このたびは、本製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本マニュアルは、本製品の使い方について説明しています。ご使用になる前に本マニュアルをよくお読みになり、正しくご使用ください。
※このマニュアルでは⼀部の表記を除いて“HCS-KS04” seriesを“本製品”と表記しています。
お使いになる人や他の人への危害・財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを次のように説明しています。
表示内容を無視して誤った使い方をしたときに生ずる危害や損害の程度を次の表示で区分し説明しています。
絵表⽰の意味
警告
この表示がある項は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。
注意
この表示がある項は、「傷害を負う可能性または物的損傷のみが発生する可能性が想定される」内容です。
この絵表示はしてはいけない「禁止」の内容です。
この絵表示は必ず実行していただく「強制」の内容です。
「注意していただきたいこと」を記載しています。
「お願いしたいこと」や「参考にしていただきたいこと」を記載しています。
電池を火の中に入れたり、加熱、分解しないでください。
破裂するおそれがあります。
分解や修理、改造をしないでください。
火災や感電の原因となります。
隙間や穴に指を入れないでください。
けがをする可能性があります。
充電式の電池は使用しないでください。
新しい電池と古い電池、種類の違う電池を同時に使用しないでください。
液漏れや発熱、破裂の可能性があり、本製品の故障、けがなどの原因になります。
業務用には、絶対に使用しないでください。
本製品は、ご家庭での使用を主な目的としています。品物の売買取引、その他の重量を証明する場合等、業務用としてはご使用いただけません。
次のような場所で本製品を保管したり使用したりしないでください。
本製品の損傷や故障の原因になります。
長期間使用しない場合は、乾電池を外してください。
本製品の損傷や故障、測定精度が低下してしまう原因になります。
10度以上温度差のある場所に移動させた場合、1時間以上放置してから使用してください。
精度が下がり、正しく計測できない原因になります。
過度の衝撃や振動を与えないでください。
本製品の損傷や故障、測定精度が低下してしまう原因になります。
壁掛け用フック穴を使用する際は、落下しやすい不安定な場所にはつり下げないでください。
落下の可能性があり、本製品の故障、けがなどの原因になります。
測定する際は、過剰な重量を計量皿にのせないようにしてください。
本製品の故障や測定精度が低下してしまう原因になります。
測定する際は、計量物はゆっくり計量皿にのせてください。
本製品の故障や測定精度が低下してしまう原因になります。
本製品を持ち運ぶ際は、製品上面や下面のみをぶら下げるように持たないでください。
測定精度が低下してしまう可能性があります。
保管する際は、計量皿の上にものをのせるなど、本製品に負担をかけないでください。
本製品の故障や測定精度が低下してしまう原因になります。
汚れたときは、水または台所用中性洗剤をうすめたものを柔らかい布に浸し、固く絞って拭き、その後乾いた布で拭き取ってください。
熱湯やベンジン、シンナー、アルコールなどを使用したり、水洗いしないでください。
乾電池を入れるときは、極性(⊕、⊖)の方向を確認し、間違わないように入れてください。
液漏れや発熱、破裂の可能性があり、本製品の故障、けがなどの原因になります。
本製品を廃棄するときは、お住まいの市区町村の指導に従ってください。
液漏れや発熱、破裂の可能性があり、本製品の故障、けがなどの原因になります。
本製品のパッケージには次のものが⼊っています。作業を始める前に、すべてが揃っているかを確認してください。なお、梱包には万全を期しておりますが、万⼀不⾜品、破損品などがありましたら、すぐにお買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
①計量皿
②壁掛け用フック穴
③電池カバー
④電池ボックス
⑤電源/モードボタン
⑥スタート/ストップボタン
タイマーをスタートまたはストップするときに押します。
⑦0セットボタン
⑧タイマーモード表示
⑨現在の最小表示
計量皿に乗っている重さによって最小表示(0.1g/0.5g/1g)が異なるため、お知らせとして表示されます。
⑩地域表示
地域設定時に表示されます。
地域の設定方法は「地域を設定する」をご覧ください。
⑪音量表示
カウンター動作音の大きさを表示します。
音量の調整方法は「音量を調整する」をご覧ください。
⑫電池交換表示
電池交換が必要なときに点灯します。
⑬操作確認表示
操作ボタンが押されると点灯します。
⑭タイマー表示部
⑮計量・地域番号表示部
モード切替
オートタイマーモードの操作
