
オリジナルアイテムを使ってウェディングを特別なものに!

結婚式では、お祝いに来てくれるゲストに、おしゃれな心づくしのおもてなしをしたいものです。そこで、トレンドとなっているウェディングアイテムをご紹介します。また、実際どのくらいの人がウェディングアイテムをおしゃれにしたいと考えているのかを調査したアンケート結果もご紹介します。
おしゃれなウェディングを演出できるアイテムとは?
おしゃれなおもてなしの気持ちが伝わるオリジナルなウェディングアイテムは、ゲストの立場になって考えてみることが大切です。結婚式の予定を楽しみに待ってもらえるような招待状や、当日会場を訪れた際に心をなごませてくれるウェルカムスペースでの気の利いたアイディア、そして祝いの席をいっしょに盛り上げたくなる仕掛けづくりなど…。ちょっとした小物を工夫するだけで、印象はガラッと変わります。
・招待状
おしゃれな結婚式を演出するアイテムとして、まず結婚式に出席してもらうゲストに送る招待状があります。手作りのオリジナルの招待状を送れば、届いたときに気持ちがワクワクして、当日まで楽しみにしてもらうことができるでしょう。
・ウェルカムボード
結婚式の当日、ゲストがまず訪れるのは会場のウェルカムスペースです。そこで目にするウェルカムボードは、おしゃれな結婚式を演出することができます。二人の個性を活かしたオリジナルデザインで手作りしたボードは、縁の深いゲストを迎えるのにピッタリです。さらに、新郎新婦の代わりにゲストを迎えてくれるウェルカムドールをボードの脇に置いてみてもいいでしょう。
・ウェディングツリー
最近では、ウェルカムスペースにウェディングツリーを置くことがトレンドとなっています。
ウェディングツリーとは、元々欧米で芳名帳として使われていたウェディングボードで、枝のみが描かれた樹木の絵に、ゲストが指で葉っぱになるようにスタンプを押し、名前をサインすることで完成する参加型の寄せ書き風アイテムです。このウェディングボードはそのまま額装して、後日、家に飾ることができます。
また、本物の木を置いたウェディングツリーも登場しています。ゲストにメッセージカードを書いてもらい、飾り付けてもらえれば、晴れの日をいっしょに盛り上げるムードも生まれます。メッセージカードは式の後に回収して大切にとっておけば、いつまでも結婚式の良い思い出を振り返ることができます。
ほかにも、席次表やメニュー表をオリジナルで作ってみるのも二人らしさを演出できる方法です。もちろん、引き出物を二人の個性を反映したおしゃれなアイテムにすることで、オリジナル感を出すこともできます。結婚式の最後にゲストを見送るとき、一人ひとりに手渡しするプチギフトも、ウェディングのトレンドアイテムとなっています。
100人に聞いてみた!結婚式で招待状やギフトラッピングをおしゃれにしたいと思いますか?
それでは、いったいどのくらいの人が結婚式をおしゃれに演出したいと思っているのでしょうか。
全国の10~60代以上の男女100人に対して、「大切な人をもてなす結婚式で、招待状やギフトラッピングをおしゃれにしたいと思いますか?」というアンケート調査をしたところ、100人中87人と圧倒的に多くの人が「おしゃれにしたい」と回答しました。

- ・結婚式に来てくださる方は、結婚する二人にとって縁の深い方々なので、招待状やギフトラッピングをおしゃれにすることも、大切な方々への感謝を示すことにつながると思うから。(40代/女性/個人事業主)
- ・やはり、特別なときであると思うので、いい演出をしたいと思うからです。(20代/女性/学生)
- ・これまで、人の結婚式に招待されて、華やいだ雰囲気を満喫できたとき、招待状や引き出物の包装まですべておしゃれだったことが印象に残っているからです。(50代/男性/無職)
- ・友人の結婚式の際に素敵なギフトラッピングを見て、憧れを持ちました。自分自身がうれしかったように、きっと自分の結婚式に同じようにおしゃれにしたら、喜んでもらえるのではないかと思いました。(40代/女性/無職)
- ・一生に一度(?)のことなので、細部にもこだわって納得のできるものにしておきたいです。後悔しないように。(40代/女性/専業主婦)
