エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、国内で初認証(※1)となる「USB4 Ver2.0」80Gbps(60W)対応のUSB Type-C(USB-C)ケーブルを12月中旬に発売することをお知らせします。
画像はイメージです。実際の製品とは異なる場合があります。
国内初(※1)認証品「給電60W・速度80Gbps」ケーブルを発売
当製品は、USBの規格を策定・公開している団体「USB Implementers Forum」から発表された、最新規格「USB4 Ver2.0」において、従来の2倍の転送速度である最大80Gbpsを実現しています。当規格において、60W給電の製品化は、国内で初めて(※1)で、USB-IF 正規認証品です。USB Power Deliveryに対応しており、USB Type-C(USB-C)にて最大60W(20V/3A)で給電や高速でデータ転送ができるため、作業の効率化に役立つ製品です。
※1:当社調べ(2024年10月4日時点)
※USB Type-C™ and USB-C™ are trademarks of USB Implementers Forum.
最大240Wで給電できる、USB Power Delivery EPR対応のケーブルも同時発売
前述の製品の性能はそのままに、USB Power Delivery EPR(Extended Power Range)に対応した、USB Type-C(USB-C)ケーブルで最大240W(48V/5A)もの電力を給電することができるUSB4 Ver2.0ケーブルも同時発売の予定です。ノートパソコン用のACアダプターなど、持ち運ぶアイテム数を減らすことができるため、外出が多い方におすすめの製品です(※2)。
※2:240Wの受給電機能を利用するには、USB充電器・ケーブル・接続される機器のすべてがUSB PD EPR対応である必要があります。
DisplayPort Alt Mode対応で、最大8K/60Hzでの映像出力が可能
前述の2製品ともに、ケーブル1本(※3)で給電と高速データ転送の同時に、DisplayPort Alt Mode対応で最大8K(7680x4320px)/60Hzの超高解像度かつなめらかな映像の伝送が可能です。
※3:この際、接続するすべての機器がDisplayPort Alt Modeに対応している必要があります。