緊急情報ネットワーク表示システムは三重県内の三重県庁、フューチャースクール推進事業校をはじめ、北海道・東京都・神奈川県・兵庫県など60ヶ所に納入しているという。今後は竹中エンジニアリング株式会社および日建リース工業株式会社と協力して全国展開するということだ。EWSサーバは複数台設置することでレピーターサーバとして使用することができ、レピーターを階層化することでクライアントPCが1000台以上規模の大きなネットワークにも対応できるように設計されている。既にいくつか引き合いは来ているという。「安心安全を日本全国に提供したいですね」(小谷氏)。ロジテックのカスタムコントローラを利用した緊急情報ネットワーク表示システムは低コストに短期間で導入できる。人命に関わる緊急情報システムだからこそ、確実・迅速に導入できる必要がある。今後さらなる普及が期待されるシステムである。
イー・ダブリュ・エス株式会社 創業:平成2年4月1日 設立:平成7年8月31日 代表取締役:中村 里美 http://www.ews.co.jp/
三重県津市に本社を置き、システムインテグレーションや システム開発を行っている。 災害や犯罪などの緊急時に情報を通知する緊急情報ネットワーク表示システムをはじめ、独創的なアイデアで優れたシステムを次々と生み出している。
株式会社 日本総合施設 設立:昭和59年5月8日 代表取締役社長:里中 俊雄 http://www.n-sogo.co.jp/
設立以来、ケーブルテレビ工事、通信線工事、電話線工 事、LAN工事、交通信号機工事など、幅広いコンストラ クション事業および保守サービスを行っている。さらに光ケーブルを利用した通信事業会社からの業務の受注な ど、新規事業の拡大にも挑戦している。
(写真左から)今回取材にご協力いただいた イー・ダブリュ・エス株式会社 営業部 部長 小谷潤氏、株式会社 日本総合施設 事業開発部 担当部長 堀木尚典氏