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法人のお客様
動作検証レポート Windows Storage Server搭載NAS

トレンドマイクロ株式会社 様
メーカー同士の協力により信頼性の高い動作確認情報を提供する「Trend Micro Tested プログラム」を推進
検証レポート 構築事例  製品のご紹介 トレンドマイクロ株式会社様 について


検証レポート

日本に本社を置くグローバルなセキュリティベンダー

ウイルスバスターで知られるトレンドマイクロ株式会社は1988年にアメリカ・ロサンゼルスで創業し、翌年には日本に本社を移した。以来、日本発の多国籍企業として世界中に拠点、研究所をもつ地球規模のセキュリティベンダーである。

コンピュータやネットワークの発達に伴い「脅威」も劇的に多様さを増してきた。変化を続ける脅威に対応するためトレンドマイクロでは、従来型のソリューションだけでなく、クラウド・コンピューティングの考え方を取り入れたセキュリティ技術基盤「Smart ProtectionNetwork」を発表した。また、2008年10月から開始した「Trend Micro Tested プログラム」では、ウイルスバスターやビジネスセキュリティなどトレンドマイクロの法人向け製品と、ロジテックなど外部ベンダーの製品とを、両社が相互に動作確認を行っている。

今回はトレンドマイクロ プロダクトマーケティング課村上憲子プロダクトマーケティングマネージャーとテクニカルアライアンス課 船越洋明マネージャーに、セキュリティソリューションの動向や「Trend MicroTested プログラム」について話を伺った。

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規模に合わせてセキュリティ対策ができる

トレンドマイクロのセキュリティソフトの内、2つがロジテックのNASで動作確認がされている。「ウイルスバスター コーポレートエディション(サーバ版)8.0/8.0SP1」(以下、「ウイルスバスター Corp.」)と「ビジネスセキュリティ5.0/5.1」である。

「ビジネスセキュリティ5.0/5.1」が中小企業向け、「ウイルスバスター Corp.」がそれ以上の規模向けである。両シリーズはウイルスをはじめとする様々な脅威に対応する機能を持つ。「ウイルスバスター Corp.」はオプションにより機能を拡張することが可能で、多機能かつ使いやすいインターフェースが特長だ。「ビジネスセキュリティ5.0/5.1」はオールインワンパッケージであり、簡単に導入・操作できるのが特長だ。

特に近年、中小企業向け製品である「ビジネスセキュリティ5.0/5.1」の引き合いが増えているという。中小規模の企業でも、公共事業や大手企業の仕事を受注する際、どのようなセキュリティ対策が行われているか報告を求められることが多くなったためだ。セキュリティ対策の実施はビジネス獲得の前提条件になっているともいえる。


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ユーザーが安心して使える相互動作確認「Trend Micro Tested プログラム」

トレンドマイクロから提供している製品において、対応機器や対応OSなどに問題がないにも関わらず、特定の組み合わせで円滑に動作しない事象が過去に確認されることがあった。このような問題を回避し、販売パートナーやエンドユーザーに安心してセキュリティ対策を実施していただくために2008年10月から開始したのが「Trend Micro Tested プログラム」だ。

「Trend Micro Tested プログラム」では、様々な分野における代表的な製品とトレンドマイクロ製品との動作確認を、製品ベンダーとトレンドマイクロが主体となって行うものだ。ウイルス対策製品はOSのコアに近い部分で動作するため、販売パートナーは製品の動作検証を行った上でエンドユーザーに納入することが求められていた。本プログラムにて、製品ベンダーとトレンドマイクロの両者が緊密に情報交換をしながら動作確認を行うことで、販売パートナーは安心してエンドユーザーに提案することができるようになった。

インタビュー時点では「Trend Micro Tested プログラム」が開始して3ヶ月が経過していたが、「販売パートナーからの反響が非常によい」(船越氏)という。


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高い信頼性の維持を目指す「Trend Micro Tested プログラム」

トレンドマイクロ
テクニカルアライアンス課 
船越洋明マネージャー

2009年はさらに2〜3社の製品に参加してもらうことを目標としている。少ないと思われるかも知れないが「1社1社、質の高い動作確認を行うため」(船越氏)である。既に確認済みの製品もバージョンアップが行われればその都度検証を行う。クオリティを高く保ちプログラムの信頼性を維持していく考えだ。

また販売パートナーだけでなく、今後はエンドユーザーにもさらに「Trend Micro Tested プログラム」の認知度を向上させる必要がある。オリジナルロゴも知名度向上の一環である。トレンドマイクロとロジテックなどの協力ベンダーの双方で統一されたロゴを使用して、カタログなどでも分かりやすくプログラムをアピールしている。

