『10-FEET』と共に音楽業界を
駆け上がり、『ヤバイTシャツ屋さん』と
共にミレニアル世代を虜にする
話題のマネージャーに聞く、
仕事の真髄とは!
商品:TYPE-Cメモリー、
モバイルバッテリー、
高耐久Lightningケーブル
PROFILE
株式会社BADASS
松川 将之(MASAYUKI MATSUKAWA)

株式会社BADASS取締役。大学在学中に『10-FEET』と出会い、マネージャーとして共に上京。以降、現在に至るまでバンドを支え続ける。現在は若い世代を中心に絶大な人気を誇るバンド『ヤバイTシャツ屋さん』のマネージャーも担当する。

「(エレコム製品は)これまで
使ってきたものは
本当にたくさんあると思います。」

お仕事上、パソコンは常に使われているかと思いますが、どういった周辺機器を使われていますか?

周辺機器はかなり使うんですが、パソコン周りのモノって本体以外は自分の必要なアイテムを揃えていくじゃないですか。常にどれが自分にフィットするか探している感じですかね。

これまで、エレコムの製品は使われてきましたか?

たくさん使ってきました。エレコムの製品は、シンプルな中で一番オシャレというイメージですね。雑貨屋さんとかにあるスタイリッシュな周辺機器って、デザイン性は長けているんですけど、その商品に必要な本来の機能性は低かったりすることもあるじゃないですか。

見た目は良いけど壊れやすかったりとかですかね。

そうそう。あとは、使いにくかったり、容量が少なかったりとかですかね。だけど、エレコムの製品は機能性はもちろんですけど、いかにも事務的な感じがなくて、おしゃれな小物ですごくいいなって思っています。あと、エレコムの製品って、サイズや色、素材などバリエーションがめちゃくちゃ豊富じゃないですか。

各製品においてはかなりのバリエーションを用意しています。

今使っているポーチがエレコム製なんですけど、PCの電源アダプタって鞄の中ですぐに絡むじゃないですか。それで、電源アダプタだけを入れる用のポーチが欲しいと思って電気屋さんに探しに行ったんですけど、そうしたらこのポーチがあって。

まさに、欲しかったサイズ感だったんですね。

ええ。それで、この取材の事前打合せの時に、身の回りで使っているエレコムの製品はありますか?って聞かれたので、鞄の中を探してみたら「あ、これエレコムだ。これもエレコムだ!」って感じで(笑)。

普段から、知らず知らずの間にたくさん愛用していただいているんですね!

そうですね。これまで使ってきたものは本当にたくさんあると思います。

松川さんは、マネージャーというお仕事上、ツアーなど全国に出張されることが多いと思いますが、必需品は何になりますか?

まずはモバイルバッテリーです。特に充電ケーブルは困ることが多くて、以前はこれといってこだわりがなくって、なんとなくおしゃれだからこれでいいやって思って選んだものがすぐに壊れちゃうんですよね。「うわ!このタイミングで断線した!」ってなったとき、ツアー中で地方にいる時だとなかなか買いに行くのが難しくって。本当に苦労しちゃうんですよね。

エレコム製だと信頼ができるということですか?

そうですね。丈夫だし、いろいろな面で安心できると思います。

「Type-Cと従来のUSB
がどちらも使えて超便利ですよね。
衝撃的です。」

今回のインプレッション用として何種類かの製品をご用意して事前にお渡していたかと思いますが、その中で「これは良かった」と思われたアイテムはありましたか?

どれも良かったのですが、今までなくて困っていて、やっとこんなのできたんだと思ったのが、Type-C対応のUSBメモリですね。これは、Type-Cと従来のUSBがどちらも使えて超便利ですよね。衝撃的です。こんなのがあったらいいなと思って、昔、電気屋さんの店員さんに聞いたことがあったんですよ。でもそのときは「いやー、そんなのないっすよ。」って言われちゃって(笑)。でも、今回送ってきてもらった中にコレが入ってて「えー!あるやん!」ってなったんですよ。

まさに、目からウロコですね。

目からウロコです(笑)。

ちなみに、エレコムの製品ってどういった方にオススメでしょうか?

小物とか、持ち物にこだわりのあるビジネスマンにオススメのメーカーだと思います。

選ばれる上でデザイン性はすごく重視されるんですね。

機能はもちろん、デザイン性とコンパクトさが大事ですね。出張が多いのでいかにコンパクトにまとめられるかが大事だと思うんですよ。そういう面でも、エレコムの製品ってセンスの良いおしゃれさを併せ持っていると思うんですよね。

以前、『10-FEET』と『ヤバイTシャツ屋さん』もエレコムのハイレゾイヤホンについての取材をさせていただいたことがあります。

はい。その取材で僕もハイレゾのイヤホンを試聴させてもらいました。その時、サンプルでいただいたイヤホンは今でも大事に使わせてもらっています。

いかがですか?

音はすごくいいですし、白いイヤホンなんですが、カラーもすごく気に入っています。

結構前の取材ですが、いまだに使っていただいているんですね。

そんなに前でしたっけ。

もう4年くらい前じゃないですかね。

そんなになりますか。

普段音楽を聴かれる環境はどういう感じですか?

