設定リファレンス
設定画面(設定ユーティリティ)を表示する
本製品の各種設定をするために、WEBブラウザーから利用できる設定画面(設定ユーティリティ)があります。
各ボタンの詳しい内容や設定方法については、該当ページをお読みください。
モバイル端末(スマートフォン・タブレット)の場合
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「らくらくコントロール」アプリをダウンロードし、インストールします。
以下のページにあるリンクからGoogle PlayまたはApp Storeのページに移動してインストールすることができます。
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「らくらくコントロール」アプリをタップし、起動します。
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本製品名(WTC-C1167GC)欄にある「>」ー「設定画面へ移動」を順にタップし、設定画面を開きます。
本製品の名称が表示されない場合は、本製品とご使用中のモバイル端末がWi-Fi 接続されているか確認してください。
初期設定のログイン名とパスワードでログインします。
初期設定のログイン名 admin 初期設定のパスワード ランダムな英数字(付属のかんたんセットアップシート(初期値)に記載) 設定画面が表示されます。
パソコンの場合
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Webブラウザー※を起動し、本製品に割り振られているIPアドレスを入力します。
※WEBブラウザーはGoogle Chromeなど。
本製品に割り振られたIPアドレスは、ご使用中の親機などから確認してください。 -
初期設定のログイン名とパスワードでログインします。
初期設定のログイン名 admin 初期設定のパスワード ランダムな英数字(付属のかんたんセットアップシート(初期値)に記載)
設定画面が表示されます。
各メニューについて
表はスクロールでご覧いただけます
メニュー項目 内容 Wi-Fi(無線LAN)に関する各種設定ができます。
Wi-FiLAN全般の設定ができます。
LANWEBフィルターやアクセスコントロールなどセキュリティーに関する設定ができます。
セキュリティーステータスの確認、ログインIDやパスワードの変更、ファームウェアの更新などを行います。
その他設定MEMO
スマートフォンなどのホーム画⾯に設定画⾯のショートカットを作っておくと、必要なときにすばやく開くことができます。
※本製品をルーターモードで利⽤しており、本製品と機器を接続している場合に設定画⾯を開くことができます。- iPhone(Safari)の場合
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①設定画面を開いた状態で、画面下部の中央のアイコンをタップします。
②「ホーム画面に追加」をタップします。
- Android(Google Chrome)の場合
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①設定画面を開いた状態で、画面右上のメニューボタンをタップします。
②「ホーム画面に追加」をタップします。
MEMO
設定画面について
- 画面サイズによって表示が最適化されますので、お使いの端末によって画面の見え方が異なりますが、内容は同じです。
- ファームウェアの更新や機能の追加により、表示される画面が異なる場合があります。
Wi-Fi
Wi-Fi(無線LAN)に関する各種設定ができます。
離れ家モードのWi-Fi設定では、2.4GHz/5GHz両方の接続情報を入力する画面が表示されます。
詳しくは、「離れ家モードを使用する」をご覧ください。離れ家モードを使用する●本製品が親機と未接続の場合
項目 内容 SSID(Wi-Fi名)の選択 親機に本製品を接続するために、親機のSSID(Wi-Fi名)を選択します。
「検索」をクリックすると、接続先の親機をリスト表示から選ぶことができます。接続先を選択し、「適用」をクリックしてください。
また、SSID(Wi-Fi名)を任意のものに変更したい場合、32文字以内で、半角英数字(a 〜 z、A 〜 Z、0 〜 9)、または「-(ハイフン)」「_(アンダーバー)」のみを使用して変更できます。詳しくは、「SSID(Wi-Fi名)を変更する」をご覧ください。SSIDを変更するチャンネル SSID(Wi-Fi名)を選択すると自動的に設定されます。 帯域 SSID(Wi-Fi名)を選択すると自動的に設定されます。
暗号化 SSID(Wi-Fi名)を選択すると自動的に設定されます。
