エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:柴田幸生)は、店舗の効率化・省人化・顧客単価アップをサポートするデジタルサイネージ端末の「うご棚™」について、「e☆イヤホン秋葉原店」にて12月16日(木)より店頭での実証実験を開始いたしました。
都市の再開発・街づくりが活発化したことや、新たに建設された商業施設やオフィスビル、ホテルなどへのデジタルサイネージの設置が進んだことで市場は大きく拡大しました。地方においても地方創生の盛り上がりから、道の駅や観光地などを中心に、デジタルサイネージの設置が広がっています(※1)
。また、小売店やサービス業においてもニューノーマルな対応が求められる中、今後は省人化や多言語情報の発信が必要になるなど、店舗のDX化がますます進むと考えられます。
本製品は、店舗の汎用什器に設置することで、販促情報の表示が可能なワイドディスプレイです。うご棚™シリーズは、通常商品や壁面什器で使用される幅900mmの商品棚のプレイスレール部分や重量バーに利用できる「タナオビ90」と、サプライ・アクセサリーなどの小物売場での商品棚や、通路のエンド什器として使用される幅600mmの商品棚のプレイスレール部分や重量バーに利用できる「タナオビ60」の2製品をご用意しております。
さらに当シリーズはセットトップボックス(STB)がなくOS一体型のディスプレイのため、STBを置くスペースが必要ありません。そのため商品を置くスペースを最大限確保しつつ、電源も最小限で使用できスッキリとした配線が可能で、簡単に設置することができます。
本製品はエレコムの「らくちんサイネージ」サービスに対応しており、配信システムの運用や配信代行、ディスプレイの設置・設定、保守、コンテンツの作成などデジタルサイネージ導入に必要なメニューを自由に組み合わせて、ワンストップで提供することが可能です。毎週・毎月のキャンペーンに応じて売場の展示変更や販促物の設置・撤去作業が発生するところ、本製品を設置することで作業時間の削減が可能となります。
今回店頭での実証実験にご賛同いただいたイヤホン・ヘッドホン専門店の「e☆イヤホン」は、試聴体験に重きを置いた店頭展開を行っています。この度、より多くのお客様に製品を手に取りご体験いただくきっかけ作りとしてうご棚™を導入いただきました。
今後もエレコムグループでは、イノベーションとビジネスや人を結ぶ"かけ橋"として、デジタルトランスフォーメーションによるリアルとデジタルの融合によって、リテールテック分野において新たな顧客体験・価値提供を実現してまいります。
通常商品や壁面什器で使用される幅900mm商品棚のプレイスレール部分や重量バーに利用できる細型のデジタルサイネージ。スペースの無い売場で活躍します。
サプライ・アクセサリなどの小物売場での商品棚や、通路のエンド什器として使用される幅600mm商品棚のプレイスレール部分や重量バーに利用できる細型のデジタルサイネージです。
会社名
:株式会社タイムマシン
本社所在地
:大阪市浪速区日本橋5-9-19
設立
:平成19年(2007年)9月
代表者
:代表取締役社長 大井 裕信