エレコム製品購入ガイドテレワークの基礎知識
エレコム製品購入ガイド

自宅利用型テレワーク(在宅勤務)に最適なマウスの選び方

自宅利用型テレワーク(在宅勤務)に最適なマウスの選び方  

自宅にテレワーク環境を整える場合、外付けキーボードとともに導入したいのがマウスです。ノートパソコンといっしょに会社から支給されたマウスがあるかもしれませんが、自宅で使う場合、家族からマウスのクリック音がうるさいといった不満が出るケースもあります。
ここでは、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)に最適なマウスの選び方をご紹介しましょう。

テレワークで使うマウスの選ぶ際に注意すべきポイントとは?

テレワークで使うマウスの選ぶ際に注意すべきポイントとは?

キーボードは、合うか合わないかを含めて、タイピングの使用感を気にする人もいるでしょう。しかし、マウスについては、使用感を意識する人はあまりいないかもしれません。何気なく使っているマウスですが、実は接続方法や読み取りセンサーの種類などが異なるモデルがあり、きちんと用途に合わせて選ぶべきなのです。
テレワークで使う場合、オフィスの環境とは異なりますから、会社で支給されていたマウスを自宅で使っていたら「あれ?こんなに操作感悪かったっけ?」などということもありえます。
そこで、自宅利用型テレワークに最適なマウスを選ぶための、5つのポイントについてご紹介しましょう。

1 家族に迷惑をかけないよう静音性でマウスを選ぶ

自宅でテレワークを行う場合、絶対に意識したいのが「静音性」です。キーボードのタイピング音と同様、マウスのクリック音も使用者以外が聞いたら雑音です。特にマウスのクリック音は、単調なだけに耳障りかもしれません。

中には「これまで自宅でマウスを使っても、誰も文句を言わなかった」という人もいるでしょう。しかし、それはテレワークやオンライン授業などがあまり行われていなかった頃の話です。現在では、大人は自宅でテレワークをしているかもしれませんし、子供たちは自宅でオンライン授業を受けているかもしれません。結果として、コロナ禍以前とは環境が激変しており、これまでと同じ常識が通用するわけではないのです。
例えば、自分が企画書を作るために熟考しているときに、横で子供がマウスをカチカチやっていたら、イライラするかもしれません。ですから、家族に迷惑をかけないためにも、静音性の高いマウスを使うといいでしょう。

もし、家族がいないというケースでも、自宅以外でテレワークをすることもあるかもしれません。その点でも、静音性の高いマウスを選んでおけば安心です。
エレコムでおすすめの静音性の高いマウスとしては、無線IRマウス(3ボタン)の「M-IR07DRSシリーズ」があります。M-IR07DRSシリーズはサイレントスイッチを採用することで、「カチカチ」音がしないマウスとなっていますので、周囲に人がいても安心してお使いいただけます。また、消費電力も小さく、ワイヤレス接続タイプのマウスながら、約2.5年間電池を交換せずに使用可能です。

1 家族に迷惑をかけないよう静音性でマウスを選ぶ

2 作業効率をアップさせるために機能性でマウスを選ぶ

テレワークで考慮したいマウスの特徴としては、「機能性」もあります。多機能マウスとは、マウス本体に追加されているボタンにキーパターンを記憶させ、作業を効率化できたりする商品です。この多機能マウスで代表的なのはゲーミングマウスといえるでしょう。自宅の作業に必要と思うなら多機能マウスを導入し、作業効率をアップさせましょう。

エレコムでおすすめの多機能マウスとしては、「M-XGM20DLSBK」があります。いくら多機能マウスが効率的とはいえ、あまり数が多いと覚えきれません。このM-XGM20DLSBKは「エレコムマウスアシスタント」を使うことで、Webページ閲覧の効率を上げる「進む」「戻る」に加え、「コピー」「貼り付け」「ウィンドウを閉じる」などの機能を、8個のボタンに割り当てることができます。

2 作業効率をアップさせるために機能性でマウスを選ぶ

3 作業スペースに合わせて接続方式でマウスを選ぶ

マウスの接続方式には、USBによる有線接続やBluetoothを使ったワイヤレス接続などがあります。接続方式によってメリットやデメリットがありますので、自宅の環境に合ったタイプを選ぶ必要があります。

