUSBポートを装備しています。このUSBポートにUSBインターフェイス対応の外付型HDDを接続することで、外付型HDDをバックアップドライブとして利用できます。簡単な設定だけでNAS上のデータを外付型HDDに自動的にバックアップできるようになります。NAS〜外付型HDDがUSB2.0でダイレクトに接続されますので、高速なバックアップが可能です。

多彩な機能をチェックする
高速なギガビットイーサネットや転送速度を向上させる「ジャンボフレーム」
ロジテックのNAS製品はすべて「1000BASE-T」のギガビットイーサネットに対応し、高速データ転送を実現しています。また、従来のイーサネットの最大フレームサイズである1518バイトを超える44074バイトの「ジャンボフレーム」にも対応していますので、ジャンボフレーム対応のギガビットイーサネットハブに接続すれば、さらに高速なデータ転送が可能です。
信頼性を高めるジャーナリングファイルシステム
停電や断線など不意なアクシデントによってデータの転送が中断した場合でも、「ジャーナリングファイルシステム」によってデータの修復率を向上し、ハードディスク内のファイルをしっかりと守りします。

プリントサーバ機能
ロジテックのエントリークラスのNAS製品は複数のUSBポートを装備しています。このUSBポートにUSBプリンタを接続することで「プリントサーバ機能」を利用できます。これにより、ネットワーク上のクライアントPC(Windowsのみ)でUSBプリンタを共有することができます。

簡易WEBサーバ機能でWEB公開
NAS上の所定フォルダに保存したHTMLファイルを利用して、簡易的なWebサーバ機能を実現できます。LAN内にWebサイトを構築して情報の共有や閲覧性を向上させたり、インターネット上にアップロードする前のWEBサイトの確認用として便利に使用することができます。
(CGI等の外部プログラムには未対応です。)

現場写真の閲覧などに便利な「フォトステーション機能」
所定フォルダに保存された画像データを、Internet Explorer上でサムネイル一覧表示することができます。名前順/容量順/日付順/ファイル種別ごとのソートも可能です。Webブラウザ上で表示できるので、画像閲覧ソフトがインストールされていないクライアントからでも一覧表示が可能です。所定フォルダに画像データをコピーするだけなので、撮影した現場写真など保存しておけば、インターネット経由ですぐに現場の状況を確認できます。

また、画像を表示しているときは、スライドショー表示/画像の右回転/画像の左回転/画像情報の表示も可能です。
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システム構成例
部門別ファイルサーバとして
各部門に多くの社員がいるようなオフィスでは、データを基幹サーバに集中させるより、部門単位などに分散してファイルサーバを設置したほうが、ネットワークのトラフィックを軽減することができます。データのバックアップが主目的であればNASでその機能を十分に果たせます。また、ロジテックのNASであれば、簡単インストーラを使って導入したあとは、WEBブラウザ対応の管理ユーティティで簡単に設定できますので、導入後であればネットワーク管理者でなくても管理が可能です。大きさもコンパクトなBOXタイプを採用していますので各部門に設置しても置き場所に困りません。
サーバのバックアップに
サーバ上に保存されたデータはもっとも重要なデータです。万一に備えてデータのバックアップが必要不可欠です。そこで、高速かつ大容量なNASを各種サーバのバックアップ先としても利用するのはどうでしょうか。ギガバイト単位のバックアップも高速で簡単におこなうことができます。ロジテックのNAS製品には「ネットバックアップ機能」に対応した製品がありますから、データをネットワーク経由でさらに別のNASにバックアップすることできます。
小規模ネットワークのクライアントPCのバックアップとして
各個人の業務データはクライアントパソコンに保管しておきますが、バックアップ先としてNASを利用します。「Logitecフォルダミラーリングツール」を使えば、リアルタイムでデータがNASにコピーされますので、バックアップしていることをまったく意識せずに作業をおこうことができます。万一パソコンにトラブルが発生して作業データが消失した場合でも、NASに保存されているデータをもとに、トラブル直前の状態から作業を再開させることができます。さらに、NASに搭載されたUSBポートに「USB HDD」を増設することでNAS上のデータを自動的にバックアップすることができます。
気軽に使えるメインストレージとして
デザインや設計事務所のように大容量のデータを共有しながら保存したいSOHOなどの小規模ネットワークなら、メインストレージとしてNASを使う方法があります。高速ギガビットイーサネットに対応し、MacintoshとWindowsの混在環境でも利用できるうえ、導入作業や運営・管理が非常に簡単で専門知識がなくても管理できます。ネットワーク経由で別のNASにバックアップしたり、背面に装備されたUSBポートに「USB HDD」を接続することで、NAS上のデータを簡単に自動バックアップできます。導入時のセットアップツールは、Windows用に加え、Mac OS X用も付属しますので、Macintoshだけの環境でもセットアップが可能です。また、設定については、Webブラウザから簡単に行うことができます。
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おすすめ製品はこちら
テラバイトサイズのRAID機能搭載ネットワーク接続型HDユニット
LHD-LANQGシリーズ
RAID システム搭載 ネットワーク接続型 HDユニット(BOX型 NAS)LHD-LANQG シリーズ 詳細を見る

