■はじめに
- 本製品(LD-BBR4)の初期化には、製品添付のCD-ROMに収録されているソフトウェア(TFTP
Server)が必要になります。
- ファームウェアのアップデートは、TFTP ServerをインストールしたPCから本製品へファームウェアをアップロードします。
- ファームウェアのアップデート中にLD-BBR4の電源を切らないでください。LD-BBR4故障の原因となります。
■注意事項
ウィルス駆除ソフトウェア(常駐型)、その他アクセスを制限するソフトウェアなどがインストールされているPCで実行される際には正常にファームアップができない場合がございます。また、LAN設定においてプロキシサーバを使用している環境ではプロキシサーバを使用しない設定に事前にしておいてください。
■アップデート手順
1.TFTP Serverを起動し、「ファイル」→「ルートディレクトリ変更」を選択し、ファームウェアファイルのあるディレクトリをル-トディレクトリに設定します

※ローカルIPは、TFTP Serverを起動しているPCの取得しているIPアドレスです。
2.TFTP Serverはこのまま起動した状態で、次にLD-BBR4の設定画面を開きます。
「スタート」→「ファイルを指定して実行」から下記のように、" http:// "の後にLD-BBR4のIPアドレス(初期設定では、IPアドレスが"192.168.1.1"に設定されています)を入力します。

3.「ネットワ-クパスワ-ドの入力」のダイアログが表示されたら、「ユーザ名」(初期設定では、ユーザ名は"root
"に設定されています。)及び「パスワード」を入力します。

4.LD-BBR4の設定画面が表示されましたら、[詳細設定]→[システム設定]→[ファームアップグレード]を、クリックして下さい。
5.[ファームアップグレード]画面の[TFTPサーバIPアドレス]の欄にTFTP Serverを起動しているPCのIPアドレス(ローカルIP)を入力し、次にダウンロ-ドファイル名にファームウェアのファイル名を入力して[アップグレード]ボタンをクリックして下さい。

6.確認のためのダイアログが表示されますので「OK」ボタンをクリックして下さい。

7.完了のメッセージが出るまで、LD-BBR4に対しての操作は行わないで下さい。
※完了のメッセージ後、なかなか初期画面に戻らないときは、ブラウザの「更新」ボタンをクリックしてください。
(この段階では絶対に電源をオフにしないでください。)
8.再起動後、LD-BBR4の設定画面の「システム情報」内の「ソフトウェアバージョン」から、バージョンアップが成功しているかどうか確認して下さい。
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