暗号化キー(Wi-Fiパスワード) 親機に接続するための暗号化キー(Wi-Fiパスワード)を入力します。
文字入力
8~63文字の半角英数字および「-(ハイフン)」「_(アンダーバー)」が入力可能です。16進数入力
64桁で半角英数字の0〜9、a〜fを組み合わせた文字列を入力します。●本製品を親機に接続済の場合
項目 内容 バンドステアリングを有効にする バンドステアリングの有効/無効を設定します。(初期設定:有効)
バンドステアリングは、2.4GHzと5GHzのうち混雑していないほうの帯域を判別し、自動的にどちらかに接続する機能です。
バンドステアリングが有効のときは、5GHzのタブが選択できなくなり、2.4GHzと5GHz共通の設定となります。(SSIDと暗号化キーも2.4GHzと5GHzで共通になります)Wi-Fi(無線LAN)を有効にする 設定している帯域のメインSSIDを有効にするか無効にするか設定します。 SSID SSID名を設定します。 認証方式 認証方式を設定します。
WPA Personal(推奨)
通常はこちらを選択します。認証なし
通常は「認証なし」に設定しないでください。
悪用されたり、パソコンに不正アクセスされる場合があります。認証方式に「WPA Personal」を選択した場合
項目 内容 暗号化 ご使用になる無線子機が対応している種別を選択します。
WPA2 AES(推奨)
WPA2-PSK のうち暗号化形式に「AES」を使用します。WPA TKIP
WPA-PSK のうち暗号化形式に「TKIP」を使用します。キーの種類 暗号化キーの入力形式を選択します。
パスフレーズ(8〜63文字)
半角英数字(8〜63文字)が使用できます。Hex(64)
16進数64文字(固定)を使用できます。※16進数とは、半角英数字の0〜9、a〜fを組み合わせた文字列です。
暗号化キー 「キーの種類」の形式で暗号化キーを入力します。 詳細設定
※以下の項目はバンドステアリングが無効のときのみ設定を行うことができます。
バンドステアリングを無効にしたのち設定を行いたい帯域(2.4GHzもしくは5GHz)のタブを選択してください。項目 内容 チャンネル幅 2.4GHzの帯域の場合は11n規格、5GHzの帯域の場合11ac規格でのチャンネル幅を設定します。ただし、他の無線LANとの緩衝などによっては、伝送速度が変わらないことがあります。
2.4GHzの場合(初期値:Auto)
Auto(推奨)/20MHz/40MHz5GHzの場合(初期値:Auto)
Auto(推奨)/20MHz/40MHz/80MHzチャンネル 使用するチャンネルを設定します。
Autoに設定すると、自動的に最適なチャンネルが選択されます。2.4GHzの場合(初期値:Auto)
Auto(推奨)1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13ch
※2.4GHzのチャンネルを設定する場合は、隣接する無線機器と干渉しないよう、5チャンネル以上間隔をあけて設定してください。
(例)1ch/6ch/11ch5GHzの場合(初期値:Auto)
Auto(推奨)36/40/44/48/52/56/60/64/100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140/144chステルス機能 有効にすると、Wi-Fi子機側の設定画面(設定ユーティリティ)などで、本製品のSSIDが表示されなくなります。不正アクセスを防ぐためや、SSIDを第三者に見せたくない場合などに「有効」にします。(初期設定:無効) 電波出力 電波の出力強度を調整できます。電波が遠くまで飛びすぎる場合に、環境にあわせて強度を設定します。(弱/中/強) LAN
本設定のLAN設定を行います。
項目 内容 アドレスタイプ 「DHCP」または「固定IP」を選択します。「DHCP」を選択した場合は、以下の項目は自動的に取得しますので、入力できなくなります。 IPアドレス IPアドレスを設定します。 サブネットマスク 使用中のネットワークのサブネットマスクを入力します。
初期値は「255.255.255.0」です。デフォルトゲートウェイ プロバイダから提供されたデフォルトゲートウェイの値を入力します。 DNS1 プロバイダからDNSアドレスの指示が1個しかない場合は、こちらにだけ入力します。 DNS2 プロバイダからDNSアドレスの指示が2個ある場合は、こちらにセカンダリのDNSアドレスを入力します。 セキュリティー
アクセスコントロールに関する設定ができます。「アクセスコントロール」を選択してください。
アクセスコントロール
特定の機器について、接続を許可する端末を設定します。
登録できる端末数は、最大20です。有線/無線両方の機器が対象になります。項目 内容 アクセスコントロール アクセスコントロール機能の有効/無効を選択します。 MACアドレス 本製品への接続を許可する機器のMAC アドレスを入力します。
