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EL41-084
2025.07.16

2025.07.16

エレコムが「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初選定

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、ESG(環境・社会・ガバナンス)の対応に優れた企業を選出する「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に、初めて選定されました。また、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」には2年連続で選定されました(※1)。

これらは、世界最大の公的年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESGパッシブ運用のベンチマークとして採用するなど、サステナブル投資のファンドや他の金融商品作成・評価に広く利用されています。

今回の選定は、2021年から推進してきたサステナビリティ経営の基盤構築の成果によるものです。ガバナンス体制の強化、コンプライアンスの強化、サプライチェーン管理の高度化、働きやすい労働環境づくり、事業活動における環境インパクトの把握が評価されました。

今後も、パーパス 「Better being」のもと、より良き製品・サービス・ソリューション、より良き社会、より良き会社を追求し、サステナビリティ経営のさらなる深化に努め、社会的価値を創出してまいります。

FTSE Blossom Japan Indexとは

グローバル インデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものです。FTSE Blossom Japan Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

FTSE Russellの評価はコーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について行われており、FTSE Blossom Japan Indexの構成銘柄である企業は、環境、社会、ガバナンスに関する様々な基準を満たしています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexとは

グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。各セクターの上位50%に位置するESG評価の高い企業が選定されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI(※2)経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。

関連リンク

FTSE Blossom Japan Indexシリーズ
https://www.lseg.com/ja/ftse-russell/indices/blossom-japan

エレコムサステナビリティレポート
https://www.elecom.co.jp/ir/sustainability/

※1 2024年7月23日発表 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の 構成銘柄に初選定
https://www.elecom.co.jp/news/release/20240723-01/

※2 The Transition Pathway Initiative (TPI) は、高炭素セクターの企業による低炭素経済への移行に対する企業準備状況を評価するために、
2017年に発足した世界的なイニシアティブ。