
【株式会社ナップス 様】
オートバイ用品販売店18店舗に
「エレコム らくちんサイネージ」を導入。本社で一括してコンテンツを制作&配信中
オートバイ用品販売店18店舗に
「エレコム らくちんサイネージ」を導入。本社で一括してコンテンツを制作&配信中
株式会社ナップス様は、国内23店舗、海外では台湾に1店舗を展開するオートバイ用品店である。
この度、そのうちの18店舗にエレコムのデジタルサイネージをご採用いただいた。
同社販売促進部に所属され、デジタルサイネージの運用を担当されているY様とM様に、導入に至った経緯や運用実態などについて伺った。
店内の告知物を減らし、効果的な情報発信を図るために
デジタルサイネージを導入
訪れたのは、横浜市金沢区にある「ナップスベイサイド幸浦店」。一歩店内に入ると、実に多彩なウェアやバッグ、ヘルメット、部品などがずらりと並ぶ光景が広がる。同店の売場面積は297坪と広びろとしており、バイクや自動車の駐車場もゆったりとスペースが確保されている。
ナップス様では、平均して1店舗あたり約3万5千アイテムを扱っているという。そこに、ポスターや告知の宣伝物などが貼られるため、店内はやや煩雑な印象があったのだそうだ。そこで、Y様はデジタルサイネージを導入することで、宣伝物を少しでも減らすことができたらとお考えになったという。
展示会を訪れるなどして数社と交渉を重ねる中、最終的にエレコムをお選びいただいたナップス様。その選択のポイントについて、Y様はこう語る。
「エレコムさんは一目見た感じで使いやすそうでした。また、知名度もあるので信頼性も高かったですね。また、同じ料金で3台まで運用できるということも、将来の拡張性を考えた場合メリットだと思いました」
コンテンツは、セール情報など各種インフォメーションが中心
- 出入り口横の目立つ場所で、お客様を迎えるデジタルサイネージ。
ナップス様では、43インチのLEDモニターをイーゼルタイプの架台に据え付け、店舗入り口に設置されている。エレコムのデジタルサイネージは、壁付けや天吊りなどさまざまな設置方法に対応しているが、イーゼルタイプについて、Y様は「圧迫感がなくていい」と評価しておられる。「電源さえ確保すれば自由に動かせますし、モニターの下が開いているので空間が狭く感じることもありません」
配信されているのは、セール情報やインフォメーションだが、静止画だけでなくアニメーションも駆使されている。お客様や店舗スタッフからの反応も上々だという。
「音が流れてきて動きもあるので、足を止めるお客様もよく見られます。スタッフからもすごくいいという反応が返ってきていますね。やはりポスターなどとは違うインパクトがあるようです(M様)」
- ナップスベイサイド幸浦店で配信されているコンテンツ。
18店舗分のコンテンツを内製し、本社で運用を管理
ナップス様ではコンテンツ制作は完全に内製化されており、18店舗分すべてを本社販売促進部のM様が担当されている。
「コンテンツの制作に使うソフトは、Adobeのイラストレーターやプレミア、アフターエフェクトなどです。以前から店内やYouTubeで配信する動画も作っていましたので、問題なく取り組めています」とM様。
「コンテンツ制作を外注すると、こちらの微妙なニュアンスが伝わらないことがあります。内製化することで、ダイレクトに言いたいことが伝わるのが大きなメリットだと思っています(Y様)」
実際に日本全国の18店舗で運用を始めて約1か月、「思いのほか使い勝手がよかった」とM様は言う。
「18店舗それぞれで、ちゃんと新しいコンテンツがダウンロードされているかなど、いまどのような状態かがひと目でわかるのがいいですね」
- 各店舗での配信コンテンツや更新時間などが、本社側のPCでひと目で確認できる。
また、データのダウンロード時間を設定できる機能も便利だという。
「データをやりとりしていると、店舗によってはネット回線が遅くなることがありました。そこで、閉店時間中にダウンロードする設定にすることで問題は解決しました(Y様)」
タイトなスケジュールの中、無事に18店舗に導入完了
実は、今回のデジタルサイネージ導入は、ゴールデンウィーク期間中のセールに間に合わせるため、かなりタイトなスケジュールだったという。
「担当の営業さんには、本当に無理をお願いしました。うまく作動しない遠方の店舗にまで足を運んでもらって、無事全店舗でセールに間に合わせることができました(Y様)」と営業スタッフの対応力も評価いただいた。
今回のデジタルサイネージの導入に手ごたえを感じておられるナップス様では、今後、バックオフィスでのスタッフ向けの告知用途での使用や、店舗への追加の設置も考えているという。さらに、より表現力に富んだコンテンツの作成も視野に入れておられる。
「分割画面などを使いながら、映像とメッセージをリンクさせるなど、より効果的なコンテンツづくりを試していきたいと思っています。また、各店舗独自のコンテンツを効率よく制作できるよう、ワークフローも整備していきたいですね(M様)」
24店舗を展開するオートバイ用品店「ナップス」
1962年創業のナップス様は、実店舗24店のほか、ECサイトにも注力されている日本最大級のオートバイ専門店である。大型店舗の利点を生かし、各種部品・用品の販売、国土交通省認可のピットサービスを完備し、部品の交換・取付け・メンテナンス・車検・洗車・パワーチェックなど、オートバイライフに必要な、あらゆるサービスを提供している。
www.naps-jp.com/

エレコム らくちんサイネージ
- ●掲載されている商品名・会社名等は、一般の商標ならびに登録商標です。
- ●掲載した商品の仕様、価格は改良のため予告なく変更することがあります。
- ●掲載内容は2018年1月現在のものです。