ハンドドリップをする際に便利な自動でのタイマー開始/停止機能が付いたモードで、湯量/抽出時間の記録に便利です。 1g単位の精度で計量ができます。
お湯を注ぐと自動でタイマーが開始し、カップを外すとタイマーと重量が停止します。
ご使用の前に、単4形乾電池2本を、下記の手順で挿入してください。
1) 本体裏面の電池カバーを、矢印方向に押して取り外します。
2) 単4形乾電池2本を、入れます。
電池のプラスとマイナスの向きを正しく⼊れてください。
3) 電池カバーを取り付けます。
電池寿命と交換の目安
緯度によって異なる重力加速度の影響を補正し、正確に測定できるように、お住いの地域を設定してください。
※工場出荷時は”地域5”に設定されています。
地域番号 | 地域 |
---|---|
地域1 | 北海道 |
地域2 | 青森県、岩手県、秋田県 |
地域3 | 山形県、宮城県、新潟県、福島県 |
地域4 | 栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、富山県、長野県、石川県、群馬県、福井県、岐阜県 |
地域5 | 東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、滋賀県、愛知県、京都府、三重県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、岡山県、島根県、広島県、山口県 |
地域6 | 香川県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県 |
地域7 | 熊本県、宮崎県、鹿児島県(薩摩地方に限る) |
地域8 | 鹿児島県(薩摩地方を除く) |
地域9 | 沖縄県 |
1) 電源が入っていない時に、[電源/モード]ボタンを長押しします。
地域番号が点灯します。
2) [0セット]ボタンを短押しして、地域番号を選びます。
地域番号が1つずつ大きくなり、9までいくと、1に戻ります。
3) [電源/モード]ボタンを短押しして決定します。
地域番号が確定し、電源がオフになります。
通常計量
1) [電源/モード]ボタンを短押しして電源を入れます。
電源を入れるときには、計量皿には何も置かないでください。
2) 「0.0g」と表示されたら、計量物をのせます。
3) 計量物をおろします。
4) [電源/モード]ボタンを長押しして電源を切ります。
※無操作状態で約1分30秒経過するとバックライトがオフされ、約2分経過すると自動的に電源が切れます。
追加計量(0表示機能)
1) [電源/モード]ボタンを短押しして電源を入れます。
電源を入れるときには、計量皿には何も置かないでください。
2) 容器をのせます。
容器をのせると容器の重さが表示されます。
3) [0セット]ボタンを短押しすると、容器の重さが差し引かれて「0.0g」と表示されます。
4) 計量物を容器に入れると、計量物の重さのみが表示されます。
5) 容器と計量物をおろします。
6) [電源/モード]ボタンを長押しして電源を切ります。
※無操作状態で約1分30秒経過するとバックライトがオフされ、約2分経過すると自動的に電源が切れます。
タイマーモード:手動でのタイマー操作/0.1g精度計量
最大9分59秒まで測定可能です。
タイマーモードの基本操作
1) [電源/モード]ボタンを短押しして電源を入れます。
2) [スタート/ストップ]ボタンを押すと、タイマーのカウントが開始します。
3) カウント中に[スタート/ストップ]ボタンを再度押すとタイマーが停止します。
タイマーが停止した状態で再度[スタート/ストップ]ボタンを押すとカウントを再開します。
4) [スタート/ストップ]ボタンを長押しすると、カウントを0:00にリセットします。
タイマーモードを使ったコーヒーの淹れかた
1) [電源/モード]ボタンを短押しして電源を入れます。
2) サーバー、ドリッパー、ペーパーフィルターを計量皿の上に置きます。
3) [0セット]ボタンを短押しすると、容器の重さが差し引かれて「0.0g」と表示されます。
4) コーヒー豆やコーヒー粉を計量します。
5) [0セット]ボタンを短押しすると、コーヒー粉の重さが差し引かれて「0.0g」と表示されます。
6) [スタート/ストップ]ボタンを短押しして、タイマーをスタートさせます。
お湯をゆっくり注ぎコーヒー粉をしめらせます。
7) 数十秒コーヒー粉を蒸らします。
8) 数十秒蒸らし終えたら、お湯を数回に分け注ぎます。
(※使用しているドリッパーやコーヒー豆の推奨時間に合わせて調整ください。)
9) 抽出し終えたら、[スタート/ストップ]ボタンを押してタイマーを止め、豆の量、抽出時間、湯量、味などをメモに記録し、その後、
[電源/モード]ボタンを長押しして電源をオフにします。
豆の量/抽出時間/湯量の条件を変えることで、コーヒーの味の変化を探求することができます。
オートタイマーモード:最小表示1g精度での計量
最大9分59秒まで測定可能です。
