
集合写真・記念写真をスマホで撮影するなら広角レンズがおすすめ!
スマホを使って、集合写真や記念写真を自撮りしたいと思ったことはありませんか?しかし、撮影するシチュエーションによっては、うまく全体を撮影できないこともあります。
できれば、集合写真や記念写真もしっかり自撮りしてみたいですよね。そんなときに便利なアイテムをご紹介しましょう。

100人に聞いてみた!記念写真や集合写真をうまく自撮りできますか?
スマホユーザー100人に「スマホで記念写真や集合写真を自撮りするときに、撮影される範囲が狭くて困ったことはありますか?」というアンケートを実施したところ、実に6割以上の人が「困ったことがある」と回答しました。
集合写真の場合、2人くらいまでの少人数であれば、片手を伸ばして簡単に撮影することができます。しかし、5人くらいになると、顔を寄せ合うなど構図にも工夫が必要になってきます。
自撮り棒を使えば、スマホと被写体との距離が保てるので、ある程度の人数までの集合写真や、バックがきちんと映り込む記念写真もしっかりと撮影できます。しかし、旅先などで眼下に広がる景色や高層ビル、タワーをバックにした記念写真は、自撮り棒を使ってもイメージどおりに仕上がらないことがあります。その理由としては、撮影ポイントと被写体、背景までの距離の問題があります。このようなときには、自撮り棒では十分に対応できないのです。
※調査方法:10~60代の男女100人へのインターネット調査(2018年3月6日)
撮影のポイントは焦点距離にあり!
場所によっては、自撮り棒を使って撮影できない場所もあります。それでは、自撮り棒を使わなくても、納得できる自撮りはできるのでしょうか?
そのポイントとなるのが「焦点距離」です。カメラのレンズの焦点距離によって、撮影範囲(画角)が変わります。一般的な基準は35mmで、撮影範囲が実際の見た目に近いので標準レンズとも呼ばれています。さらに、焦点距離の違いによって、望遠レンズや広角レンズといったレンズがあります。
焦点距離が短い望遠レンズを使うと、標準レンズよりも狭い範囲を拡大して撮影できます。一方、焦点距離が長い広角レンズを使うと、より広い範囲を写真に収めることが可能です。
撮影範囲に適した焦点距離のレンズを使い分ければ、より魅力的な写真を楽しむことができるというわけです。
スマホ用の広角レンズは「倍率」で決める
ちなみに、スマホの焦点距離は、多くが20mm台と標準レンズよりも短くなっており、ワイドな写真が撮れるようになっています。それでも自撮りする環境によっては、被写体が収まりきらないことも起こります。
その場合は、広角レンズをスマホのカメラのレンズに装着することで、さらにワイドに撮影することが可能です。
スマホ用の広角レンズを選ぶ際のポイントは「倍率」にあります。1倍未満の倍率のレンズをかぶせることで、焦点距離をより短くすることができます。エレコムでは、スマホ用の自分撮りレンズとして、「自分撮りレンズ 0.67x広角タイプ」と「自分撮りレンズ 0.4x超広角タイプ」の2種類を用意しています。目安として、0.67倍のレンズは5人、0.4倍のレンズは10人いっしょに自撮りすることができます。
エレコムの自撮りレンズはクリップ式なので、簡単にスマホにセットできます。持ち運びにも便利なコンパクトサイズなので、カバンの中に入れておけばすぐ使うことができますし、旅先などでも荷物にならないのが魅力です。
こんな場面でも広角レンズが活躍する!
自撮り以外の、いわゆる普通の撮影シーンでも広角レンズは活躍します。
全体の雰囲気を大切にしながら、被写体の魅力を写し出したいときには、画角に変化をつけることで、表現の幅を広げることができます。接写したい場合はズーム機能を活用すればいいのですが、限られた状況下でより広い範囲の撮影をしたいなら、広角レンズは必須です。背景を入れ、横一列に人が並んだような構図の撮影には重宝します。
また、広角レンズは奥行きを感じさせるシーンにも適しています。被写体はもちろん、周辺の情景も適度に写り込みますので、臨場感や雰囲気を伝えられます。例えば、並木道の遠近感などを上手に表現することができます。また、室内を広々と撮影したいときも広角レンズはおすすめです。
スマホカメラの可能性をさらに広げる、スマホ用広角レンズを試してみてはいかがでしょうか。スマホ用自撮りレンズはこちら