メモリのこれも?知りたいかも!?〜メモリーマン侍のおもしろ知識&実験webサイト〜
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メモリの天敵は
実は○○○!!
皆さん、お久しぶりでござる。 私(わたくし)、メモリーマン侍でござる。

前回、あっと驚くメモリの秘密を解き明かす…と宣言した手前、どんなことをお伝えすると皆さんに喜ばれるのか必死になって探し、見つけたでござるよ。
皆さんが意外にも知らない事実が。
さらに知識だけではなく、実際にメモリを扱う上でもとても大切な情報なので、心して聞いてほしいと思う。

さて、今回は
「メモリの天敵は実は○○○!!」


現在、半導体の主流はCMOS※1タイプが多い。CMOSの詳しい説明は以下の注釈に譲るとして、要はCMOSとは半導体の一種で、消費電力が少ないことを特徴としている。

半導体は皆さんもご承知のように、コンピュータのCPUをはじめ、現在の電子化社会の中で実にいたるところに使われている。半導体がなければ高度文明が成り立たないといってもいいくらいだ。

その半導体であるCMOSが非常に苦手にしているものがある。

それは、誰でも小学校のときに一度や二度は必ずしたことがあるだろう。下敷きを髪の毛にこすり付けて発生させる…そう、静電気でござる。

CMOSタイプの半導体は、開発当初に比べると保護回路などが組み込まれておるので、だいぶ静電気に強くなってきてはいるらしい。
しかし、とくに乾燥する冬場などは静電気が起こりやすく、壊れる危険性も増すのだ。
そしてここが肝心なところだが、CMOSはデジカメや携帯電話のような小型機器はもちろん、“メモリにも用いられている”のだ。
つまり、メモリを取り扱うときにもっとも注意しなければならないのは静電気ということになる。

でも安心してくだされ。
メモリーの静電気対策は意外と身近なもので十分対応可能なのでござる。

まず注意点だが、たとえばメモリ本体を保管したり、持ち運ぶときに入れる袋。あれは危険でござるぞ。
普通のビニール袋や補強のためのアクリル板などは、逆に静電気を発生しやすいので厳禁!
絶対に使っちゃだめだ! それではどんな袋を使えばいいのだろう。
まず安心なのが、静電気対策が施されているエアークッションの袋。これが一番適している。

他にも、たとえばメモリやHDDを購入したときに包装されている袋も捨てずに取っておくと、メモリを扱うときにとっても役立つ。

ちなみにメモリの製作工場などは、床や靴、作業台には静電気防止用の特殊素材を使用し、手にも導電リストラップをつけるらしい。そこまで徹底的な静電気対策が施されているのだ。

ここまで神経質になるには理由がある。もし静電気で部品が1個でも壊れていれば、動作不良の原因探しが至難の技となるのだ。

皆さん、おわかりになったかな。メモリ交換で一番気をつけないといけないのは、静電気。間違っても、メモリを髪の毛にこすり付けて静電気を起こさないように…。

to be continued…

※1:Complementary Metal Oxide Semiconductor(CMOS) 相捕型金属酸化膜半導体 半導体素子の製造プロセスや半導体素子の内部構造を表わす用語のひとつ。その製造プロセスで作られた IC のことを指す場合もある。2種類の MOS FET(NMOS と PMOS)を組み合わせた半導体で、電力消費が少なく、広い範囲の電圧で動作するのが特徴。そのため、消費電力の少ない製品や高速な製品、集積度の高い製品(携帯型の機器)を作りやすく、最近のパソコンでは LSI の大部分が CMOS タイプである。特にノートパソコンなど、バッテリで駆動する(省エネが重要視される)電子回路によく利用される。よく CPU の名前に 80C86 や 80C286 などと途中に C が入るものがあるが、これはその CPU が CMOS 構造によって作られていることを意味する。 PC/AT 互換機では、システム構成情報などの記録に使われている。バッテリでバックアップされた CMOS RAM のことを指して CMOS と呼ぶことが多い。
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