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EL40-157
2024.10.18

葉山町内に設置される、避難所の充電環境を整備するため
エレコムが葉山町へ「避難所充電キット」を寄贈

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、2024年10月11日(金)に神奈川県三浦郡葉山町へ「避難所充電キット」を2セット寄贈したことをお知らせいたします。

(写真左から)当社 取締役社長執行役員 石見 浩一、 葉山町 山梨 崇仁 町長
机には「避難所充電キット」の一例を展示

寄贈の背景

当社が所有する研修施設「レクトーレ葉山湘南国際村」を災害時に避難所として開放するため、2024年7月に葉山町と「災害時における施設等の利用に関する協定」を締結しています(※)。そのご縁から、災害時に使用する避難所の充電環境に不安を抱えていらっしゃることを知り、当社が開発・販売する製品をご活用いただくことで課題の解決に貢献ができるのではないかと考え、寄贈に至りました。

エレコム株式会社 取締役社長執行役員 石見 浩一 コメント

この度は、このような機会を賜りありがとうございます。先日行いました「災害時における施設等の利用に関する協定」の締結(※)に続き、災害時に避難所にてお役立ていただける「避難所充電キット」を寄贈させていただきました。当社にはポータブル電源やソーラー充電器、ケーブルやモバイルバッテリーなど様々な製品がありますので、災害発生時などの非常時にご活用いただければ幸いです。今回、「避難所充電キット」を2セット寄贈させていただきましたが、これにとどまらず、今後様々な取り組みをぜひご一緒させていただければと考えております。当社が保有する「レクトーレ葉山 湘南国際村」は葉山町様にありますので、地域住民の皆さまに少しでも貢献できればありがたく存じます。また、製品は年月とともに常に進化していきますので、その時々でできる限りの支援をしていきたいと考えています。今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。

葉山町 山梨 崇仁 町長 コメント

本日は、避難所の備品として非常に大切である充電キットを寄贈いただき感謝申し上げます。また、葉山町に研修施設を構えていただけたことと、何より「地域住民のために」とおっしゃっていただけることに、心から感謝いたします。葉山町にはいくつか保養所や研修所がありますが、ご寄贈を含めて地域のことを考えていただけるということは、ありがたい限りです。
私たちにとって一番記憶に新しい災害は、2019年9月に発生した「台風15号」にさかのぼります。葉山町は比較的安全な街と言われていますが、当時を思い返してみると、避難所では携帯電話の充電を心配されている方が多くいらっしゃいました。我々もその経験から、特にスマートフォンを筆頭に、IT機器が皆さんの暮らしに非常に密接な存在であると感じています。また、非常時にスマートフォンは連絡手段や情報源として機能するため、使用できることが心理的な安心感を生み、重要な役割を果たしていると考えています。 市場には様々なメーカーがあり、性能や安心・安全、信頼感といった面でどのメーカーを選択すればいいのか分からないことも多くありますが、寄贈いただいた製品は地域の皆さんに安心して使用いただけるものと思います。今後、ともに取り組みを進めていければと思っています。本日は誠にありがとうございました。

避難所充電キット(1セット)の内容

※画像はイメージです。