こんなときは
インターネットにつながらない
以下のことを試してください。
①e-Meshルーターを再起動する。
e-MeshルーターからACプラグをいったん抜いた後、再度挿し直します。
②e-Meshルーターを初期化 / 再設定する。
e-Meshルーターのリセットボタンを先の細いもので押し続けます(付属「製品情報」を参照)。
初期化後は、付属のかんたんセットアップガイドを参照して再設定を行ってください。
③以下を確認する。
- TCP / IPプロトコルが正しく設定されているかを確認する。
〈ネットワーク〉画面でTCP / IPプロトコルが設定されているかを調べてください。見当たらない場合は、TCP / IPプロトコルを追加してください。 - DHCPサーバー機能を使用していない場合は、IPアドレスを手動で割り当てる。TCP / IPのプロパティにある<IPアドレス>タブで設定します。
- TCP / IPプロトコルの設定が正しいかを確認する。
プロバイダーによって、IPアドレスを自動取得する場合と固定IPアドレスを指定する場合があります。プロバイダーから提供されるマニュアルで確認のうえ、正しい設定をおこなってください。CATVインターネットなどでは、回線事業者からIPアドレスを指定される場合があります。その場合は指示に従ってください。 - プロバイダーから提供された情報をすべて設定したかを確認する。
IPアドレス以外にも、識別情報の指定などが必要なことがあります。プロバイダーから提供されるマニュアルで確認のうえ、正しい設定をおこなってください。
無線LANがつながらない
①本製品のセキュリティー設定やアクセスコントロール設定は正しいですか?
セキュリティー設定は、無線LANネットワーク上にあるすべての機器で同じ設定にする必要があります。また、アクセスコントロールを設定していると、設定条件によっては無線LANに接続できない場合があります。
※本製品のセキュリティ設定は、接続しているe-Meshルーターと同じ設定になります。
②Wi-Fiのセキュリティー機能を設定後に無線LANがつながらない。
- セキュリティー設定は、同じ無線LANネットワーク上にあるすべての機器で同じ設定になっている必要があります。設定が少しでも異なる機器はネットワークに接続することができません。
- 各セキュリティー機能で使用するパスワードや暗号などの文字列は大文字と小文字が区別されたりします。また、意味のない文字列は入力ミスが発生しやすいので特に注意して確認してください。
セキュリティー設定でのトラブルのほとんどがスペルミスや設定ミスですのでよく確認してください。 - 設定を変更した直後や設定が正しい場合は、アクセスポイントを含め、すべての機器の電源を入れ直してから接続してみてください。
Wi-Fi子機からWPSで本製品に接続できない
WPSボタンを使っても接続できない
WPSボタンを使って無線LAN接続するときは、Wi-Fi子機がWPSに対応している必要があります。
Wi-Fi子機がWPSに対応していない場合は、手動での接続方法を試してみてください。
重要
WPS機能を使用するときはWPA2 AESを選択する必要があります。
ひかりTVを利用する
本製品とe-Meshルーターを接続しMeshネットワークを構築した場合、ひかりTVをご利用する際に制約事項があります。
下記の「利用できる構成例」のように接続してください。
利用できる構成例
本製品をイーサーネットコンバーターとして使用し、ひかりTVチューナーと本製品を有線接続した場合、ご利用できます。
利用できない構成例
本製品を中継器として使用し、ひかりTVチューナーと本製品をWi-Fi接続した場合、ご利用できません。
ファームウェアを更新する
機能の充実や改良により、本製品のファームウェアをバージョンアップすることがあります。ファームウェアを更新(アップデート)することで、本製品を最新の状態にすることができますので、新しい機能を追加したり、操作を改善することができます。ファームウェアの更新(アップデート)の方法は3種類あります。
ローカルファイル指定 | ダウンロードしたファームウェアファイルを指定してアップデートをおこないます。 ダウンロードしたファイルを指定して更新する |
---|---|
オンラインバージョンアップ (手動) |
「更新実行」ボタンを選択すると、エレコム・ファームウェアサーバー上のファイルでアップデートがおこなわれます。 サーバー上のファイルを使って更新する |
オンラインバージョンアップ (自動)(初期値) |
指定した日時に現在のファームウェアが最新かどうかチェックし、最新でない場合は、自動的にアップデートがおこなわれます。 決められた時間に自動的に更新する |
MEMO
通信環境が悪い場合は、「ローカルファイル指定」で更新することをおすすめします。
設定画面にログインする
-
