ニュースリリース

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EL38-159
2023.10.20

サプライチェーン全体で環境負荷の低減を
カウネット社と連携し、1年で2,000個もの段ボール資源削減

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:柴田幸生)は、株式会社カウネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮澤典友)と同社の物流業務を受託するコクヨサプライロジスティクス株式会社と連携し、2023年9月22日よりカウネット社への梱包・納品の方法を段ボールから折りたたみコンテナへ変更したことをお知らせいたします。

<物流倉庫で折りたたみコンテナを実際に使用している様子>

取り組みの背景

一般的に荷物の梱包には段ボールが必要とされ、特に物流業界では必要不可欠なものとなっています。一方で段ボールはプラスチックと比較すると耐久性が低く、日々廃棄物が発生するためSDGsの観点からも問題視されていました。

梱包資材の一部を折りたたみコンテナへ変更

製品を納品する際、段ボールの中に同一の製品だけが入っている場合と多種多様な製品を同梱している場合があります。今回の取り組みでは、複数の製品を同梱して、コクヨサプライロジスティクス社の物流拠点である首都圏IDC(所在地:東京都江東区)へ納品する際の梱包を折りたたみコンテナへ切り替えることとしました。

全体の環境負荷の低減を目指して

コクヨサプライロジスティクス社への製品納品時に使用した折りたたみコンテナは当社にて回収し、次回以降の納品で再度使用する「リターナブル運用」を採用しています。この取り組みにより、1年あたり約2,000個分の段ボール資材を削減できる見込みとなっています。

当社は、今後も社会的責任を果たすためにサプライチェーン全体での環境負荷低減を目指してまいります。