Wi-Fiルーターの困りごとQ&Aと基礎知識
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2021.11.15(最終更新 2026/04/06)

ソフトバンク 光でWi-Fiルーターがつながらないときの原因と対処法

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インターネットで動画鑑賞をする機会が増えている昨今、快適なインターネット回線を求めて光回線を使っている人も多いのではないのでしょうか。
しかし、SoftBank 光(ソフトバンク 光)などの光回線を利用していても、Wi-Fi(無線LAN)の接続が不安定な状況であっては、光回線の恩恵は十分には得られません。

Wi-Fiにつながらない場合、一番に疑うべきはWi-Fiルーターの不具合ですが、ほかにも回線などのトラブルが影響している可能性があります。 ここでは、ソフトバンク 光でWi-Fiルーターがつながらなくなったときの原因と対処法をご紹介いたします。

Wi-Fiがつながらなくなる原因は?

パソコンやスマートフォンがWi-Fiにつながらなくなったとき、まずは何が問題なのかを特定することが必要です。
Wi-Fi環境を構築するには、自宅などに引かれた光回線を、ONU(光回線終端装置)と呼ばれる装置でデジタル信号に変換します。 このONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、Wi-Fiルーターから発信する無線電波を使って、パソコンやスマートフォンはインターネットに接続されます。

Wi-Fiがつながらなくなる原因には、つないでいるWi-Fiルーターといった機器関連の問題のほか、ソフトバンク 光の利用料金が未払いであることや、接続しようとしている端末の設定に問題がある場合もあります。

Wi-Fiルーターのトラブル例

Wi-Fiがつながらないおもな原因には、Wi-Fiルーターなどの機器、端末、回線の3つがありますが、ほとんどの場合はWi-Fiルーターそのものがトラブルの原因である可能性が高いです。 ここでは、Wi-Fiルーターのトラブルの例をご紹介しますので、原因の特定にお役立てください。

Wi-Fiルーターの不具合・故障

Wi-Fiルーターは精密機器です。突然不具合が起こったり、故障していたりする可能性はあるでしょう。
また、Wi-Fiルーターは基本的に電源を入れたままですので、夏場など気温が高い時期は熱がこもって、不具合を起こすことも考えられます。

Wi-Fiルーターの設定ミス

Wi-Fiルーターには、ルーターとして活用する以外にも、アクセスポイントモードや中継器モードといった、異なる使い方ができるモードがあります。 初回接続時などは、モードの設定をミスしている可能性も十分にあります。 また、LANケーブルを挿すポートの場所を間違えている可能性もありますので確認してみましょう。

Wi-Fiルーターが複数あり、誤ったWi-Fiの電波に接続しようとしている

マンションなどに住んでいる場合、近隣住人が所有するWi-Fiルーターに接続を試みているケースもあります。
また、回線業者からレンタルしているONUにWi-Fiルーター機能がある場合、それを知らずにルーターを自分でもう1台設置してしまっていることもありえます。

そうなると、Wi-Fiルーター機能があるONUと自分で用意したWi-Fiルーターの2つが同時に動作している「二重ルーター」状態になり、不具合が起こることもありますのでご注意ください。

Wi-Fiルーターの設置場所が悪い

Wi-Fiルーターの設置場所が悪いと、Wi-Fiがつながりづらいこともあります。
Wi-Fiの電波は、壁などの障害物があると妨害されるため、良好なWi-Fi環境を構築する上で設置場所は重要な要素です。 最近、Wi-Fiルーターの設置場所を変えた、Wi-Fiルーターの近くに障害物になりそうな物を置いたといった記憶があれば、設置場所を疑ってみましょう。

Wi-Fiルーターへの接続数が多い

Wi-Fiルーターに接続できる端末の最大数は決まっていますので、最大数以上の端末をつなごうとしてWi-Fiがつながらなくなっている可能性もあります。 最近は、テレワークやオンライン授業など、Wi-Fiを使う機会は増えていますから、家族の人数が多い場合は注意が必要です。