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Windowsベースだからソリューション提案が出来るロジテックのNAS

「Trend Micro Tested プログラム」推進にあたってトレンドマイクロが注目したのがNASだ。汎用的なファイルサーバよりも構築コストが低いため、中小企業で注目されつつあるが「主流はLinux搭載NASだったためセキュリティ対策が提案しづらいなと思っていた」(村上氏)。また、NASのOSがLinuxだといってもその中に保存されるファイルはWindows向けのデータであるため「NASの中では発病しなくても、データを扱うWindowsマシンで発病してしまったら元も子もない」(船越氏)。

この市場にどのようにアプローチするか検討していたときに、ロジテックから協業の提案があった。ロジテックのNASはWindows Storage Server(WSS)を採用しており、WSSベースのNASであれば「セキュリティを組み合わせて提案しやすいし、既に構築されたWindowsネットワークへの親和性が高い」(村上氏)ことから協業を決断したのだ。

Linux搭載NASは売って終わりという側面が否めないものの、WSS搭載のNASであれば保守などその他のソリューションも含めて提案しやすく、販売パートナーにとってもメリットが大きい。セキュリティ対策の裾野を広げるという意味でも今回の協業は画期的といえる。


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ユーザーが必要とするソリューションを提案していく

トレンドマイクロ
プロダクトマーケティング課 
村上憲子 プロダクト
マーケティングマネージャー

セキュリティソフトは既に単体で提案する製品ではなく「インフラ」として導入される段階に来ている。ソリューションとして提案するには組み合わせる製品同士が確実に動作しなければならない。「Trend Micro Testedプログラム」はその時に障害にならないように選定されている。今後も「お客様が必要としているだろうと思う分野にフォーカスしていきたい」(村上氏)。

NAS分野でいち早くプログラムに参加したロジテックの製品とともに、今後ますます提案しやすいソリューションとなるに違いない。

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NASの「ウイルス対策ソフト」を考えるならトレンドマイクロ製品がお勧め!



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Trend Micro Tested プログラムは、ソフトウェアベンダー(以下「ISV」)、ハードウェアベンダー(以下「IHV」)の製品と、トレンドマイクロのセキュリティ製品とのカップリングが求められる環境において、ISV/IHVパートナーとトレンドマイクロが協力し、両社で動作検証テストを行い、ご利用いただくお客様が、テストが行われた環境を、一定のサポートの元にご利用いただけることを促進するためのプログラムです。「Trend Micro Tested」ロゴは、その製品がトレンドマイクロのセキュリティ製品やサービスを円滑に利用できることを、トレンドマイクロが検証済みであることを示すシンボルです。「Trend Micro Tested」ロゴが付与された製品は、安心してご導入いただけるのはもちろん、導入後の環境において、一定のサポートが得られるセキュリティ対策が可能になります。

≫「Trend Micro Tested プログラム」の詳細はこちら



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TRENDMICRO、およびウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
Copyrightc 2009 Trend Micro Incorporated. All rights reserved.
掲載の内容は、2009年2月現在のものです。内容は、予告なく変更される場合があります。

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RAID6システム搭載
BOX型NAS
LSV-6R4Bシリーズ

RAID5システム搭載
BOX型NAS
LSV-5S4Cシリーズ

RAID1(ミラーリング)
搭載NAS
LSV-MS2Cシリーズ


CUBE型NAS
LSV-JB1Cシリーズ

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トレンドマイクロ株式会社
http://www.trendmicro.co.jp

設立:1988年
代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン
創業以来、安全なデジタル社会の実現に寄与することを企業理念に社会に貢献。IDC Japanによる調査では、国内セキュアコンテンツ管理ソフト売上7年連続シェアNo.1を記録するなどセキュリティ分野のトップ企業。先進のセキュリティソリューションを組み込んだ製品・サービスを提供し、お客様の安全・安心なインターネット社会を実現することを使命に成長を続ける。
(出典 IDC Japan, Japan Semiannual Security Software Tracker, 2H 2007)
 
同社製品とロジテック製NASの動作検証にご協力頂いた、トレンドマイクロ プロダクトマーケティング課 村上憲子プロダクトマーケティングマネージャー(左)、テクニカルアライアンス課 船越洋明マネージャー(右)

■お問い合わせ先
法人お問い合わせ窓口:03-5334-3601


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