ViALOOPでは、NAT+(plus)機能により、ダイアルアップ端末型接続で、複数台の端末からインターネット同時接続が可能です。 また、実際は下記の図のようにIPアドレスが割り振られますが、VIALOOPのDHCPサーバ機能を使用すれば、IPアドレスを意識する事なく使用する事が可能です。
<構成図>
◆プロバイダより提供される接続ID
ユーザID 1234abcd
パスワード himitsu
DNSサーバ xxx.xxx.100.1
ドメイン名 xxx.xxxne.or.jp
アクセスポイントISDN番号 03-1234-xxxx
各PCのTCP/IPの設定
設定を変更していなければViALOOPのDHCPサーバ機能は有効になっています。
ViALOOPのDHCPサーバ機能を使用すると簡単に設定をおこなう事ができます。
・ViALOOPのDHCPサーバ機能を使用する場合(Windows95/98)
@[コントロールパネル]→[ネットワーク]を開き、使用するネットワークボードの
TCP/IPを選択し[プロパティ]をクリック
A「DHCPサーバからIPアドレスを取得する」を選択する。
下記内容を設定します。
〇IPアドレス 192.168.1.2 〜
〇サブネットマスク 255.255.255.0
〇デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
〇DNS設定 xxx.xxx.100.1
〇ドメイン名 xxx.xxx.net.or.jp
設定ユーティリティによる設定
〇接続回線の選択 ISDN回線
〇ISDN回線の設定
ISDN番号: 048111xxxx
サブアドレス: なし
PPP認証を使用する: アカウント(接続ID) 1234abcd
認証パスワード: himitsu
〇接続相手の設定
接続相手の名前:
《接続相手の名前を入力してください》
ISDN番号: 031234XXXX
サブアドレス: なし
バルク転送: しない
〇LANインタフェース
IPアドレス: 192.168.1.1
サブネットマスクパターン:
255.255.255.0
〇DHCPサーバ設定
本装置のDHCPサーバ 使用する
デフォルトゲートウェイの通知 する
ドメイン名称の通知 する
ドメイン名称 xxx.xxx.net.or.jp
DNSサーバのアドレス 通知する
DNSサーバのアドレス xxx.xxx.100.1
↓
設定内容をファイルに保存し、ViALOOPに設定ファイルを転送する。
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