エレコム USB to シリアルケーブル UC-S シリーズ
Driver マニュアル
この度はエレコム USBtoシリアルケーブルをご購入いただき
誠にありがとうございます。
このhtmlファイルではインストール方法および
最新の情報について記載いたします。
なお、このマニュアルは一般的なWebブラウザを使用してご覧頂くことを
前提としております。
<目次>
- はじめに
- 対応機種
- ドライバのインストール
- ドライバのアンインストール
- 更新履歴
- 制限事項
- その他
1.はじめに
本製品・マニュアル・パッケージ等に記載されている商品名・社名等は一般的
に各社の商標並びに登録商標です。
2.対応機種
Windows 98、Me、2000、XP、Vista版がプリインストールされ、
USBインターフェイスを持つパソコン
※Windows Vista64bit版、Windows XP64bit版などの64bitOSには対応しておりません
対応可能なデバイス:
Palmなどのシリアルクレードルを使用するPDA、
RS-232C接続のモデム、TAなど
対応不可のデバイス:
シリアルマウス、シリアルキーボード
機種によっては動作しない場合があります。
3.ドライバのインストール
(画面写真は基本的にWindowsXPの場合を掲載しています。)
- インストールの前に
- 本製品はパソコンから抜いておきます。
- インターネットからドライバをダウンロードしてきた場合は解凍して
デスクトップなどに保存しておきます。
- Windows 2000、XP、Vistaの場合は、Administrator権限を持つユーザで
ログインしておきます。
- 以前にドライバをインストールしている場合は、あらかじめアンインストールを行って下さい。
(アンインストールの方法は「4.ドライバのアンインストール」をご確認ください)
以下、CDドライブにドライバがあるものとして 解説します。
Webページよりドライバをダウンロードした場合は、CDの代わりにダウンロードした「Setup.exe」ファイルを使用してください。
- 「Setup.exe」ファイルをダブルクリックし実行します。
- 「次へ」ボタンを押します。

- インストールが進行します。

- 完了ボタンを押します。もし本製品がパソコンのUSBポートに接続されている場合は一度抜きます。

- 本製品をパソコンのUSBポートに接続します。パソコンが接続を認識します。

- 新しいハードウェアの検索ウィザードが開始されます。
「いいえ、今回は接続しません」を選択し、「次へ」をクリックします。

-
「ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)」を選択し、「次へ」をクリックします。

- ハードウェアが検出され、インストールが進行します。

- 下の画面が出た場合、インストールを続行するには「続行」をクリックします。

- インストールが進行します。

- ドライバのインストールが完了しました。

- comポート番号はシステムのプロパティからデバイスマネージャを開き、
通信ポートのツリーの下を見ることで確認できます。

4.ドライバのアンインストール
以下、CDドライブにドライバがあるものとして 解説します。
Webページよりドライバをダウンロードした場合は、CDの代わりにダウンロードした「Setup.exe」ファイルを使用してください。
- 本製品をあらかじめUSBポートから外しておきます。また、他のプログラムは終了しておきます。
- ドライバCDをCDドライブに入れ、CD内の「Setup.exe」をダブルクリックします。
- アンインストールを実行する場合は「はい」を選択します。