Wi-FiルーターがIPv6に対応していない

ソフトバンク 光をはじめとしたプロバイダは、混雑した回線を迂回して高速通信を可能にする「クロスパス」という仕組みを使った次世代規格「IPv6」も利用可能です。
ですが、このIPv6を使う場合は、Wi-FiルーターもIPv6対応ルーターでなければいけません。 もし、ソフトバンク 光のサービスを従来のIPv4からIPv6に変更した場合、IPv6未対応のWi-Fiルーターを利用していることで、つながらなくなるケースもあります。

Wi-Fiルーターが原因でWi-Fiにつながらない場合の対処法

Wi-Fiルーターが原因でWi-Fiにつながらない場合、その理由によって対処法が異なります。下記のような方法を試してみましょう。

Wi-Fiルーターの電源を入れ直す

これまで問題のなかったWi-Fiが突然つながらなくなったのであれば、Wi-Fiルーターが不具合を起こしている可能性が高いです。
この場合、一度電源を落とし、再度電源を入れ直せば正常に動作することがあります。

もし、Wi-Fiルーターに電源ボタンがない場合は、直接電源ケーブルを抜き挿しするといいでしょう。 なお、電源を入れ直す場合は、30秒から1分程度間を置いて、電子機器内の電気を放電してください。

Wi-Fiルーターに接続する周波数帯域を変更する

Wi-Fiルーターの周波数帯域には2.4GHzと5GHzがありますが、2.4GHzは5GHzに比べて、障害物の影響を比較的受けにくい周波数帯域です。 また、電波が届く範囲も広いので、5GHzで接続できなかった場合は、2.4GHzで接続してみるのもいいでしょう。

ただし、2.4GHzは家電の電波干渉を受けやすい性質がありますので、5GHzのほうがつながりやすいケースもあります。 両方の周波数帯域を試し、より安定した通信状態のものを選んでみてください。

Wi-Fiルーターの設定を見直す

Wi-Fiルーターの設定が原因の場合、基本的な設定を最初から見直す必要があります。
例えば、Wi-Fiルーターのモード設定が、アクセスポイントモードや中継器モードなどになっていてつながらない可能性もあります。 Wi-Fiルーターがルーターモードに設定されているかをあらためて確認しましょう。

回線業者からレンタルしているONUにWi-Fiルーター機能がある場合は、それを知らずに自分でもう1台のルーターを新たに設置していることもありえます。 Wi-Fiルーター機能があるONUと、あとから設置したWi-Fiルーターの両方が同時に動作をしている、いわゆる「二重ルーター」になっていないか確認をしてください。

物理的な問題がないか確認する

ONUとWi-Fiルーターを接続するポートの位置が正しいか、ケーブルがきちんと挿し込まれているかといった物理的な問題も確認しましょう。
ケーブルが断線や劣化をしている可能性もありますので、長年使っているようであれば、新しい物に交換したほうが確実です。

Wi-Fiルーターの近くに移動するかWi-Fiルーターの置き場所を変える

Wi-Fiルーターの機器に問題があるのか、それとも部屋の環境に問題があるのかを確認するため、一度Wi-Fiルーターの近くに端末を移動させてみましょう。
もし、つながるのであれば、Wi-Fiルーターの置き場所か、端末を使用する場所の問題です。

なお、電波は金属や水に吸収されやすい性質を持っているため、家電や水槽の隣などにWi-Fiルーターを設置すると、妨害される可能性があります。 また、床の上や棚の中、部屋の角にWi-Fiルーターを設置すると、円形に発信される電波の一部がさえぎられ、電波の一部しか利用できなくなります。 Wi-Fiルーターを置く際には、これらの場所は避けるようにしてください。