※ MAC アドレスは「:」で区切らずに入力します。(例:0090fe0123ab)コメント 機器を区別するための名称などを必要に応じて入力します。(半角英数字で最大20 文字) - アクセスコントロール
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入力画面で設定した内容をリストとして表示します。登録できるクライアント数は最大20です。
項目 内容 選択して削除 アクセスコントロール機能の有効/無効を選択します。 全てを追加 リストのクライアントの設定をすべて消去します。
その他設定
ステータスの確認、ログインIDやパスワードの変更、ファームウェアの更新などを行います。
項目 内容 ステータス 本製品に関するさまざまなステータス情報を確認することができます。ステータス ログインID / パスワード 本製品の設定画面(設定ユーティリティー)にログインするための、ログインIDとパスワードを設定 / 変更します。ログインID / パスワード ファームウェア更新 本製品の機能を最新の状態にします。ファームウェア更新 設定保存と復元 本製品の設定情報をファイルとして保存したり、本製品の状態を設定情報を保存した時点の状態にしたりすることができます。設定保存と復元 - ステータス
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本製品に関するさまざまなステータス情報を確認することができます。
- ログインID / パスワード
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本製品の設定画面(設定ユーティリティー)にログインするための、ユーザー名とパスワードを設定 / 変更します。
パスワードは30 文字以内で、半角英数字(a 〜 z、A 〜 Z、0 〜 9)、「-」、「_」で設定してください。
より高いセキュリティーを確保するため、初期設定時に変更することをお勧めします。項目 内容 新ログインID 新しく設定するログインIDを入力します。 新パスワード 新しく設定するパスワードを入力します。 新パスワードの再入力 確認のため、もう一度新しいパスワードを設定します。 パスワード強度 パスワードの強度を表示します。 ※パスワードは30 文字以内で、半角英数字(a 〜 z、A 〜 Z、0 〜 9)、「-」、「_」のみ設定できます。
重要
- 変更後のログインIDとパスワードを忘れないでください。
- 変更後のログインIDとパスワードを忘れると、本製品を初期化する必要があります。その場合、すべての設定が初期化されますので、ログインID、パスワードは忘れないようにしてください。
- ファームウェア更新
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機能の充実や改良により、本製品のファームウェアをバージョンアップすることがあります。
項目 内容 更新ファイルの確認 現在のファームウェアが最新バージョンか確認します。最新の場合は、「現在のファームウェアは、最新版です。」と表⽰されます。最新ではない場合は、画⾯の案内に従ってアップデートをすることができます。 更新方法 ローカルファイル指定
ダウンロードしたファームウェアファイルを指定してアップデートを行います。オンラインバージョンアップ(⼿動)
「更新実⾏」ボタンを選択すると、アップデートがおこなわれます。オンラインバージョンアップ(⾃動)(初期値)
指定した時間に現在のファームウェアが最新かどうかチェックをし、最新でない場合は、⾃動的にアップデートを行います。- 曜⽇は⾃動的に割り振られますので、設定することはできません(再起動時にランダムな曜⽇が表⽰されます)。
- 時間は正時のみ設定できます。
- 設定保存と復元
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本製品の設定情報をファイルとして保存したり、本製品の状態を設定情報を保存した時点の状態にしたりすることができます。また、本製品の設定内容を初期値(⼯場出荷時の状態)に戻すことができます。
項目 内容 設定を保存 「保存」をクリックすると、「(機種名)config.bin」というファイル名で保存されます。 設定を復元 「設定を保存」で保存したファイルを選択し、「復元」を選択すると、保存した設定が復元されます。 - 設定が反映されるまでにしばらく時間がかかります。本製品の電源を切らないでください。
- 復元が完了すると、設定画⾯が表⽰されます。
設定を初期化 「初期化」を選択すると、設定内容を初期値(⼯場出荷時の状態)に戻します。 - 設定が反映されるまでにしばらく時間がかかります。本製品の電源を切らないでください。