日頃は、当社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。2017年5月以前に発売した無線LANルーターなどネットワーク製品の一部において、製品発売時には存在しなかった以下の脆弱性が判明いたしました。
対象製品のアップデートサービスはすでに終了しているため、続けて使用されますとお客様が気づかないうちに悪用されてしまう可能性があります。誠に恐縮ではございますが、下記に記載の対処方法もしくは、代替製品への切り替えをご検討いただきますようお願い申し上げます。 お客様の安全で快適なインターネット環境を維持するため、最新のセキュリティ対策へのご協力をお願いいたします。
今後も当社では新たな脆弱性問題が発生した際には、速やかに公表のうえ対策を行ってまいります。
この度は、お客様にご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。何卒ご理解とご協力のほどお願いいたします。
対象製品 | 製品発売日 | 概要情報 | 脆弱性がもたらす脅威 | 対処方法 | 関連情報 |
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WRC-1167GHBK2-S | 2017年5月 | 認証後、任意のスクリプトが実行可能 | 対象製品にログイン可能な攻撃者によって、任意のスクリプトを実行される可能性がある |
下記の軽減策の実施、もしくは代替製品への切り替えを推奨いたします。 ■軽減策
・Web管理画面のログインパスワードを変更する
・Web管理画面にログインしている間、他のウェブサイトにアクセスしない ・Web管理画面での操作終了後は、ウェブブラウザを終了する ・ウェブブラウザに保存されたWeb管理画面のパスワードを削除する |
JVN#39435597 |
WRH-733GBK | 2015年4月 | 認証不備により任意のコマンドが実行可能 | 対象製品にLAN側からアクセス可能な攻撃者によって、任意のコマンドを実行される可能性がある |
製品の使用を中止し代替製品への切り替えをご検討ください
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JVN#39435597 |
WRH-733GWH |
電話番号
:0570-050-060
受付時間
:10:00-19:00(年中無休)
「ご家庭でWi-Fiルーターをより安全にお使いいただくために」
https://www.elecom.co.jp/news/info/20191218-01/