Windows storage Server搭載のNASがおすすめです
「うちのNASはどうもクライアントPCとの相性が悪い」「Windowsをアップデートしたらシステムがおかしくなった」そんな声を聞くことがあります。このような問題は、NASとクライアントPCのOSの相性に起因することが多くあります。エントリーモデルのNASでは、サーバOSにLinux系のOSを使用しているものがほとんどです。Linux系のサーバOSを使用しているNASによっては、クライアントPCのWindowsがバージョンアップすると、動作が不安定になったり、正常に動作しなくなったりすることがあります。バージョンアップでなくWindowsアップデートを実行しただけでも同様のことが起こることもあります。これはLinuxとWindowsという異なる基盤のOSをシステムとして導入しているために発生するやむを得ない問題でもあります。
「相性が悪い」「サーバOSが高い」この2つの問題を一気に解決するのが「Windows Storage Server 2003」です。Windows系のサーバOSですから、Windowsクライアントとの親和性が高いことは言うまでもありません。クライアント向けのWindowsのバージョンアップやアップデートも安心しておこなえます。さらに、「Windows Storage Server 2003」でNAS本体にサーバOSの費用が含まれるうえに、クライアント数に応じたライセンス料が不要で、安心して利用できる大きなメリットがあります。
Macintosh全角文字に対応したNASが必要です NASによってはMacintoshのクライアントと接続できる場合でも、Macintoshクライアントの全角文字に対応していなかったり、WindowsクライアントからMacintoshクライアントのデータフォルダにアクセスすると、ファイル名などが文字化けして読めない場合があります。ロジテックのNAS製品はMacintoshクライアントでフォルダ名/ファイル名に「84文字」までの「全角文字」を使用することができます(半角は255文字まで,Mac OS Xの場合)。また、ひとつの共有フォルダに対して、WindowsクライアントとMacintoshクライアントからアクセスする場合も、全角文字を使用することができます。