機材車のオーディオで聴くことが多いですが、ライブ映像とか、番組のオンエア音源のチェックとかはパソコンで行うことが多いですね。

リラックスした時に聴く音楽は何を聴かれるのでしょうか?

『10-FEET』と『ヤバT』を両方やるようになってからは、なかなかリラックスして聴く機会って少なくなっちゃったんですが、それまでは懐かしくて優しい感じの音楽に逃げていたと思います(笑)。

(笑)。それは逃げているんですか?

つまり、仕事の音楽とは全然関係のない曲を脳と身体が求めていたのかと。ユーミンさんとかピチカート・ファイブさんのベストとかを聴いていました。

「一年のうちのきっと半分以上は
地方にいます。」

2つの人気バンドを担当されている松川さんはとてもお忙しいかと思いますが、お休みとかはありますか?

休みはほぼないんですけど、ある時から僕の中で考え方を切り替えたんです。

切り替えたというのは?

ある時から僕の中では1日は24時間ではなく、1日を3時間だと考えています。そうすると1日は8日間になり、一週間は56日なります。24時間まるっとの休みはなくても、1日の中で3時間仕事から離れられる時間を作れれば事実上そこは『休日』という認識で。その時間は趣味や好きなことをする時間に充てています。

3時間を有効活用されているということですね。

そうですね。日々仕事していても、3時間自由時間ができたなって思えれば、年間通して『休日』って結構あるなって思うことができています。

でも、やっぱりまとまったお休みがないということはお忙しいんだなと思いますが。

忙しい人ほど、せかせかしていないというか、自分を高めていくのであれば「忙しい!」と言っちゃダメなんだろうなって思ってはいるんですが、実際は忙しいと思っちゃいますね。でも、3時間あるといろんなことができると思っています。例えば、「この前、地方でこういうことをしたんだよねー」って友達に話すと「そんなに忙しいのにどこにそんな時間があるの!」って驚かれたりしますね。

地方に行くとその土地を楽しんだりするんですね。

買い物とかに行くことが多いですね。この髪の色にした後は、店員さんが覚えてくれていることが多くなりましたね(笑)。

買い物とかも結構行かれるんですね。

リハが終わって、開場までに1時間あるってなるとスケボーでサーッと買い物に出かけますね。どの県にどんなお店があるかって把握しているので、そこで買い物します。東京だと売り切れているものでも、地方だと売れ残ってセールになっている商品とかがあったりするんですよね。「あれっ!これ、この値段!」みたいな(笑)。

掘り出し物ですね!

そういう楽しみがあると自宅のある東京に長期間いないこともストレスに感じなくなります。

『10-FEET』と『ヤバT』はライブの日が被らないようにスケジューリングされているとお聞きしましたが。

そうですね。去年だと各バンドが年間80本くらいライブをしてるので160本しているんですよね。フェスだと同日ってこともあるんですけど、プラス移動日ってことを考えると、東京でのライブももちろん多いですが、一年のうちのきっと半分以上は地方にいますね。それこそ「京都大作戦」だと10日間くらい京都にいますし、今年だと2週間以上はいることになりますね。

今年は1週間空けての4日間開催ですよね。

ええ。スタッフに関しては3日連続よりは大変じゃないと思うんですけど、メンバーは大変ですよね。いつも1年をかけてモチベーションを高めていくと思うんですけど、2週目に関しては1週間でまたフル充電しないといけないので。

「出演依頼をするときは
一組一組直接会いに行って、
ちゃんと頭を下げて
お願いしています。」

「京都大作戦」で心がけていることってありますか?

僕は接する人たちに、できる限り感謝の気持ちを込めて接するようにしています。「京都大作戦」のお客さんのリアクションを見たり聞いたりすると、「スタッフさんがすごく親切にしてくれた」などの声も聞く気がします。
『10-FEET』メンバーや僕や他のコアスタッフさんが、何百人といる全てのスタッフの方一人ひとりに、このフェスはこういう気持ちでやってて、こういう風にお客さんに接してくださいと説明していくことは無理なわけで。アルバイトとして働いてくれているスタッフさんの心情的には、夏で、野外でとなるとすごく過酷な職場で、適当な対応になることも考えられるわけですよ。

アルバイトの人は、あくまで時給で働いている人たちですもんね。

そうです。でも、その人達が多くのお客さんと直接コミュニケーションを取る人達なわけで、挨拶ひとつでもお客さんが感じるフェスの印象って変わってくると思うんです。それは、アルバイトの人たちに指示する人が横柄な態度で振る舞っていたら、その横柄さは伝染すると思っているんです。
でも、それは元を辿っていけば、メンバーや僕達を始めとするイベントのコアスタッフさんたちが、身近な人達にどういう言葉、どういう温度感で接しているのかが始まりだと思っています。

