Vol.02 テレワーク環境を便利で快適に!必要な機器やアイテムを準備しよう
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テレワーク環境を便利で快適に!必要な機器やアイテムを準備しよう

テレワーク環境を便利で快適に!必要な機器やアイテムを準備しよう

新型コロナウイルスの影響もあり、テレワークで自宅作業するように指示する企業が増えました。事態が鎮静化すれば、以前のように職場での作業に戻るかもしれませんが、企業によってはこれを機に「働き方改革」の一環として、テレワークを主体とする勤務形態へシフトする動きも出てきています。
そうなると、作業に集中しやすい環境づくりや、Web会議で困らないための機材の準備など、自宅で職場のような作業環境を構築する必要が出てきます。ここでは、テレワーク導入に必要な機器やアイテムをご紹介しましょう。

ワーキングスペースを快適にするオフィス家具やアイテム

ワーキングスペースを快適にするオフィス家具やアイテム

テレワークで自宅作業をする場合、まず準備すべきなのはワーキングスペースです。リビングでの作業も可能ですが、周囲に家族やペットがいると作業に集中しにくいですし、リビングの机や椅子などは、そもそも長時間の作業に向いていません。
まずは、自宅作業に必須ともいえるオフィス家具のほか、ワーキングスペースを快適な環境にするためのアイテムをご紹介しましょう。

デスク

テレワーク用のデスクは、モニターやキーボード、マウスなど、パソコン関係の機器が置けるスペースが必要となります。もちろん、ソファなどに腰掛けてノートパソコンで作業をする方法もありますが、作業効率を考えれば大画面ディスプレイのほうが便利です。今後、テレワークが主体になる可能性があるなら、余裕を持って作業がしやすいデスクを用意しましょう。

デスク

チェア

テレワーク用のチェアの購入も検討すべきです。長時間座っても腰に負担をかけないモデルや、通気性の良いメッシュ生地を用いたモデル、リクライニングといった休息にも適した機能を備えたモデルなど、好みに合った商品を探しましょう。

パーティション

絶対に必要な物ではありませんが、プライベートな空間と切り分けるために、パーティションを用意するのも有効です。特にWeb会議がある場合、背景にプライベートで集めているグッズが映り込むと、社外との打ち合わせでは不適切な印象を与えるかもしれません。

パーティション

デスクライト

デスクライトも、必要に応じて準備すべきアイテムです。最近では、ライトとしてだけでなく、ペン立てやUSBポートなどがついた、多機能なモデルもあります。購入の際は、LEDタイプを選ぶと、電球の寿命が長く交換の負担が減るでしょう。

テレワークを効率良く行うためのパソコン関連アイテム

テレワークを効率良く行うためのパソコン関連アイテム

テレワークは、「パソコンやインターネットなどIT関連技術を使って、就業時間や職場に縛られずに仕事する」ことですので、パソコン関連の機材を充実させることは大切です。今だけの暫定対応なら、ノートパソコンとインターネット環境さえあればとりあえずの仕事はできるかもしれませんが、今後、本格的にテレワークに移行するならば、より効率的で使いやすい環境を用意する必要が出てきます。
ここでは、テレワークを効率良く行うためのパソコン関連アイテムをご紹介しましょう。

外付けディスプレイ

ノートパソコンは小型ながらすべての機能がそろった、優秀なパソコンです。しかし、持ち運びをしないのであれば、使いやすさという点ではデスクトップパソコンに軍配が上がります。その最たる理由は、ディスプレイサイズです。
通常のビジネス使用であれば、スペックや拡張性の差はそれほど影響がありません。しかし、ディスプレイが大きければ、例えばExcelのファイルを表示するときも、より広い範囲を表示できます。また、複数のドキュメントを表示して見比べる際にも、大型のディスプレイがあると効率が大きく変わってきます。持ち歩かずに自宅で作業をするのであれば、外付けディスプレイはぜひ導入したいアイテムです。
外付けディスプレイを導入する場合は、ディスプレイアームやディスプレイスタンドも検討しましょう。

・ディスプレイアーム

DPA-SS/SLシリーズは、液晶ディスプレイの位置を自由に調整でき、デスクのスペースを有効活用できます。水平方向と垂直方向の角度調整はもちろん、液晶ディスプレイの向きも360°回転できるので、液晶ディスプレイを縦向きに使うことも可能です。

