ヤマハNetVolante RT60wにてLD-WL11/PCCを使用する方法
1.まず、始めに ヤマハ NetVolante RT60wをスタートマニュアルにそって設置します。(電源の投入まで行ってください。) RT60wの設定が完了するまでは、以下のことにご注意ください。 ・他のアクセスポイントの電源を落としておいてください(無線の混線を避ける為)。 ・DHCPサーバが存在するネットワークへRT60wを接続しないでください。
2.LD-WL11/PCC設定 弊社のLD-WL11/PCCユーザーズマニュアルを参考に、LD-WL11/PCCをコンピュータに導入します。 ネットワークの設定では、TCP/IPプロトコルを導入しておいてください。
また、TCP/IPプロトコルは、DHCPサーバよりIPアドレスを取得する様にします。
「スタート」→「プログラム」→「Laneed Air@Hawk LD-Wl11 PC Card Utility」を起動し、RT60wに接続していることを確認します。 アクセスポイントが一台しかない場合は、RT60wに自動的に接続されます。 (RT60wのESS-IDは、MAC Addressの下6桁が初期設定になっております。)
もし、他のネットワークにあるアクセスポイントと接続してしまっていてそのアクセスポイントの電源を落とすことが出来ない場合は、以下の手順(@〜C)で接続先のアクセスポイントを変更してください。 @「診断ツール」ボタンをクリックし、「診断ユーティリティ」のメイン画面を表示させます。 A「アクセスポイントの参照」ボタンをクリックし、アクセスポイントを検索します。ここで、チャンネル番号を確認し、無線周波数の混線が無いことが確認してください。 BAir@Hawk LD-WL11/PCC設定ユーティリティの最初の画面へ戻り「ネットワーク設定」ボタンをクリックして「ネットワーク設定」の画面を表示させてください。 CESS ID を「設定する」を選択し、横の空欄にRT60wのESS-IDを設定してください。 ESS-IDを「設定する」にした場合、RT60wのESS-IDを変更後設定しなおしてください。
最後に、IPアドレスがRT60wから取得できているか確認します。 「スタート」→「ファイルを指定して実行」を起動し、"winipcfg.exe"を入力し、「OK」をクリックしてください。 LD-WL11/PCCのアダプタ情報にてIPアドレスが192.168.0.xになっていることを確認してください。(xは2〜254の値になります。) もし、他の値を取得している場合は、一度「解放」をクリック後、「書き換え」をクリックしますとIPアドレスを取得しなおします。 以上でLD-WL11/PCC側の設定は完了です。 (これ以下の設定は2台目以降のパソコンには必要ありません。)
3.RT60wのルータ機能の設定をする RT60wのスタートマニュアルの手順に従ってソフトウェアをインストールします。 続いて、RT60wのルータ機能の設定を環境に合わせて設定します。
4.RT60wの無線LANの設定を変更する 必要に応じてRT60wの「ESS-ID」「無線チャンネル」「WEP」「MACアドレスフィルタ」の設定を行います。 RT60wのIPアドレスをブラウザのアドレス欄に入力します。 ネットワークパスワードの入力画面が表示されますので、ルータ機能の設定時に入力したパスワードを入力します。 (ユーザー名は空白のままです。)
ログインが完了しますと下記メイン画面が表示されますので、"かんたん設定"をクリックしてください。
RT60w設定ページへ移動しましたら"○オプション項目"の"無線設定"へ移動します。
ここでは、「ESS-ID」「無線チャンネル」「WEP」の設定を行います。 (WEPの暗号キー入力方法は、LD-WL11/PCCと同じですので、「半角英数5文字」または「”0x”に続く16進数の数字10桁」のどちらでも使用可能です。)
続いて、"MACアドレスフィルタ"をクリックし、設定を行います。 MACアドレスの無線登録では、「一覧から選択」の個所に接続したことのあるネットワークインターフェイスのMACアドレスを自動的に保存されます。 (MACアドレスの確認方法は、LD-WL11/PCCの裏面シールまたは、Winipcfg.exeを起動してアダプタアドレスの項目をご覧ください。) 無線LANの設定を変更する場合は以下の項目にご注意ください
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