- 概要
- 防犯対策として注目される防犯カメラのなかには、配線不要で設置場所を自由に選べるものがあります。
Wi-Fiに接続するタイプの防犯カメラの場合、「Wi-Fi通信」と「専用無線通信(2.4GHz GFSK/FHSS方式など)」が含まれています。
これらにはどのような違いがあって、何を基準に選べば良いのでしょうか。
本記事では、Wi-Fiに接続する防犯カメラの特徴や設定方法をご紹介します。
Wi-Fi防犯カメラとは?特徴と選び方
Wi-Fi接続型の防犯カメラは、インターネット回線を活用し、ルーターを介して映像を送信するタイプの監視システムです。
有線に比べて設置の自由度が高く、遠隔監視やクラウド録画機能にも対応できる点が特徴です。
一方で「Wi-Fi接続」と「専用無線通信」は異なる通信方式であるため、仕様を正確に理解する必要があります。
以下にて、Wi-Fi防犯カメラの基本的な特徴と、選び方のポイントを整理します。
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Wi-Fi防犯カメラの特徴
Wi-Fi対応の防犯カメラは、家庭用ルーターと直接接続し、スマートフォンやPCを通じて映像を閲覧できます。
インターネット経由でのリアルタイム監視、クラウド保存、アプリ通知など、利便性に優れています。 -
無線通信方式モデルとは?
Wi-Fiモデルに対し、2.4GHz GFSK/FHSSといった専用の無線通信方式を採用するモデルも存在します。
こちらはWi-Fiルーターを介さず、カメラとモニターなどの親機間で直接通信をおこなう方式で、いわゆる「Wi-Fi接続」ではありません。 -
Wi-Fi防犯カメラの選び方
選定時は、設置場所(屋内・屋外)や給電方式、録画方法を含めて検討することが重要です。
Wi-Fiモデルを選ぶ場合は、SSIDの安定性やセキュリティ対策(暗号化方式など)にも注意が必要です。
また、LTEやSIM対応モデルを活用すれば、インターネット回線がない環境でも運用が可能です。
クラウド録画とローカル保存の選択肢があるか、映像解像度や夜間撮影性能なども確認しておきましょう。
配線不要のモデルを選べば、設置工数を最小限に抑えられます。
設置から設定までの基本フロー
Wi-Fi防犯カメラをスムーズに活用するには、適切な設置と初期設定が重要です。
こちらでは、導入時に注意すべきポイントと、設定手順の基本的な流れを解説します。
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設置時の注意点
屋外設置の場合は、防水・防塵性能(IP規格)を確認しましょう。
電源の確保が難しい場所では、バッテリー式やソーラー給電対応モデルが有効です。
また、Wi-Fi接続型の場合は、ルーターからの電波が安定して届く範囲に設置する必要があります。
障害物が多い環境では、通信品質の低下や接続不良が起こる可能性があります。
カメラの向きや死角にも注意し、撮影範囲が目的と一致しているかを事前に確認しましょう。 -
設定時の注意点
初期設定は、スマートフォンアプリやPCからおこなうのが一般的です。
カメラ本体の電源を入れ、アプリ上でデバイスのQRコードを読み取ることで接続が開始されます。
Wi-FiのSSIDとパスワードを入力すれば、ルーターと自動的に接続され、映像確認が可能となります。
その後は、録画設定・通知設定・クラウド連携などをアプリ内で調整できます。
専用無線通信型のモデルでは、親機とペアリングするだけで自動接続されるタイプもあります。
おわりに
本記事では、Wi-Fiに接続する防犯カメラの特徴や設定方法をご紹介しました。
Wi-Fi接続型の防犯カメラは、インターネット回線を活用し、ルーターを介して映像を送信するタイプの監視システムです。
一方、無線通信モデルは2.4GHz GFSK/FHSSといった周波数の電波を使用して通信をおこなうモデルになります。
家庭内ですでにWi-Fiルーターを設置している場合はWi-Fiモデル、引っ越しなどでこれから防犯カメラやインターネット回線の開通をする場合は業者に相談することで、最適な防犯カメラを設置できます。
利便性と安全性の両立を図るためにも、通信方式・機能・設置条件を十分に検討したうえで導入を進めましょう。