Wi-Fiルーターへの接続数を減らす

家族で所有している端末数が最大接続台数を超えているのであれば、接続する端末を減らさなければなりません。 接続する端末を、時間帯によって管理する方法もあるでしょう。 時間帯で管理するのが現実的ではない場合は、最大接続台数の多いWi-Fiルーターに買い替える手もあります。

Wi-FiルーターをIPv6に対応させる

ソフトバンク 光のIPv6の利用を開始したものの、Wi-FiルーターがIPv6に未対応であれば、IPv6対応のWi-Fiルーターに買い替えるしかありません。 Wi-Fiルーターには、接続するだけで自動的にIPv6に接続可能となるタイプと、IPv6接続にするために設定が必要なタイプがあります。 Wi-Fiルーターを買い替える際には、IPv6対応機器かどうか、製品の仕様をよく確認しましょう。

端末が問題を起こしていないか確認する

Wi-Fiルーターが原因でWi-Fiにつながらないときの対処法を試してもインターネットにつながらない場合は、スマートフォンやパソコンなどの端末に問題があるのかもしれません。 続いては、端末の操作で確認しておきたい対処法をご紹介します。

Wi-Fi接続が有効になっているかチェックする

Wi-Fiがつながらないときは、端末のWi-Fiスイッチがオンになっているか確認してみてください。
スマートフォンの場合、飛行機に乗った際やバッテリーの節約のために、「機内モード」に設定したままのケースもあります。 パソコンにも、Wi-Fiのオンオフスイッチがついているものがあります。

端末に打ち込んだパスワードが間違っている

端末にSSIDの暗号キー(パスワード)を誤って打ち込んでいる可能性もあります。
Wi-FiルーターにはSSIDと暗号キー(パスワード)が記載されているシールが貼られているはずです。 シール記載の暗号キーを見て、端末で正しく打ち込んでいるか再確認をしましょう。

ソフトバンク 光が原因でWi-Fiにつながらない場合の対処法

ソフトバンク 光の回線や、提供されているONUのトラブルが原因でWi-Fiにつながらない場合もあります。
Wi-Fiルーターによる不具合などを確かめても状況が改善しない場合は、回線に原因があると見てもいいかもしれません。 続いては、ソフトバンク 光が原因でWi-Fiにつながらない場合の対処法をご紹介します。

ソフトバンク 光に問い合わせる

スマートフォンなどからインターネットに接続できるようであれば、ソフトバンクの「 障害・メンテナンス情報 」を確認してみましょう。 光回線自体に障害が起きている可能性もゼロではありません。 また、接続用機器のランプが正常ではない場合などは、「 チャットサポート 」で解決できる場合もあります。

料金の支払い状況をチェックする

Wi-Fiがつながらない原因として、利用料金の支払いを忘れて回線を止められているケースがあります。
問い合わせ先と支払い状況の確認方法 は、事前に把握しておくと安心です。

プロバイダや回線の解約日を見据えてからソフトバンク 光を利用する

プロバイダを乗り換えたばかりの場合、以前に利用していたプロバイダや回線の解約が完全に済むまで、ソフトバンク 光を利用できないケースもあります。 解約手続きをした日と解約日は異なりますので注意が必要です。 これまで契約していたプロバイダや回線の契約状況をあらためて見直し、解約日を確認しましょう。

ソフトバンク 光がつながりにくいときはIPv6を利用しよう

Wi-Fiが完全につながらないわけではないが、接続が不安定になるケースもあります。
その場合も、つながらないときの対処法と同じく、接続先の周波数帯域や、Wi-Fiルーターの置き場所を変更することで、よりつながりやすい環境を構築していくことができます。

しかし、改善をほどこしても曜日や時間帯によってつながりにくい状況が続くようでしたら、回線の混雑が原因と考えられます。 その際には、ソフトバンク 光の「IPv6高速ハイブリッド」を申し込み、接続方式を変えることで解決することもあります。 なお、IPv6に変更した場合、対応するWi-Fiルーターも必要になりますので、ご注意ください。

2021.11.15