2016.03.01

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区、取締役社長：葉田順治）は、法人向けNAS“NetStorシリーズ”より、法人必須の機能と充実したサービスを提供するWindows Storage Server 2012 R2搭載 ラックマウントの新製品を3月中旬より新発売いたします。

マイナンバー制度の開始など個人情報を含めたデータ管理が、ますます厳格化する昨今、企業のデータは安全かつ合理的に管理することが求められています。エレコムではデータの集中管理に最適なNASについて、幅広いニーズに対応できるよう、順次ラインアップを充実させています。
今回は、最高峰の信頼性を誇るNAS用HDD“WD RED”を採用し、多彩な機能を持つラックマウント型NASを発売いたします。Windows Storage Server 2012 R2を搭載、4ベイ仕様で法人必須の機能と高品質部材を搭載、サポートも充実した高機能モデルです。グループ会社の伊那工場（長野県）で作られた安心の国内生産モデルで、50人までの事業所のオフィスサーバーなどに最適です。クアッドコアプロセッサー、4GBメモリーを搭載し、ウイルス監視やアクセスログ監視などのソフトウェアを動作させても快適にご利用いただけます。Standard Editionモデル“NSB-75S4RS2シリーズ”とWorkgroup Editionモデル“NSB-75S4RW2シリーズ”をご用意し、それぞれに4TB〜24TBの5製品をラインアップしました。

ActiveDirectoryに完全対応し、複数のユーザー・グループをActiveDirectoryで一元管理されたネットワークへ参加可能で、導入管理の効率化に役立ちます。RAID機能は、高い耐障害性を備えた「RAID5」のほか、速度を向上させる「RAID0」、耐障害性を向上させる「RAID1」に対応します。RAID5構成時は1台のHDドライブに障害が発生してもデータへのアクセスを維持することができます。正面にVGAポートとUSBポートを装備していますのでラックの背面へ回りこまずにモニタを接続してメンテナンスすることができます。 またメンテナンス性を考慮したスライドレールも標準添付しています。

長期の連続運用にも耐えるよう、すべての部品において、40℃の環境で3年間の動作に耐えるグレードの高品質部材を使用しています。HDDは国内工場でスクリーニング試験を実施するなど、国内生産ならではの徹底した品質管理も実現しています。
このほか法人様向けサービスとして、オプションによる保守サービスの充実も図っています。「オンサイト保守サービス」、「デリバリー保守サービス」、「センドバック延長保守サービス」などをご用意し、それぞれ最長5年まで契約可能です。販売店に対するハンズオントレーニング、自社社員からなる自社運営のサポートセンター、開発直属のフィールドエンジニアによる現地調査など、充実のサポート体制で安心してご使用いただけます。