
スマホARゲームがおもしろい!最新AR機器で超リアルに楽しもう

AR・VRコンテンツを楽しむためのコントローラ「JC-VRR02VBK」を使えば、ワンダーリーグが開発したスマートフォン対応のAR・VRプラットフォーム「ヴルームSDK」に対応したゲームアプリを、直感的にプレイすることができます。
ここでは、「JC-VRR02VBK」の基本情報と、現在対応しているゲームアプリの内容をご紹介しながら、実際に使用したレビューをお伝えします。
AR・VRアプリ専用コントローラ「JC-VRR02VBK」
AR・VRアプリ専用コントローラをVRゴーグルとスマートフォンと合わせて使うことで、まるで本当にその場にいるかのようなAR・VR体験ができます。「JC-VRR02VBK」 はモーションセンサーが搭載されており、iPhoneとAndroidスマートフォンの両方に対応しています。ここでは、「JC-VRR02VBK」ならではの6つの特徴をご紹介しましょう。

【特徴1】6軸のモーションセンサーを搭載
6軸のモーションセンサーが搭載されており、リアルなAR・VR世界の中で、直感的な操作をすることができます。
【特徴2】iPhone/Androidスマートフォン対応
iPhoneとAndroidスマートフォンの両方に対応しており、ヴルームSDKコントローラ対応アプリで使用することが可能です。
【特徴3】ワイヤレスで快適に使用可能
通信方式はBluetoothを採用し、最大10mほどの通信距離を実現しています。
【特徴4】1スティック1ボタンで簡単操作
アナログスティックと、人差し指で押しやすい位置にトリガーボタンを搭載。ゲーム内の基本的な動作はこの2つで行うことになります。直感的な操作が可能で、すぐにゲームの世界に溶け込めます。
【特徴5】電源スイッチ
本体側面にある電源スイッチをオフにすることで、使用しないときは電池の消耗を防げます。
【特徴6】状態表示ランプ
本体表面には、電池交換のタイミングやペアリングモードをお知らせする状態表示ランプを搭載しています。
JC-VRR02VBKの詳細はこちら
VRゴーグルと「JC-VRR02VBK」で、初めてのAR・VRゲームを体験!
ここからは、VRゴーグルとAR・VRアプリ専用コントローラ「JC-VRR02VBK」、もしくはどちらか一方を使って楽しめるゲームの情報と、実際にプレイした体験レポートをお伝えします。
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ARスタースマッシュ

- 対応機種:iPhone(iOS 11.0以降)
- 難度:★★★☆☆
- 操作性:★★★★☆
- 爽快度:★★★★★
- 総合:★★★★☆
iOS 11.0以降を搭載したiPhoneで遊べる「ARスタースマッシュ」は、実際に歩き回りながらプレイできるARアクションゲームです。現実の世界に作り出される3.5m×2.5mの仮想空間で、ARスポーツを体験することができます。
ルールはとても簡単。ラケットで飛んでくるボールを打ち返し、ステージ内の星マークのパネルをすべて打ち抜くと、次のステージに進むことができます。また、ラケットの属性をアナログスティックで切り替えると、周囲のパネルを消すパワーショットやボールが分裂するスプリットショットなど、打ち出すボールの種類が変化。このショットの切り替えがステージ突破のカギを握ります。
そして、何よりゲームを熱くしているのは3分間という時間制限。ボールを打ち損じたりプレイヤーがパネルにぶつかったりすると、残り時間が5秒ずつ減ってしまうペナルティが発生するため、一球一球への集中力と正確さが求められます。
AR スタースマッシュ プロモーション動画
<体験レポート>
コントローラをラケット代わりに、星マークのパネルを打ち抜いていきます。最初は(チュートリアルの段階でも)狙ったパネルを打ち抜くのはかなり難しく感じました。コントローラとラケットの動きの連動に段々と慣れてきてからは、徐々にスコアも伸び、このゲームの楽しさがわかってきました。目当てのパネルを打ち抜くことができたときの爽快感も大きいです!
また、一定時間打ち抜くことができなかったパネルは、プレイヤーに向かって飛んでくるのですが、目の前に迫るパネルを現実と感じてドキドキしてしまいました。自分が思った以上に集中しているのか、あっという間に感じる3分間。プレイ後は座って遊ぶ(従来の)ゲームにはない、心地良い疲労感があります。
AR Blade Gunner

- 対応機種:iPhone(iOS 11.0以降)
- 難度:★★★☆☆
- 操作性:★★★★☆
- 動きの激しさ:★★★★★
- 総合:★★★★☆
現実空間に現れる敵兵を、実際に歩き回りながら倒していくARアクションゲーム「AR Blade Gunner」。専用コントローラで操作できるレーザー銃やレーザーブレードを使って敵を倒していき、高得点を狙います。
最終目標は、最終ステージで待ち構えている巨大ロボットを倒すこと。途中のステージに現れる敵は、トリガーボタンで発射できる弾を当てて倒していくのですが、敵との距離によって武器を使い分ける必要があります。
中・遠距離攻撃を行う銃は、連射できる「BURST」と、強力な「CHARGE」の2種類。敵の数が多いときはBURST、耐久力のある敵にはCHARGEというように、状況に応じて切り替えることがポイントです。ちなみに、照準はコントローラを敵のほうに向けるだけでOKなので、敵が現れた方角に素早く向けてトリガーボタンを押しましょう(なお、HOMEボタンを3秒間押してから離すと、照準を自分の正面に戻すことができます)。
一方のレーザーブレードは、近距離の敵を倒すときに使います。トリガーボタンを押すのではなく、手の動きに合わせて剣を振り下ろす、まさに「剣で敵を斬る」動作が必要です。敵に向かって移動してから斬りつけたいときや、接近してきた敵を迎え討つ場合はアナログスティックを左右に倒して、武器をレーザーブレードに切り替えましょう。
AR Blade Gunner プロモーション動画
<体験レポート>
コントローラで3タイプある武器を切り替えたり、照準を合わせたりと、やや難度が高いと感じました。武器の選択に悩んでいたり、照準を合わせようともたついたりしていると、すぐに敵から集中攻撃されてゲームオーバー…ということも。
あちこちから出現する敵を倒すだけでなく、敵とのあいだにある障害物に隠れることで攻撃を回避する必要もあるため、気付いたら激しく体を動かしながらプレイしていました。その分、「よりゲームの世界に自分が入り込んで動き回っている」という感覚が大きいですね。繰り返しプレイすることで上達を感じられるため、飽きずに長く遊ぶことができますよ。
ボクセルショットVR モバイルLite /Voxel Shot VR Mobile [LITE]