ログインの方法は、「管理画面(設定ユーティリティ)を表示する」をご参照ください。
- ご利用のブラウザー(Google Chromeなど)のバージョンによっては「保護されていない」などの警告が表示される場合がありますが、セキュリティ上問題ありません。そのまま操作を続けてください。
- ログイン画面が表示された場合は、スライドパネルに貼ってある暗号化キーラベル、または付属のかんたんセットアップシート(初期値)に記載されているログインIDとパスワードを入力して「適用」を選択します。
-
設定画面のHOME画面が表示されますので、「ファームウェア更新」を選択します。
-
「ファームウェア更新」画面が表示されます。
ダウンロードしたファイル(ローカルファイル)を指定して更新する
-
パソコンと本製品をLANケーブルで接続します。
-
Webブラウザーを起動し、エレコムWebサイト「https://www.elecom.co.jp/」に接続します。
-
エレコムWebサイトのメニューから「ダウンロード」ー「ドライバ・ユーティリティ」を選択します。
-
「型番で検索」で型番(WSC-X1800GS)を入力し、[検索]をクリックします。
-
本製品向けにダウンロードが可能な内容が表示されますので、「WSC-X1800GS用ファームウェア」をクリックします。
-
画面の説明に従ってダウンロードを開始します。
- ダウンロード前に注意事項などがないか、ダウンロードページでご確認ください。
- ダウンロードファイルの保存場所には、デスクトップを指定してください。
-
「ファームウェア更新」画面で、「ローカルファイル指定」にチェックを入れます。
「ファームウェア更新」画面の表示方法は、下記をご参照ください。
ファームウェア設定画面を開く「ローカルファイル指定」のメニューが表示されます。
-
「ファイルを選択」を選択し、6でダウンロードしたファイルを選び、「適用」を選択します。
-
ファームウェアの更新が開始されるので、しばらく待ちます。
重要
ファームウェア更新中は、絶対に本体の電源を切らないでください。
更新中はPOWERランプが紫点滅しており、その間は無線・有線ともに通信ができません。また、電源を切りますと本製品が故障する場合があります。更新が完了すると、「アップデートが完了しました。」と表示され、新しいファームウェアで動作します。
「現在のファームウェアバージョン」の数値が最新のバージョンであれば更新されています。
サーバー上のファイルを使って更新する
エレコム・ファームウェアサーバー上のファイルを使って更新します。
-
現在のファームウェアが最新バージョンか確認するため、「ファームウェア更新」画面で、「更新ファイルの確認」を押します。
最新ではない場合は次の手順に進んでください。
※最新の場合は「現在のファームウェアは、最新版です。」と表示され、更新の必要はありません。
-
「ファームウェア更新」画面で、「オンラインバージョンアップ(手動)」にチェックが入っていることを確認します。
「ファームウェア更新」画面の表示方法は、下記をご参照ください。
ファームウェア設定画面を開くオンラインバージョンアップ(手動)メニューが表示されます。
重要
「更新ファイルの確認」を押した後に更新できるファームウェアがサーバーにない場合は、「オンラインバージョンアップ(手動)」を選択することはできません。
-
「更新実行」を選択します。
-
確認ダイアログボックスが表示されるので、「OK」を選択します。
ファームウェアの更新が開始されます。
重要
ファームウェア更新中は、絶対に本体の電源を切らないでください。
更新中はPOWERランプが紫点滅しており、その間は無線・有線ともに通信ができません。また、電源を切りますと本製品が故障する場合があります。更新が完了すると、「アップデートが完了しました。」と表示され、新しいファームウェアで動作します。
決められた時間に自動的に更新する
エレコム・ファームウェアサーバーに最新のファイルがある場合は、週1回指定した時間に自動的にアップデートします。(ご購入時はこの設定になっています)
-
「ファームウェア更新」画面で、「オンラインバージョンアップ(自動)」にチェックを入れます。
「ファームウェア更新」画面の表示方法は、下記をご参照ください。
ファームウェア設定画面を開くオンラインバージョンアップ(自動)メニューが表示されます。
-
「更新時刻」を設定し、「適用」を選択します。
-
設定が反映されるまでしばらく待ちます。
設定が反映されると設定画面に戻ります。
重要
設定した更新時刻に新しいファームウェアが見つかった場合、自動的にファームウェア更新が開始されます。更新中は、絶対に本体の電源を切らないでください。
更新中はPOWERランプが紫点滅しており、その間は無線・有線ともに通信ができません。また、電源を切りますと本製品が故障する場合があります。