郊外型文具店「うさぎや岡山店」で
エレコムのデジタルサイネージ
『掲示板NEXT』が
商品・イベントなどの情報発信に活躍!


- 導入レポート
クラブン株式会社 様 - 岡山県倉敷市に本社を構えるクラブン株式会社様は、創業70年となるオフィス家具・OA機器・事務用品の販売などを手掛ける企業である。
同社では、1995年より岡山県南部および広島県福山市で郊外型文具店「うさぎや」を展開しておられる。
このたび、岡山店の店舗リニューアルにともない、エレコムのデジタルサイネージを多数ご導入いただいた。
その経緯や運用方法などについてうかがった。
岡山県と広島県に6店舗展開する郊外型文具店「うさぎや」
現在岡山県南部に5店舗、広島県福山市に1店舗を展開しておられるうさぎや様。いずれもクルマでの来店を想定して、ロードサイドへ出店しておられる。豊富な文具類を置いていることはもちろん、文具メーカーとのコラボ商品やオリジナル商品を開発。また、岡山店ではカフェ「ジョルジュ ラパン」も併設し、この名前を冠したオリジナル製品の開発も手掛けておられる。
広い店舗内で大型モニター9台と小型モニター20台を運用
今回岡山店に導入されたのは、65インチのモニターが1台、55インチの大型モニター8台と、10.1インチの小型モニターが20台だ。大型モニターについては、本社で商品情報やイベントなどのコンテンツを制作し、インターネット回線を通じて配信。小型モニターは商品棚に設置され、商品のプロモーションビデオなどを流している。こちらは売り場ごとに個別に配信。社員がユーチューバーとして商品を紹介しているコンテンツもある。
うさぎやスタッフの「ヒデキ」さんと、マスコットキャラクター「あいちゃん」によるYouTubeチャンネルの動画も店内に流されている。
採用の決め手になったのは初期費用とランニングコストゼロ
リニューアル以前は、店舗内には手書きのPOPが多数あったという、うさぎや岡山店様。
「POPがどんどん高い位置まで掲示されるようになり、店内の見通しが少し悪くなっていました。これをすっきりさせ、統一感のある店内にしたいという思いがありました。また、動画を使って商品やイベントなどをアピールしたいという思いもあり、デジタルサイネージの導入を決めました」と振り返るのは、今回のサイネージ導入の中心となった総務部の中村氏だ。複数の候補の中からエレコムをお選びいただいた主な理由は、コストだという。
「多くのデジタルサイネージを初めて導入しようという中で、しっかりと運用できるのかという不安がありました。ですから、初期費用が比較的安く、ランニングコストもかからないエレコムさんに決めました(中村氏)」
エレコムの『掲示板NEXT』は、多くの会社が採用しているクラウド方式ではなく、企業様内のコンピュータとインターネット回線でつないでコンテンツ配信するオンプレミス方式を採用しているため、初期費用が比較的安くランニングコストがかからない点を評価いただいた。
すっきりとした店内で動画中心に商品をアピール

宣伝POPがモニターに置き換わり、すっきりと見通しがよくなった店内。
写真でおわかりのように、うさぎや岡山店様の店内は、とてもすっきりしていて見通しがいい。店内で流されるコンテンツは、モニターの場所ごとに変えられている。併設カフェの前にあるモニターは、おすすめメニューを表示。入り口にあるモニターには、フロアマップなど、それぞれ工夫が凝らされている。
コンテンツは商品戦略部の高畠氏が中心になって社内で制作している。
「モニターの台数が多く、デジタルサイネージも初めての取り組みでしたので、最初は戸惑いました」と当時を振り返る。
「動画の重さによってはうまく再生できないこともありました。エレコムさんに何度も相談しながら試行錯誤して、いまはうまく運用できています(高畠氏)」
うさぎや様は岡山と広島で計6店舗あり、他の店舗にも約1台ずつ大型サイネージが導入されている。これらのコンテンツの管理も本社で一括して行われているという。
エントランス部は、店舗への入口とカフェの入り口に分かれている。ここでは65インチモニターが埋め込まれ、来客を迎える。
レジコーナーには3台のモニターを設置。プロジェクターによる大画面映像の演出も店内の雰囲気を盛り上げている。
エントランス部のモニターではフロアマップを表示。カフェ側のモニターには、おすすめメニューなどが表示されている。
モニター裏のSTB(セットトップボックス)。インターネット回線でコンテンツがモニターに配信される。
機能をさらに使いこなし、より宣伝効果の高い運用を目指す
デジタルサイネージ導入の効果は、上々だという。
「やはり動画は目につくようで、足を止めてじっと見入っておられるお客さまもいらっしゃいます。宣伝効果は高いと思いますね」と高畠氏。また、紙の掲示物を配布していた頃に比べ貼り付け作業がなくなる、誤字訂正が容易などデジタル化の効果を実感していただけている。
導入から1年以上が過ぎ、現在は順調に使われているデジタルサイネージだが、まだ課題はあるという。
「まだすべての機能を使いこなせているわけではありません。今後はテロップやタッチパネル機能も使いこなして、よりお客さまへのアピール効果を高めたいと考えています(中村氏)」
地域のお客さまに長く愛されている、うさぎや様。そのコミュニケーション手段として、エレコムのデジタルサイネージが役立っている。
取材にご対応いただいた方
- クラブン株式会社
総務部 DSS課 課長代理
中村氏
- クラブン株式会社
商品戦略部 商品戦略課
高畠氏

1951年岡山県倉敷市にて文具店として創業。現在は、オフィス家具・OA機器・事務用品の販売から物流機器・空調機器および内装工事の設計・施工まで幅広く手掛ける。
ホームページ https://www.kurabun.co.jp/

「楽しさわくわく、文具でわくわく」をコンセプトに、地域に愛される店づくりを目指し、倉敷市、岡山市、福山市で郊外型文具店を展開。ホームページでは、オンラインショップも開設している。https://www.8989usagiya.co.jp/
ご採用機器

掲示板NEXT用STB LB-HMB543-KN
ご採用ソリューション
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月額コストゼロ
クラウドサーバ不要だから
月額コストがかかりません。 -
簡単操作
コンテンツ作成、
スケジュール配信も簡単。 -
クイックスタート
複雑な設定なしで利用開始できます。
掲示板NEXTは、クラウドサーバ不要のオンプレミス型の高機能サイネージ。さまざまな素材を自由に配置し、コンテンツを作成することができます。
■配信ソフトウェア特長
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さまざまな素材を自由に配置
静止画、動画、テロップ、WEBの4種類のデータを素材として取り込み、好きな場所にドラッグ&ドロップで配置するだけでコンテンツをつくることができます。
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インタラクティブサイネージも手軽に作成
配置した素材に対してリンク先のコンテンツを設定していくだけで、簡単にタッチで画面が切り替わるインタラクティブなサイネージコンテンツが完成します。
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柔軟なスケジュール設定
15分間隔で細かく時間割を設定したり、曜日ごと、日付ごとに異なるコンテンツを放映したり、柔軟なスケジュール設定機能でお客様のご要望を実現します。
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緊急時など、1クリックで
放映コンテンツを差替可能1クリックでコンテンツを瞬時に切り替えることができます※。緊急時など急ぎのときに有効な機能です。
※切り替えるコンテンツは事前に設定しておく必要があります。