- 対応機種:iPhone(iOS 7.0以降)/Android5.0以降
- 難度:★★★☆☆
- 操作性:★★★★☆
- かわいらしさ:★★★☆☆
- 総合:★★★☆☆
「ボクセルショットVR モバイルLite」(Android版は英語表記)は、次々と出現するゾンビやヘリコプター、戦車などを、ハンドガンをはじめとする武器を使って倒していくVRアクションゲームです。ゾンビの見た目はかわいいけれど、なかなかの手強さ!なお、アプリ内でVR機能のオン・オフを切り替えられるため、スマホさえあればVR機器がなくてもプレイすることができます。
操作方法はいたってシンプル。コントローラでハンドガンの照準を合わせながらトリガーボタンを押し、次々と現れる敵を攻撃していきます。離れたビルの屋上からの攻撃を回避するために、体を動かして回避したり、周囲のゾンビだけではなく遠方の敵を倒したりする必要があるため、集中力と観察力も求められます。
ボクセルショットVR モバイルLite プロモーション動画
<体験レポート>
コントローラは基本的にトリガーボタンしか使わず、ルールもシンプルなため、ここで紹介しているほかのゲームよりも、難度は低めに感じました。キャラクターや世界観もポップで入り込みやすいため、老若男女問わず、初心者の方にもおすすめです。
ただし、出現するゾンビの数が多く、遠方から突然手榴弾のような物が投げつけられることもあるため、気を抜いているとあっという間にライフがなくなってしまいます。ゾンビは頭を狙って、一発で仕留めることがポイントです。
また、こちらはVRモードをオフにすることで、スマホのみでも楽しむことができます。しかし、ゲームの世界に実際に立っているかのようなリアルな感覚や、すぐそばにゾンビが迫ってくるスリルが味わえるのは、VRモードならでは!圧倒的な没入感、爽快感を得たいのであれば、あえてVRをオフにする意味はないでしょう。
VR Star Elude 2

- 対応機種:iPhone(iOS 9.0以降)/Android 5.0以降
- 難度:★★★★☆
- 操作性:★★★★☆
- スピード感:★★★★☆
- 総合:★★★★☆
VRゴーグルを被り、迫りくる障害物を回避しながらSF都市を駆け抜ける「VR Star Elude 2」。「ボクセルショットVR モバイルLite」と同じく、ノーマルモードとVRモードがあり、ノーマルモードでは通常のゲームアプリとしてプレイすることが可能です。VRモードでは、リアルで立体感のある仮想現実の世界を、ハイスピードで駆け巡る爽快感を味わうことができます。
「VR Star Elude 」はコントローラ不要で、VRゴーグルとスマホのみでプレイ可能です。頭を左右に動かしながら、ハイスピードで飛ぶ主人公(機体)を操作してフィールドを進みます。途中、障害となる壁が伸縮しながら出現するので、これらに当たらないことが第一です。飛行距離を伸ばすことも重要ですが、スコアを競うことも目標ですから、時折、フィールド上に現れるリングを通過したり触れたりすることで得点を重ねていきましょう。また、飛行距離が伸びるとフィールドが変化する楽しみもあります。
ボクセルショットVR モバイルLite プロモーション動画
<体験レポート>
VRゴーグルを装着して頭を動かすだけのシンプルな操作性とルールでありながら、今回プレイした4つのゲームの中で最も難しく、そして夢中になったゲームでした。予想以上に機体のスピードが速く、初プレイ時はスタートして一瞬で障害に衝突してクラッシュ…。慣れてくると、少しずつボーナスポイントを通過する余裕も出てきて、高得点を目指して楽しくプレイすることができます。ただし、プレイ中はとにかく頭を左右に動かすため、長時間連続してのプレイには注意が必要です。
また、「ボクセルショットVR」と同じく、こちらもVRモードをオフにしてスマホだけでもプレイしてみましたが、問題なく楽しめるレベルに仕上がっています。それでもやはり、実際にマシンに乗っているような疾走感と、障害物をギリギリで回避するスリルは、VRモードならではの醍醐味でしょう。
最新AR機器で新感覚ゲームを楽しもう
スマホとゴーグル、そしてAR・VRアプリ専用コントローラを組み合わせることで、これまでになかった新感覚ゲームを手軽に楽しむことができます。
従来のゲームのようにテレビなどの画面越しではなく、まるで自分がゲームの世界に降り立ったかのような体験ができる感覚に、やみつきになる方も多いのではないでしょうか。いわゆる家庭用ゲーム機やスマホで普通のゲームを楽しんでいて、ARやVR未体験の方は、クオリティの高いAR・VRゲームを、ぜひ体験してみてください。