・ディスプレイスタンド

PCA-DPSシリーズは、適切な高さに液晶ディスプレイを設置するためのスタンドです。パソコンを使わないときは、スタンドの下のスペースにキーボードを収納可能。置くだけなので、工具を使う必要もありません。

外付けディスプレイ

マウス

ノートパソコンでトラックパッドなどの操作が苦手な人なら、購入したいのがマウスです。もちろん、トラックパッドで十分という人もいますし、MacBookのように、さまざまな操作ができる優秀なトラックバッドを備えた機種もあります。ですから、マウスは必須ではありませんが、必要に応じて購入を検討しましょう。
エレコム製品では、省電力でクリック音が小さい静音マウス「M-IR07DRSシリーズ」がおすすめです。

外付けキーボード

外付けキーボードも、テレワーク環境の構築時に購入を検討したいアイテムです。ノートパソコンのキーボードは、キーとキーの間隔が狭い機種もありますし、人によってはキータッチが合わない人もいるでしょう。その点、外付けキーボードであれば、打ちやすいモデルを自由に選べるので、長時間の入力も快適です。
エレコム製品では、家族に迷惑をかけないよう、静音性の高いキーボード「TK-FDM092Sシリーズ」がおすすめです。

外付けキーボード

USBハブ

キーボードやマウスだけならともかくWebカメラやカードリーダーなど、USB機器を多数接続しようとすると、ノートパソコンのUSBコネクタが足りなくなる場合もあります。この場合は、USBハブを導入して、USBポートを増やす必要があります。
エレコム製品では、ACアダプタが付属しており、消費電力が大きい機器も安定して接続できる「U3H-A408Sシリーズ」などがおすすめです。

ドッキングステーション

ノートパソコンに、ディスプレイやキーボード、マウス、LANケーブルなど、必要な物をつないでいくと、配線が複雑になります。また、ノートパソコンを持ち歩くことがあれば、毎回すべてのケーブルを接続し直すことになります。そのような面倒な作業から解放されたい場合は、ドッキングステーションの導入を検討すべきでしょう。
エレコム製品では、HDMIやVGA、LAN、USB Type-Cなどのポートを装備したドッキングステーション「DST-C05シリーズ」がおすすめです。

ドッキングステーション

ヘッドセット

Web会議を行うことが多いのであれば、ヘッドセットも準備しましょう。ヘッドセットとは、マイクとヘッドホンが一体化したアイテムです。これがあれば、Web会議で相手に自分の声をクリアに届けることができ、相手の音声も、内蔵スピーカーよりもクリアに聞き取れます。
エレコム製のヘッドセットでは、密閉型で音声を聞きやすい「HS-HP28シリーズ」がおすすめです。

Webカメラ

Web会議で音声と同様に大切なのが、画面です。ノートパソコンにはカメラが内蔵されているモデルもありますが、もし内蔵されていない場合は、Webカメラを導入しないと、Web会議ができません。
エレコム製のWebカメラでは、WindowsとMacの両OSに対応しており、パソコンに接続するだけですぐに使える「UCAM-C520FBBK」がおすすめです。

なお、Web会議に最適なカメラを選ぶなら、下記の記事を参考にしてください。
テレワークに欠かせない、Web会議で使えるWebカメラの選び方とは?

Webカメラ

リストレスト・パームレスト

より健康に配慮したアイテムを必要に応じてそろえたほうが、ストレスなく作業できます。例えば、マウスを操作する腕を支える「リストレスト」や「パームレスト」があります。
エレコム製の「FITTIO」シリーズは、横浜市総合リハビリテーションセンターと共同開発した、作業時の疲労を軽減するアイテムです。「MOH-FTRシリーズ」はマウスやテンキーを使うとき、「MOH-FTPシリーズ」はキーボードを使うときの手首の疲労を軽減します。リストレストとマウスパッドが一体化した「MP-115/116シリーズ」もあります。

ノートPCスタンド・ノートPCテーブル

ノートタイプのパソコンを長時間利用していると、姿勢によっては目や肩、腰などに負担がかかります。エレコムでは、そうした問題を解決するための製品もご用意しています。画面の高さや角度を楽な位置に調整できるスタンド「PCA-LTSシリーズ」や、ローテーブルとしても使える「PCA-LTTシリーズ」などがおすすめです。

作業環境を向上させるサポートアイテムを検討しよう

作業環境を向上させるサポートアイテムを検討しよう

自宅内でテレワーク環境を整えるために必要なのは、最低限の機器だけではありません。この機会に、作業環境を快適にするサポートアイテムも検討してみてはいかがでしょうか。