空いた敷地内に小屋を建てたり、母屋とは違った別棟を利用したり。
リモートワークの流行によって、ひそかに”離れ”が人気を集めています。
「自宅だとなかなか集中できない」と、テレワークやオンライン学習を中心に、自身が集中できるスペースを設ける方も増えつつあるようです。
そんなリモートワークにはインターネット環境が必須ですが、回線工事をしたり、LANケーブルを離れ家まで繋げたりするのは至難のワザですよね。
Wi-Fi中継器とは、Wi-Fiの電波を補強するアイテムの1つです。
無線LANルーターから発せられるWi-Fi電波を拾って有効範囲を広げられるため、離れ家まで安定して電波を届けやすくなります。もちろん、耐震構造や床下暖房などのWi-Fiが届きづらいお家の中でも、Wi-Fi中継器を設置するだけで別の階に電波を通しやすくなります。
とはいっても、無線LANルーターにはアンテナ本数など電波強度の違いがあります。そのため、「そもそも親機に電波強度の強い無線LANルーターを使えば良いのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかし、電波強度の上限は電波法によって定められており、国内正規品の中でも突出した性能を発揮するという家庭向けルーターはありません。多くのルーターが電波法に沿ったスペックに収まるため、
離れ家まで安定したWi-Fiを届けるにはWi-Fi中継器を
利用することがベストです。
空いたスペースに小屋を建てたり、別棟のお部屋を利用したりするとき、母屋から無線を飛ばしてWi-Fiを利用する方も多いでしょう。
実は、電波法では一部の電波帯域を屋外で利用することが禁じられています。そして、Wi-Fiルーターが置かれている母屋と、直接建物が繋がっていない離れでは、たとえ同じ敷地内でも「Wi-Fiの屋外利用」として扱われてしまうのです。
つまり、母屋から離れや別棟に向けてWi-Fiを飛ばしてテレワークをすると、それだけで電波法違反に問われてしまう可能性も。
電波法の違反は最大で1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科せられることもあるため、注意が必要です。
一部の電波帯域は気象レーダーや衛星に干渉してしまうおそれがあるため、電波法により屋外利用を禁じられています。言い換えると、
具体的には、「2.4GHz」と「5GHz(W56)」のどちらかを利用すれば問題なくWi-Fiを屋外利用することができます。
また、専用機器の利用や総合通信局へ事前に手続きを行えば、「5GHz(W52)」といった電波帯域を利用することも可能です。
Wi-Fi Alliance加盟企業において、業界初の「離れ家モード」を搭載しています。ボタン1つで法令順守もバッチリなWi-Fi中継器に早変わりするため、
「電波の設定がよくわからない」という方でも安心です。
さらに、コンパクトな見た目とは裏腹にハイパワーアンテナを内蔵。
遠くまで電波を届けられる優れた性能を秘めています。
安定した通信速度により、別棟でテレワークやオンライン学習をしている方の集中を妨げることもありません。
もちろん、Wi-Fi中継器としての性能にも優れているため、
離れ家だけでなく家中どこでも快適な通信を実現することも可能です。
離れ家モード対応Wi-Fi中継器なら、親機に他社製ルーターを利用していてもWi-Fi中継器として活用できます。難しい設定手順は一切不要で、
”WPSボタン”を押すだけで親機との接続設定を進めることが可能です。
「機械操作が苦手」という方でも、ルーターと本製品のボタンを押すだけで簡単に接続できるため、Wi-Fi中継器を導入するハードルが低くなっています。
※すべての製品との連携を保証するものではありません。また、WPS非対応の製品では、本製品の設定画面を通して接続設定をする必要があります。
親機とWi-Fi中継器の接続が不安定では、快適な通信環境を整えることは難しいでしょう。とはいっても、見えない電波をもとに接続が安定する配置を見分けるのは難しいですよね。
エレコムのWi-Fi中継器なら、
接続後は本体ランプの
点灯具合で
親機との電波状況をチェックできます。
アプリなどを利用する必要もありません。Wi-Fi中継器のベストな置き場所は本体ランプを通してひと目で確認できるため、Wi-Fi中継器を適切に運用することが可能です。視覚的なサポートとともに、遅い通信速度を改善するWi-Fi環境を構築しやすくなります。