- アンインストールが進行します。

- 再起動の指示が出ますので「はい」をクリックします。
パソコンを再起動すればアンインストールが完了いたします。

5.更新履歴
[Windows Vista32bit用ドライバ]
- [Ver.14.0.0.162](2008.07.22)
- Widnows XPにおいて、Windows Vista用のドライバが誤ってインストールされてしまう不具合を修正しました。
- Windows Vista,XP,2000,Me,98用のドライバインストーラーを一つの実行ファイルにしました。
- 上記変更に伴い、バージョンの採番ルールを変更しました。
- [Ver.3.3.0.0](2008.02.07)
- [Ver.3.0.1.0](2007.03.01)
[Windows 2000、XP用ドライバ]
- [Ver.14.0.0.162](2008.07.22)
- Widnows XPにおいて、Windows Vista用のドライバが誤ってインストールされてしまう不具合を修正しました。
- Windows Vista,XP,2000,Me,98用のドライバインストーラーを一つの実行ファイルにしました。
- 上記変更に伴い、バージョンの採番ルールを変更しました。
- [Ver.2.0.2.8](2008.02.07)
- メモリ使用量の改善などを行いました。
- Windows Me,98用ドライバと2000,XP用ドライバの更新履歴を分離いたしました
- [Ver.2.0.0.25 rel.3]→[Ver.2.0.0.25 rel.4/D] (2004.08.26)
- ドライバのinfファイルがUC-SGT S/N末尾「D」以降に対応していない問題を仮修正いたしました。
本ドライバはS/N末尾「D」以降のハードウェア専用になりますので、S/N末尾「C」以前のハードウェアにはrel.4/Cをお使いください。
- [Ver.2.0.0.25 rel.2]→[Ver.2.0.0.25 rel.3] (2004.06.13)
- アンインストーラのファイル名を旧ドライバと統一いたしました。
- オンラインマニュアルの画像リンクミスをさらに修正いたしました。
- アンインストール手順を加筆いたしました。
- 対応リビジョン表記ミスを修正いたしました。
- その他、表記ミスを修正いたしました。
- [Ver.2.0.0.25 rel.1]→[Ver.2.0.0.25 rel.2] (2004.05.20)
- オンラインマニュアルの画像リンクミスを修正いたしました。
- [Ver.1.4.0 rel.2]→[Ver.2.0.0.25 rel.1] (2004.05.06)
- UC-SシリーズのハードウェアリビジョンDに対応いたしました。
- オンラインマニュアルの内容をWindowsXPのものに差し替えました。
- [Ver.1.4.0]→[Ver.1.4.0 rel.2] (2001.08.31)
- アーカイブが破損していたので再アーカイブしました。
- WindowsXP関連の記載をオンラインマニュアルに追記しました。
- [Ver.1.4.0] (2001.08.22)
[Windows 98、Me用ドライバ]
- [Ver.14.0.0.162](2008.07.22)
- Widnows XPにおいて、Windows Vista用のドライバが誤ってインストールされてしまう不具合を修正しました。
- Windows Vista,XP,2000,Me,98用のドライバインストーラーを一つの実行ファイルにしました。
- 上記変更に伴い、バージョンの採番ルールを変更しました。
- [Ver.2.0.0.19] (2008.02.07)
- メモリ使用量の改善などを行いました。
- Windows Me、98用ドライバと2000、XP用ドライバの更新履歴を分離いたしました
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ドライババージョンの確認方法
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[バージョン14.0.0.162以降の場合]
- ドライバCD内の「Setup.exe」を右クリックします。
- バージョン情報タブを選択し、「ファイルバージョン」を確認します。

[バージョン14.0.0.162より前の場合]
- ドライバCD内の各OSに対応する「ser2el.sys」を右クリックします
- バージョン情報タブを選択し、「ファイルバージョン」を確認します。

6.制限事項
- 本ドライバは製品本体に記載されているシリアルナンバー(以下S/N)末尾「D」以降専用です。
S/N末尾「C」以前のハードウェアにはrel.4/Cをお使いください。
S/N末尾「C」以前のドライバは当社Webページにて公開しております。
- 本製品は仮想comポートとして動作するため、
休止状態に入る前には本製品を常時監視するソフトウェアは
終了する必要があります。
例:PalmのHotSyncマネージャ
- 本ドライバは32bitOS専用です。64bitOSではご使用できません。
- バージョン14.0.0.162より前のドライバをインストールしたことがある場合には、
旧ドライバをアンインストールしてから、新ドライバをインストールしてください。
アンインストールを行わない場合には、新ドライバのインストールが正常に行われない場合があります。
- 本製品はシリアルマウス、シリアルキーボードには対応いたしません。
7.その他
本プログラムの最新バージョン、最新情報は以下のアドレスにて
公開しております。
エレコムホームページ:
http://www.elecom.co.jp/