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動作モードについて

動作モードの設定

本製品はお使いの用途に合わせてモードを設定できます。
本製品背面の「動作モード切替スイッチ」と「離れ家モード切替スイッチ」を、用途に合わせて切り替えてください。


■動作モード切替スイッチ

ルーター 本製品の初期値です。(通常はこちらでご使用ください)
設定方法は製品の同梱マニュアルをご確認ください。
同梱のマニュアルは各WebページよりPDFでもご確認いただけます。
同梱のマニュアルについて
AP(アクセスポイント) 上流に別のルーターやホームゲートウェイなどがある場合に設定します。 詳細
中継器 親機が設置済みで、本製品を中継器として使用したい場合に設定します。 詳細

■離れ家モード切替スイッチ

通常 2.4GHz、5GHz(W52/W53/W56) が有効です。
離れ家 2.4GHz、5GHz(W56) が有効です。
W52/W53 が無効になるため、ルーターを設置した建物の屋外でも、電波の届く範囲でWi-Fi 接続が可能です。
本製品が中継器モードの場合、親機とは2.4GHz または5GHz(W56) のいずれかで接続しますが、デバイス側へは2.4GHz または5GHz(W25/W53/W56) のいずれかで接続します。
屋外の中継部分は、使用が許可された周波数帯域のみで接続するため、安心してご使用いただけます。

注意

・5GHz帯には主にW52、W53、W56の帯域があり、そのうちW52、W53は電波法により屋外での使用が禁じられています。
 以下の場合、法律違反となる場合があるため、該当する場合は必ず本製品を「離れ家モード」に変更してください。

・敷地内であっても屋外のデバイスと、本製品の5GHz帯で接続を行う場合
・屋外を挟んだ異なる建物間での中継を5GHz帯で行う場合

MEMO

「離れ家モード」とは?
Wi-Fiルーターが使用する周波数帯には主に、6GHz帯、5GHz帯、2.4GHz帯の種類があり、各周波数帯によって特徴が異なります。
中でも5GHz帯にはW52、W53、W56の3つの周波数帯があり、W52とW53は気象レーダーや航空レーダーなどと干渉するため、屋外で使用することは法律で禁止されています。
「離れ家モード」対応製品では、本体のスイッチを切り替えるだけで、5GHz帯のW52/W53を無効にし、W56のみになります。
これにより、複雑な設定をすることなく、建物の外でも電波が届く範囲で5GHz帯でのWi-Fi接続が可能です。

※従来の「離れ家モード」対応製品は、製品自体が「中継器モード」で動作している時のみの対応でしたが、「離れ家モード2」対応製品は、すべてのモード(ルーター/AP(アクセスポイント)/中継器)で動作している場合にも、スイッチの切り替えのみで「W52/W53」をOFFにすることが可能です。

■同一の建物内で親機として使用する場合

表はスクロールでご覧いただけます

動作モード スイッチの位置   おもな使用イメージ
ルーター/通常モード 本製品の初期値です。(通常はこちらでご使用ください)
設定方法は製品の同梱マニュアルをご確認ください。
同梱のマニュアルは各WebページよりPDFでもご確認いただけます。
同梱のマニュアルについて
AP/通常モード AP(アクセスポイント)で動作します。上流に別のルーターやホームゲートウェイなどがある場合に使用します。
詳細

■屋外を含む敷地内で親機として使用する場合

表はスクロールでご覧いただけます

動作モード スイッチの位置   おもな使用イメージ
ルーター/離れ家モード 本製品を親機として使用し、かつ玄関先やベランダなど敷地内の屋外に設置されたデバイスも接続する場合はこちらでご使用ください。
初期設定後、スライドスイッチを「離れ家」に変更してください。
※スライドスイッチを変更した後は、必ず本製品の電源を入り切りして再起動してください。
AP/離れ家モード 上流に別のルーターやホームゲートウェイなどがあり、かつ玄関先やベランダなど敷地内の屋外に設置されたデバイスも接続する場合はこちらでご使用ください。
詳細

■中継器として使用する場合

表はスクロールでご覧いただけます

動作モード スイッチの位置   おもな使用イメージ
中継器/通常モード 同一の建物内(一戸建ての1Fと2Fなど)で、本製品を中継器として使用する場合はこちらでご使用ください。
詳細
中継器/離れ家モード 屋外を含む敷地内の別の建物で、中継器として使用する場合は必ずこちらのモードを使用してください。
詳細

MEMO

「離れ家モード2」に対応した製品の組み合わせでさらに快適
当社の「離れ家モード2」搭載製品を2台使用し、親機と中継器で使用する場合は、屋外/屋内の使用にかかわらず、「親機:ルーター(またはAP)/離れ家モード」~「中継器:中継器/離れ家モード」の組み合わせでご使用いただくと、親機と中継器間の接続がさらにスムーズになり、離れた部屋でもより安定した通信が可能になります。

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