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EL36-013

2020.04.21

瞬時にデータの保護と復元が可能!
法人向け Linux NAS NSB-5A・7Aシリーズが
「スナップショット機能」に対応。

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、当社Linux NAS"NSB-5A・7Aシリーズ"にスナップショット機能に対応したファームウェアを、2020年4月下旬より提供開始することをお知らせいたします。

予期しないデータトラブルやランサムウェア被害にも安心

「スナップショット機能」を利用することで、予期しないトラブルや誤操作でのデータ損失、またランサムウェアなどによる攻撃でデータを損失した状態でも瞬時に任意のポイントにデータの復元を可能にします。スナップショット機能を使用してデータを復元することで、バックアップデータをコピーして復元することよりも迅速に復元することが可能となり、業務のスムーズな復旧、継続に貢献します。

スナップショットとは

スナップショットを撮った時点のストレージの状態を記録し、誤ってファイルを削除したり、上書きしてしまった場合でもスナップショットを撮った時点の状態に復元することができます。

バックアップと比較して、以下のような特長があります。
  • バックアップよりもすばやく復元ポイント作成できる
  • バックアップよりもストレージの使用容量が少ない
一般的なローカルバックアップ スナップショット
保存場所 外付けHDDなどの外部ストレージ NAS本体のストレージプール
容量 元データ(オリジナル)+各世代のバックアップの合計容量 元データ(オリジナル)+元データの1~2割の合計容量
復元 容量に応じた復元時間がかかる 指定したポイントに瞬時に復元

スナップショットの復元

撮影されたスナップショットはスナップショットマネージャーで保存ポイントを管理することができ、撮影した時間を選択することで瞬時にデータを任意のポイントに復元することが可能です。

スナップショットレプリケーションにも対応

スナップショットはNAS本体にスナップショットデータを保存しますが、NAS本体の故障などでデータ修復ができないことが懸念されます。

そのような場合の為にスナップショットレプリケーション機能に対応し、スナップショットデータ(スナップショットレプリカ)を外部HDDや別のNASなどの外部ストレージにバックアップすることが可能です。

スナップショットレプリケーションは、必要なストレージスペースと帯域を抑えつつ、NAS本体故障などの場合にデータ復元を簡単にできます。設定はウィザードにより視覚的に行えます。

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  • このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。 予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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