高速インターネットを通信するために必要不可欠なケーブル、
光ファイバーケーブルには、さまざまな種類や規格があります。
このページでは、光ファイバーケーブルの適切な選び方をご説明します。
01
ABOUT FIBER OPTIC CABLE
光ファイバーとは、光を通しやすい石英ガラスやプラスチックでできた細い繊維状の伝送路であり、高速通信に利用されます。
光を用いた通信は、電気的な通信と比べて電磁気の影響を受けにくく、データを長距離かつ高速で送受信できるという特徴があります。
02
WHAT IS A FIBER OPTIC CABLE?
光ファイバーケーブルとは、光ファイバーを束ねてシリコンなどの繊維で覆った通信用ケーブルです。耐ノイズ性が高く、膨大なデータを高速かつ長距離にわたって伝送できるため、イントラネットやデータサーバー環境などの構築において特に重要な製品です。
03
CHOOSING METHOD
光の通る経路が1本の場合シングルモード、複数の場合はマルチモードと呼ばれ、それぞれに適した用途や特徴があります。
シングルモード光ファイバーケーブル
一度に1つの光の信号を送る仕組みのため、通信速度が速く、大容量通信に適しています。また、伝送損失が小さく安定した通信が可能です。大規模な企業や大学キャンパス間のバックボーン、テレコミュニケーションなどの基幹ネットワークに適しています。
マルチモード光ファイバーケーブル
複数の光が同時に通るため、シングルモードに比べて伝送損失が大きいですが、コア径や太めなので光を通しやすく、接続や端面処理がしやすいです。データーサーバー内のサーバ間接続、オフィスや工場、学校のフロア間の接続などの建物内ネットワークに適しています。
光ファイバーケーブルのコネクターは、光ファイバーケーブル同士を接続、もしくは光ファイバーケーブルとモデムなどの光学機器を接続するための部品です。ご使用の機器に合わせて適切なコネクターを選びましょう。
LC-LCコネクター
・ラッチ方式
・小型で、SCコネクターの約半分のサイズ
主な用途
データセンター
ネットワーク機器
(スイッチ、ルーター等)
高密度パッチパネル
接続する機器と機器の間に必要なケーブルの長さを確認します。
接続する機器やシステム環境に必要な芯数を確認します。
単芯(1芯)タイプ
シンプレクス(Simplex)通信とも呼ばれる単芯タイプは、ファイバーが1本で1方向のデータ転送を行います。トラフィックやパケットの送信、データセンターや管理室への送信などといった単方向通信に向いており、安価で高速な通信を提供します。
単芯(1芯)タイプ
シンプレクス(Simplex)通信とも呼ばれる単芯タイプは、ファイバーが1本で1方向のデータ転送を行います。トラフィックやパケットの送信、データセンターや管理室への送信などといった単方向通信に向いており、安価で高速な通信を提供します。
2芯タイプ
2芯タイプは、2本の光ファイバーケーブルがまとめられ、コネクターが2つ取り付けられているタイプです。2本が並んでいるため、メガネのような形をしています。デュプレックス(Duplex)通信とも呼ばれる2芯タイプはファイバーが2本で、双方向のデータ転送を行います。サーバー・スイッチングハブ・データセンター間の通信やり取りなど、双方向通信に最適です。
2芯タイプ
2芯タイプは、2本の光ファイバーケーブルがまとめられ、コネクターが2つ取り付けられているタイプです。2本が並んでいるため、メガネのような形をしています。デュプレックス(Duplex)通信とも呼ばれる2芯タイプはファイバーが2本で、双方向のデータ転送を行います。サーバー・スイッチングハブ・データセンター間の通信やり取りなど、双方向通信に最適です。
SC-SCコネクター