伝えることのできる人たちには、礼儀を持ってしっかり伝えていくということですね。

はい。これは出演依頼をするアーティスさんに対してもそうです。例えば、「今年も京都大作戦よろしくね!」って電話だけでオファーを済ませたとしても、出演してくれるアーティストさんはいてくれるとは思います。
でも、そういう依頼の仕方をしてしまうと、その温度感で窓口の方からアーティストさんに伝わり、専属のライブスタッフさんもそういう印象でフェスのことを捉え...という風に伝染すると思っているんですね。

だから、たとえ逆オファーをもらっているアーティストさんであっても、出演依頼をするときは可能な限り一組一組直接会いに行って、「京都大作戦にぜひ出ていただきたいと思っています。よろしくお願いします!」とちゃんと頭を下げてお願いしています。
それはアーティストの規模感、先輩後輩も関係なく行っていることで、出演OKをもらった方には「ありがとうございます!」としっかり感謝の気持ちを真摯に伝えるようにしています。そういう、接し方というものをおざなりにすると、「京都大作戦」の持つ“何か”が崩れてしまうんじゃないかなと思っていて、そこを最も大切にしています。

全アーティストにお会いされるんですか?

ツアーやリリースが重なって、スケジュールがどうしても合わない多忙な方には、電話やメールで感謝の気持ちをしっかりと伝えることもありますが、基本的には全組にお会いさせていただいて直接オファーさせていただいています。源氏ノ舞台と違って牛若ノ舞台に関しては、サウンドクリエーターのスタッフさんやライブハウスチームの方々皆でブッキング会議を行っているので、そちらのオファーに関しては皆さんにお任せしてしまっている現状ではあります。

「京都大作戦」を作り上げる上で、『10-FEET』のメンバーとはどういうやり取りをされるんですか?

お客さんがいるから、興行として成り立つと思っているんですが、アーティスト主催のイベントはそのアーティストの思いやこだわりがあるからこそお客さんが来てくれると思っているんです。
でも、その思いやこだわりだけで作り上げると自分本意すぎるイベントになっちゃいますし、興行的な要素ばかりだと「京都大作戦」の良さがなくなっちゃうと思います。この2つの要素の境界線上にある問題が発生するときにメンバーと話し合うことが多くなります。
僕が決めるというよりは、情報を出して、メンバーが最終判断できるように持っていくというのが僕の仕事だと思いますし、メンバーを見ながら足りていない判断要素を提示し、「京都大作戦」の軸となる考え方に則ったジャッジができるように動いています。

モノゴトの多面性の見えていない部分を提示しているということですね。

そうです。メンバーと同じ頭になって考えていたらダメだなということですね。常に野党的な立場で、漏れや穴がないかということを考えていますね。

それはメンバーと松川さんとの深い信頼関係があるからこそ成り立つことですね。

ですかね、長年ずっと一緒にやってきたからこそのという部分はやっぱりあるかと思います。

「この先の音楽業界のためになる
ことをたくさんやっていきたい。」

最後に、今後の野望はありますか?

目先のお金にこだわりすぎないことかなと思っています。本当に「金は天下の回り物」ということわざ通りで、誰かのためにお金を使うとか、自分のことだけを考えて保守的になりすぎてしまうと滅んじゃうなと思っているので。それをやって自分たちに、会社になんのメリットもないと言われちゃうようなことでも、人のためにいろいろやれば5年後か10年後か分かりませんが、いつか返ってくると思っているので、この先の音楽業界のためになることをたくさんやっていきたいなという思いがありますね。

長年、音楽業界に携わってこられた中で、音楽業界は変化しましたか?

だいぶ変化しましたね。僕らの世代は、学生の時代にインターネットというものがなかったですし、インターネットがあるかないかで大違いですよね。そして、今は生まれた時からインターネットがある世代の人がたくさんいて、途中でインターネットに触れた世代の人たちとで、感性が違うなということがたくさんあって。
そういうことって昔から繰り返されてきたことだと思うんですけど、「今の若いモンは!」って自分が言われているときは「うるせーな!」と思っていたんですけど、この歳になると「あ!(今の若いモンはって)思うんだ!」ってこともあるわけですよ。でも、そう言って若者批判ばかりして、逆に取り残されてしまうこともあると思うので、僕は「自分は古い世代なんだ」ということは受け入れていきたいなって思っています。

新しい感覚や価値観も取り入れていくということですか?

取り入れながらも、やっぱり完全には理解できない部分もあると思います。自分には理解できない感覚や価値観があるということを受け入れるというか、認めた上で歩むということですね。そして、新しい世代の人達が、この業界で自由に意見を言える環境をつくること、そしてそれを否定して却下するだけじゃなくて、そういう自主性を受け入れる心を培っていかないといけないなと思っています。

次の世代が活躍できる環境を作ってあげたいということですね。

自分がこの世界にいることで新たなチームがヒットを生み出すことができると幸せじゃないですか。

今日は松川さんの仕事の神槌をたくさんお話いただきましてありがとうございました。今年の「京都大作戦」も本当に楽しみにしています。

いえいえ!恐縮です。「京都大作戦」は「やらなきゃな!」という使命感に満ちていますのでがんばります。