専用線を用いてインターネットに接続する例です。
端末の台数分に必要なグローバルIPアドレスを契約し、NAT +を使用しません。
<構成図>
◆プロバイダより提供される情報
○ユーザ側のルータアドレス情報
IPアドレス: 210.xxx.100.1/28
サブネットマスク: 255.255.255.240
設定ユーティリティによる設定
○接続回線の選択 高速ディジタル専用線
○回線速度の設定 64kbpsもしくは128kbps
〇契約IPアドレスの設定 契約IPアドレス:210.XXX.100.1
マスクパターン:255.255.255.240
〇LANインタフェースの設定 NAT+を使用しない
○DHCPサーバ設定 本装置のDHCPサーバを使用しない
↓
「完了画面で設定ファイルを保存し、設定ファイルをViALOOPに転送」
コマンドによる設定
conf#wan hsd(128kbpsを利用する場合は、wan hsd 128 とする)
conf#interface lan addr=210.xxx.100.1,255.255.255.240
conf#interface isdn1 down
conf#interface hsd addr=210.xxx.100.1 remote=0.0.0.0
conf#ipripstatic delete all
conf#ipripstatic add dst=0.0.0.0,0.0.0.0 nextif=hsd
conf#nat off
conf#dhcpserver off
conf#exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y
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