結婚式はやはり特別な機会ということもあり、その演出にもこだわりたい人が多いようです。こだわりのおもてなしをすることで、縁のあるゲストの方々に感謝の気持ちを表すことができると考えるからなのでしょう。また実際、おしゃれに演出された結婚式が印象に残っているという意見も複数見られ、自分が結婚式をするときもゲストに楽しんでもらいたいと考える傾向もうかがえます。もちろん、結婚する二人にとっても、いろいろこだわりを持って式を作っていけば、後悔のない良い思い出として記憶に残ることでしょう。
ただし、100人中13人と少数ではありますが、特におしゃれな結婚式にしたいとは思わない人もいます。
- ・結婚式はほかにも決めなければならないことがたくさんあるからです。(40代/男性/正社員)
- ・招待状やギフトラッピングをおしゃれにするよりも、大切な人の心にいつまでも残るような、素敵な結婚式になるよう考えることに時間を割きたいと思います。(40代/男性/無職)
- ・可能な限り簡略化して、印象に残らないシンプルなものを心掛けたいです。(40代/男性/個人事業主)
- ・特別おしゃれにしたいとは思いません。変におしゃれにしたいと思うと、自分たちの好みが出過ぎるような気がします。それよりも、無難なものを選びたいと思います。(30代/男性/正社員)
- ・特におしゃれにしなくても、大切な方なら気持ちは伝わると思いますし、自分がもてなされる側だったとしても、そこまで気にしないので。(40代/女性/パート・アルバイト)
おしゃれな結婚式でなくていいという人の中には、ほかに決めなければならないことがあるなど、現実的に余計な準備をする余裕がないということもあるようです。また、シンプルなものや無難なものでいい、自分がもてなされる側でもそこまで気にしないという意見も見られました。さらに、おしゃれにしなくても気持ちは伝わるという回答もあり、招待状やギフトラッピングのようなアイテム以外に重きを置きたいという人もいます。
※調査方法:10~60代の男女100人へのインターネット調査(2018年7月5日)
おしゃれなウェディングアイテムを準備するにはどうすればいい?
ウェディングアイテムは、簡単な物なら自分で手作りすることができます。招待状や席次表、メニュー表などは、一人ひとりの顔を思い浮かべながら手書きで書くのも楽しいかもしれません。ゲストが会場でまず目にするウェディングボードは、100円ショップや雑貨店、ホームセンターなどで売っている素材を活かして作ることができます。黒板やフォトフレームなどを利用して、ドライフラワーなどで周縁をデコレーションすれば簡単に作ることができます。絵や工作が得意なら、二人の似顔絵を書いたり、自撮りした写真を貼ったりして、オリジナルのデザインでゲストをおもてなしできます。
完全に手作りするのは難しいという人は、業者のサービスを利用すると簡単におしゃれなウェディングアイテムを作成することが可能です。招待状や芳名録など、おしゃれなデザインのアイテムを提供しているサービスもあるため、一から手作りしなくても二人の好みに合う物を探して使えば、オリジナル感のある演出ができます。また、メッセージを書き込める席札を使えば、ゲストにそれぞれ伝えたいメッセージや感謝の言葉を添えることもできます。ほかにも、スマホで撮影した写真をガーランド(紐でつなげて吊るしたインテリア)に加工できるプリント出力サービスや、プチギフトのラッピングが簡単にできるグッズなどもあります。どんな結婚式にしたいかをイメージすれば、工夫次第でオリジナルなウェディングの演出を楽しむことができます。
ゲストをおもてなしできて思い出にも残る結婚式のために
今回のアンケートでは、実に8割以上の人が、結婚式で手作りのおしゃれなオリジナル演出をしたいと答えていました。実際に、オリジナルのウェディングを演出できるアイテムはさまざまあり、手作りしやすくなってきています。また、自分ではなかなか手作りする余裕がないという人でも、簡単にオリジナルアイテムを作れるサービスもあります。
祝福してくれるゲストをオリジナルの演出でおもてなししたい、そして何よりも思い出に残る結婚式を挙げたいという人は、ウェディングアイテムを手作りしてみてはいかがでしょうか。
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