例えば、有線接続のメリットとしては、「直接パソコン本体と接続されているので、電波障害などによるトラブルがない」「パソコン本体から電力が供給されるので、マウス本体に電池を入れる必要がない」といったものあります。反対にデメリットとしては、「パソコン本体との接続はマウスケーブルの長さが届く範囲のみ」「作業場所が狭い場合はケーブルが邪魔になる」などがあります。つまり、自宅の作業スペースに、有線接続のマウスを使用できる環境があれば、電波障害や電池切れなどのリスクはないことになります。

次に、ワイヤレス接続のメリットとしては「無線が届く範囲であれば、パソコン本体が近くになくても良い」「Bluetooth接続のマウスであれば、USBなどのポートを占有しない」などがあります。デメリットとしては、「障害物などで無線電波が遮断される可能性がある」「電池を入れているので、マウス本体が重い」などがあります。デメリットはゼロではありませんが、作業スペースにとらわれずに使用したい人におすすめです。

結論としては、使用する自宅の環境によるところが大きいのですが、仮に自宅以外でもテレワークをすると考えた場合は、作業スペースの自由度が高いワイヤレス接続のマウスがおすすめといえるでしょう。
エレコムのおすすめマウスとしては、Bluetoothで接続できる「M-BY11シリーズ」がおすすめです。

3 作業スペースに合わせて接続方式でマウスを選ぶ

4 使用する机の素材に合わせて読み取りセンサーでマウスを選ぶ

テレワークを自宅で行う場合、会社支給のマウスを使用すると、読み取りセンサーのトラブルが発生するかもしれません。マウスには光学式やレーザーなど、さまざまな種類の読み取り方式があります。これらの読み取り方式は、マウスを操作する机の素材によって得意・不得意があります。ですから、読み取り方式を選び間違えると、「マウスがまともに動かない」というトラブルが発生することもあります。

マウスの読み取り方式としては、センサーがLED光の反射を感知してマウスの動きを読み取る「光学式」があります。これは、光沢のある素材や透明な素材の上での読み取り感度が低いことが欠点です。「BlueLED」も光学式のひとつで、光沢のある素材の上での読み取り感度は低くなります。「レーザー式」は、LED系の読み取り形式で苦手とする光沢のある素材の上でも確実に読み取ることが可能です。

もし、どのような読み取り方式がいいかわからない場合におすすめなのが、エレコムのハードウェアマクロ搭載マウス「M-DWM01DBBK」です。このマウスには、エレコムが開発した「Ultimate Blue」光学式センサーを採用しており、小さな凹凸やほこりがあっても、光を正確に反射してセンサーに届くため、素材の種類や色を選ぶことなく使えます。
また、読み取りセンサー以外でも、Excelや映像編集ソフトなどの横スクロールの作業性が向上する「サイドホイール」や、ホイールを傾けるだけで横スクロールが可能な「チルトホイール」、一気に数千行をスクロールできる「高速スクロール機能」などを搭載しているので、マウス本体を動かすことなく、ボタン操作だけでも作業を進めることができます。

4 使用する机の素材に合わせて読み取りセンサーでマウスを選ぶ

5 長時間使っても疲れにくいマウスを選ぶ

自宅でテレワークをしていると、作業に集中しすぎてしまうこともあるでしょう。例えば、オフィスに出社していたときは、同僚に話しかけられたり、電話に出たりするなどで、作業を中断させられることもありました。テレワークでは、Web会議などがなければ、ずっと一人の作業となりますので、作業に集中しやすい環境となるのです。
そこで、マウス選びの際に検討したいのが、長時間作業しても疲れにくいマウスです。

エレコムでおすすめの疲れにくいマウスとしては、手の形状から生まれたデザインの「M-XGM10UBシリーズ」があります。このマウスは、健康に良い商品に対して医師が客観的に評価を行い、一定の基準を満たした場合にのみ認証が付与される「AskDoctors 医師の確認済み商品」ですので、安心してお使いいただけます。
もし、健康を意識してマウスを選ぶのであれば、ベストの選択といえるのではないでしょうか。

5 長時間使っても疲れにくいマウスを選ぶ

もしもテレワーク用のマウス選びに迷ったら静音性で選ぼう

もしもテレワーク用のマウス選びに迷ったら静音性で選ぼう

マウス選びにはさまざまな選択肢があり、自分にとって何が大切かを見極めるのは大変です。特に、性能の良いマウスは高額な場合もあり、使用頻度を考えると躊躇してしまうケースもあるでしょう。
そこで、もしマウス選びに迷ったら、静音性の高い「M-IR07DRSシリーズ」がおすすめです。マウスとして標準的な能力を備えているだけでなく、サイレントスイッチは家庭内での使用に最適な機能といえるでしょう。