このクラスで最適なパフォーマンスを発揮できるようにサーバOSを独自にチューニングしました。これにより、他の同等クラスのRAID搭載LAN接続型HDユニットと比べて大幅な高速データ転送が可能になりました。また、総容量がテラバイトにもなる4台のHDDを内蔵し、RAID0(ストライピング)、RAID1(ミラーリング)、RAID5の3つのRAID構成を選択できます。RAIDと容量の組み合わせによって10種類の設定が可能です。

●ジャンボフレーム(4K)に対応のギガビットイーサネット(1000BASE-T)、高性能CPU:MPC8241、メモリ:64MBの搭載で、高速データ転送、高速処理を実現
●インターネットからのファイルを自動的にダウンロード可能にする「ダウンロードステーション機能」を搭載
●弊社製NAS同士でネットワークを経由してデータをバックアップできるようにする可能「ネットワークバックアップ機能」を搭載
●WindowsとMacintoshでファイルの共有が可能
●共有フォルダごとにユーザ単位/グループ単位のアクセス権を設定可能
●USB 2.0対応で同時使用が可能なUSBポートを2ポート搭載、WindowsではUSBプリントサーバとしても使用可能
●Macintoshパソコンからアクセスする場合、フォルダ名/ファイル名に84文字までの全角文字が使用可能
●万一の際にファイルシステムの修復率を上げるジャーナリングファイルシステムを採用

リーズナブルなギガビット対応のネットワーク接続型HDユニット
LHD-LANGEシリーズ
ネットワーク接続型 HDユニット(BOX型 NAS)LHD-LANGE シリーズ 詳細を見る


ギガビットイーサネット(1000BASE-T)、ジャンボフレーム(4K)に対応し、外付型HDユニット並みのコンパクトさを実現したNAS製品です。このクラスとしは高性能なCPUによる高速処理と高速データ転送を実現しています。また、USBポートを3ポート備え、プリントサーバ機能やUSB HDDによるバックアップにも対応した多機能モデルです。

●高性能CPU:MPC8241搭載により、高速データ転送、高速処理を実現
●USBポートを3ポート装備し、プリントサーバ機能、USB HDDの増設、USB HDDによるバックアップ機能に対応
●FTPサーバとして使用可能
●ファンレス/HDDスリープの静音設計
●低消費電力だから常時起動でもローランニングコスト
●画像フォルダ内の画像データをWebブラウザを使ってサムネイルなどで表示できる「フォトステーション」機能
●所定のフォルダに格納されたHTMLファイルで簡易Webサーバ機能を実現する「簡易Webサーバ」機能(CGI等の外部プログラムは未対応)
●万一の際にファイルシステムの修復率を上げるジャーナリングファイルシステムを採用

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