
【株式会社 タイムマシン様】
イヤホン・ヘッドホン専門店「eイヤホン」が店頭プロモーションなどの用途で「エレコムじぶんでサイネージ」を導入
イヤホン・ヘッドホン専門店「eイヤホン」が店頭プロモーションなどの用途で「エレコムじぶんでサイネージ」を導入
デジタルサイネージとは、商業施設や公共空間などで電子的な表示機器を使って情報を発信するシステムのこと。 エレコムでは、タブレット端末などを使い店頭や施設の受付などで手軽に情報を発信できるサービスを推進している。 全国に6店舗を展開しているイヤホン・ヘッドホン専門店「eイヤホン」様では、このサービスを導入し店頭での情報発信を実施されている。 ご採用いただいた理由や、運用状況などについてPR本部長 セールスプロモーション部長 兼 ポタフェス事業部長の駒崎氏に伺った。
本部で情報の内容と表示端末を一元管理できるサービス

eイヤホン様では、以前、大阪の梅田EST店で店頭販促用として、2台のタブレット端末でプロモーション映像を流していたという。本部からネットを通じて送った映像をSDカードに入れ、店員さんが再生するという手順だった。しかし、店舗単位で個別に映像を流すよりは、本部で一元管理できたほうが現場の手間も減るし、プロモーションも打ちやすいだろうということで、デジタルサイネージの管理システムの導入を検討されていた。
「そんな時、エレコムさんのサイネージシステムを知って、試験的に導入を決めました。コンテンツが一元管理できるのと、モニターとなるタブレット端末が月額料金に含まれているので初期投資が抑えられる点がよかったですね」と駒崎氏は振り返る。
自社制作のプロモーション動画などを配信
試験的に秋葉原店に導入したのは、15インチと7インチの2台のAndroidタブレットだ。
「15インチの方は、店内に入って一番目につくところにある販売注力商品のそばに設置しています。流しているコンテンツは、当社のYouTubeチャンネルにアップしているものを、店頭用に編集しました。7インチの方は、Bluetooth機器の展示コーナーに設置しており、接続の仕方や使い方などを解説する動画です」
エレコムが提供するサービスでは、デジタルサイネージのクラウドサービスである“iSighWeb(アイサインウェブ)”を使って1000種類以上のテンプレートを利用して、誰でも手軽に情報を発信できるシステムを用意している。しかしeイヤホン様では、テンプレートは使用せず、独自の動画コンテンツを配信されている。自社でコンテンツを作成する体制がある場合は、このような対応も可能で、さまざまな種類のコンテンツを本部の管理用パソコンから配信できるところがこのシステムの強みでもある。
- 15インチ端末では、注力商品についてのインプレッションを店員さんが紹介する映像を配信。キーフレーズをテロップにするなどの工夫が効果的だ。
- 7インチ端末では、Bluetooth初心者向けに「何ができるか」や「接続方法」などを配信している。
注目度の高い情報発信にお客さまからの反応も上々
取材時点で約1ヵ月運用されていたが、お客様からの反応は大きいという。
「店員から聞き取りを行うと、『お客様から注目される機会が増えた』『実際に手に取ったり、試聴されるお客様が増えた』『映像の中のフレーズに反応されるのでアプローチしやすくなった』などの報告がありました。こういった聞き取りを経て、映像の尺を短くしたり、強調したいフレーズにはテロップを付けたりするなどの改善も行いました」
また、実際の運用面でもメリットが多いという駒崎氏。
「端末がAndroidなので、自動ON/OFFの設定ができます。こうすると、店員が何もしなくてもスイッチが入り映像が流れ始めますし、消し忘れもありません。また、映像内の情報を修正したい時も、本部ですぐに対応してアップロードするだけで全ての端末の情報が変更できるところも便利ですね」
電話1本で代替機を発送するデリバリー保守体制も評価

店頭などに常設し、毎日長時間運用するデジタルサイネージだけに、その保守体制も気になるところだ。エレコムでは、トラブルが発生してもその日の16時までに連絡を受ければ、返品を待つことなく当日中に代替機を発送するなど、万全のデリバリー保守体制を敷いている。この点について、駒崎氏は「幸いまだ故障はないですが、何かあったら一報入れるだけで対応してもらえるのは頼りになりますね」と高評価だ。
他店舗での展開も検討中
- タイムマシン
PR本部長
セールスプロモーション部長
兼 ポタフェス事業部長
駒崎 様
今後は他の5店舗にも展開をお考えの株式会社タイムマシン様。「メーカーとのタイアップで、注力商品のプロモーション映像を流すといった販促策にも取り組んでいきたい」とメディアとしての活用もお考えだという。「その場合も、端末ごとに放映するコンテンツを変えられることはすごく便利」と駒崎氏。「例えば、店舗に2台あれば、1台はプロモーション用、2代目は別のものと、店舗側の手を介さずに本部で全て管理できるので、どんどん新製品が出てくる市場の動きに遅れることなく施策が打っていける」と積極的な展開を考えられている。
「当店で自由に聞き比べていただいて、好きな音楽をもっと楽しんでほしい」と語る駒崎氏。スマホや携帯デジタルプレーヤーの普及でますます注目が高まる商品だけに、「以前は音にこだわる方が多かったのですが、最近は女性や学生さんも増えています」という。市場が活性化し、品数が増えると商品選びが難しくなるという側面も当然出てくる。 「おすすめ商品や、下取りキャンペーンの告知など、店頭での告知に今後もデジタルサイネージを活用していきたい」と締めくくった。
エレコム じぶんでサイネージ
店頭などで情報 店頭などで情報発信ができるデジタルサイネージを、ハード(タブレット端末)+コンテンツ管理システム「iSighWeb」+ハード保守のトータルパッケージで、初期費用0円から導入いただけるサービスです。
- ●掲載されている商品名・会社名等は、一般の商標ならびに登録商標です。
- ●掲載した商品の仕様、価格は改良のため予告なく変更することがあります。
- ●掲載内容は2017年4月現在のものです。