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ニュースリリース
 

EL26-229

2011.03.08


平成22年度 「三重県森林CO2吸収量評価認証制度」の認証を取得


エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、三重県が今年度から開始させた「森林CO2吸収量評価認証制度」において、エレコムが取り組んでいる社会貢献活動「ELECOM FOREST エレコム自然の森づくり」が、「森林の二酸化炭素吸収量」で評価に値するとして認証されました。
 

三重県では、環境保全や地球温暖化防止のため、平成21年度から「三重県木材CO2固定量認証制度」を運用しており、これに続いて、今年度から「森林CO2吸収量評価認証制度」を開始しました。
この制度は、企業やボランティアなどが、社会貢献として実施する森づくり活動を「森林の二酸化炭素吸収量」で評価・認証することで、広く社会に認知していただき、多様な主体による森づくりをさらに進めようというものです。

エレコムは、地球環境の保全を重要な課題と認識し、「地域の気候風土に適合した本来の自然林を未来に残し、その森林づくりの実践を通じて、地球温暖化防止などの環境保全活動に貢献する」という理念のもと、「ELECOM FOREST エレコム自然の森づくり」活動を行っています。
この活動は、三重県尾鷲市にある18haの伐採跡地を、20年かけて気候や風土に適した地域本来の自然林にしようとするもので、今までに地元のNPO団体、森林組合、自治会、小学生など、市民の皆さまと協業による植樹作業も行っています。
今回、これらの取り組みが有意義であり、CO2の吸収量が18.8tであると評価されたことから、「三重県森林CO2吸収量評価認証制度」を認証いただくことができました。

「ELECOM FOREST エレコム自然の森づくり」は、その活動を平成21年度に開始したばかりですが、地球環境の保全に一層貢献できるよう、今後も地域の皆さまとともに、愛される森林づくりを目指して参ります。