
ごちゃごちゃケーブルをスッキリ整理!パソコンやAVのケーブルをまとめるアクセサリーで整理しよう!
自宅でパソコンやAV(オーディオビジュアル)の環境を充実させていくと、気になり始めるのがケーブルの束です。例えば、パソコン関係ならモニター、プリンター、Wi-Fiルーターなどがありますし、AVならテレビやBlu-rayプレイヤーに加え、AVアンプ、7ch分のスピーカー、ゲーム機が複数台…なんてこともあるでしょう。むき出しのケーブルの束に、ロマンを感じる人もいるかもしれません。しかし、ほとんどの人は「格好悪い」と思いますし、他人が見たら汚いと思われるでしょう。
そこで、パソコンやAVのケーブルをすっきりとまとめるアクセサリーをご紹介します。おもに、長いケーブルを束ねるタイプと、配線場所を固定して整理するタイプがありますので、好みに合わせてお使いください。
ケーブルを束ねるアイテム
まずは、ケーブルをまとめてくれるアイテムをご紹介します。おもに1本のケーブルをまとめて、持ち運びの際に使ったり、ほかのケーブルと絡まないようにしたりするタイプや、複数のケーブルを束ねることに向いているタイプもあります。
・リングタイプ
リングタイプのアクセサリーは、1本のケーブルを束ねて使用します。エレコム製品では、「FELFAB(フェルファブ)」というシリーズから、「EKC-CRFSシリーズ」(Sサイズ)と「EKC-CRFMシリーズ」(Mサイズ)の2種類を発売しています。


・クリップタイプ
クリップタイプのアクセサリーは、最初に一度ケーブルを通して、まとめた後にクリップする物で、1本のケーブルをまとめるのに使います。エレコム製品では、「FELFAB(フェルファブ)」というシリーズから、「EKC-CBFSシリーズ」(Sサイズ)と「EKC-CBFMシリーズ」(Mサイズ)の2種類を発売しています。


また、複数のケーブルをまとめるのであれば、「LD-CCシリーズ」という、「Ω(オメガ)」のような形をしたプラスチック製のケーブル結束クリップもあります。

・ワイヤータイプ
ワイヤータイプのアクセサリーは、束ねたいケーブルに巻き付けるように使用します。巻き付けるだけでケーブルを束ねられますので、簡単に素早く行えるのが特徴です。エレコム製品では、「FELFAB(フェルファブ)」というシリーズから、「EKC-CWFSシリーズ」(Sサイズ)と「EKC-CWFMシリーズ」(Mサイズ)、「EKC-CWFLシリーズ」(Lサイズ)の3種類を発売しています。



また、ワイヤー製ではありませんが、面ファスナーを使った「EKC-MT004」というケーブルストラップも同様の効果を持つ製品です。

・ベルト(バンド)タイプ
ベルトタイプのアクセサリーとしては、「LD-CUCシリーズ」というケーブル結束ベルトがあります。いわゆる結束バンドの高性能版といった製品で、ケーブルの形状や太さに関わらずまとめることができますし、接着テープやねじ留めで固定も可能です。ただし、結束バンドなので、まとめたり、はずしたりする場合には向きません。

また、通常の結束バンドに近い「LD-T140シリーズ」や、カラフルな色を取りそろえた「LD-MT1シリーズ」、まとめたケーブルが何かを書き込める表示スペースがついた「LD-ST100WH20」もあります。



・スパイラルチューブタイプ
複数のケーブルをすっきり配線したいなら「スパイラルチューブタイプ」のアクセサリーがおすすめです。パソコンの裏側にある配線をまとめてから、巻き付けるようにして整理します。必要な長さに切って使えるので便利です。エレコム製品としては、「BST-4シリーズ」があります。

配線場所を整理するアイテム
次は、配線場所を整理するアイテムです。壁や床などに固定したいときに便利です。
・ケーブル結束フック
ケーブル結束フックは、ケーブルを引っ掛けて壁面に固定するタイプのフックです。フックといっても載せるだけではなく、押し込むことで固定できますので、簡単には動かないようにできます。エレコム製品としては「LD-USシリーズ」があります。

・モール用マヂックステッカー
「モール用マヂックステッカー」は、ケーブルをカバーするケーブルモールを、カーペットの床などに貼り付けるアイテムです。面ファスナーなので、後で位置を移動するのも簡単です。エレコム製品としては「LD-20MS」があります。

・ケーブル結束マグネット
スチール製の机などにケーブルを固定したいなら、Uの字になったケーブル結束マグネットがおすすめです。凹部分にケーブルをまとめて、スチール製の机などに磁石で固定します。エレコム製品では「EKC-MGN01」があります。

・ケーブルボックス
電源タップなど、パソコンの周りはどうしてもケーブルやアダプターなどでごちゃごちゃしがちです。そんなときは、箱形のケーブルボックスが役に立ちます。ケーブルは1ヵ所の穴から出しますので、すっきりとした印象を与えます。なお、エレコム製品の「EKC-BOX001シリーズ」や「EKC-BOX002シリーズ」は、燃えにくい素材を使っていますので、コンセント部分からの火災防止にも役立ちます。


配線をわかりやすくするアイテム
最後に、配線をまとめた上で、そのケーブルが何のケーブルかをわかりやすくするアイテムをご紹介します。
これは、ケーブル用ネームタグなどと呼ばれるアイテムで、ケーブルに名前のタグなどをつけて、後で何用のケーブルなのか判断できるようにする物です。エレコム製品では「EKC-NTN01」があり、何度でも取り外しができますし、名前を書き換えることもできます。
まとめた後に「これ何のケーブルだっけ?」と困る場合もあります。このようなサポートアイテムを使って、スタイリッシュに整理してみてはいかがでしょうか。