オートタイマーモードの基本操作
1) [電源/モード]ボタンを短押しして電源を入れ、再度
[電源/モード]ボタンを短押しします。
オートタイマーモードになり、重量が0g表示になります。
2) お湯を注ぐと、自動でタイマーのカウントが開始します。
3) お湯を注ぎ終え、ドリッパーやカップを外すとタイマーと計量が停止します。
カウント中に[スタート/ストップ]ボタンを再度押すとタイマーと計量がロックされます。
※タイマーと重量がロックされた状態では
オートタイマーモードを使ったコーヒーの淹れかた
1) [電源/モード]ボタンを短押しして電源を入れます。
2) サーバー、ドリッパー、ペーパーフィルターを計量皿の上に置きます。
3) [0セット]ボタンを短押しすると、容器の重さが差し引かれて「0.0g」と表示されます。
4) タイマーモードでコーヒー豆やコーヒー粉を0.1g精度で計量します。
5) [電源/モード]ボタンを短押しするとオートタイマーモードに切り替わり、自動で重量が「0g」と表示されます。
6) お湯を注ぎます。
お湯を注ぐと自動でタイマーがスタートします。数十秒蒸らします。
7) 数十秒蒸らし終えたら、お湯を数回に分け注ぎます。
(※使用しているドリッパーやコーヒー豆の推奨時間に合わせて調整ください。)
8) 抽出を終えたら、ドリッパーまたはサーバーを取り外すと、自動でタイマーと計量が停止します。
9) 豆の量、抽出時間、湯量、味などをメモに記録し、その後、[電源/モード]ボタンを長押しして電源をオフにします。
豆の量/抽出時間/湯量の条件を変えることで、コーヒーの味の変化を探求することができます。
1) 電源が入っていない時に、[スタート/ストップ]ボタンを長押しします。
音量調整画面表示になります。
2) [0セット]ボタンを短押しして、音量を選びます。
Vol.1→Vol.2→Vol.3→OFF→...と順番に変わります。
3) [電源/モード]ボタンを短押しして決定します。
音量が決定し、電源がオフになります。
本体のお手入れ
保管するとき
本製品は計量法に定められた技術基準に基づいて製造、検査しております。
ご使用の場合は、はかられた重さに対して下表の範囲まで精度を保証いたします。
最小表示 | 計量範囲 | 計量精度 |
---|---|---|
0.1 g | 0.3 g以上~200 g以下 | ±0. 2 g |
0.5 g | 200 g超え~500 g以下 | ±1 g |
500 g超え~1,000 g以下 | ±1.5 g | |
1 g | 1,000 g超え~2,000 g以下 | ±3 g |
(使用場所の温度 23℃±5℃の場合)
乾電池が消耗しています。速やかに交換してください。(⇒乾電池を入れる)
乾電池が消耗しています。速やかに交換してください。(⇒乾電池を入れる)
乾電池が消耗しています。速やかに交換してください。(⇒乾電池を入れる)
測定後、2分以上経過していませんか?
※無操作状態で約2分経過すると、自動的に電源が切れます。
乾電池が消耗しています。速やかに交換してください。(⇒乾電池を入れる)
硬く、平らな安定した振動のないところで測定してください。(⇒計量方法)
保管状態によって正しく校正が行われていない可能性があります。
硬く、平らな安定したところで測定してください。(⇒計量方法)
保管状態によって正しく校正が行われていない可能性があります。
電池の入れ替えまたは交換を行ってください。(⇒乾電池を入れる)
過度な重量が乗っている可能性があります。計量皿に乗っているものをすべて下ろしてください。本製品は2,000gまでの測定となっているため2,000g以上の重量を計量皿に載せると表示されます。(⇒計量方法)
計量皿に追っている重さの合計が200gを超えていませんか?(⇒計量精度について)
オートタイマーモードで測定していませんか?オートタイマーモードの計測単位は1g単位です。(⇒オートタイマーモード:最小表示1g精度での計量)
HCS-KS04 series | |
計量範囲 | 0.3~2,000g |
目量(最小表示) | 0.3 g以上~200 g以下:0.1 g 200 g超え~1,000 g以下:0.5 g 1,000 g超え~2,000 g以下:1 g |
タイマー機能 | カウントアップ方式 |
タイマー計測範囲 | 最小1秒 最大9分59秒 |
音量設定 | OFF⇒VOL1⇒VOL2⇒VOL3⇒OFF |
電源 | 乾電池 単4形×2 |
自動電源オフ | 約2分 |
本体寸法 | 約 W120×D175×32㎜ |
重量 | 約260g(電池を含まない) |
生産国 | 中国 |
輸入事業者 | エレコム株式会社 〒541-8765 大阪府大阪市中央区伏見町4-1-1 |
[お電話・FAX によるお問い合わせ](ナビダイヤル)
エレコム総合インフォメーションセンター
TEL:0570-084-465
FAX:0570-050-012
[ 受付時間 ] 10:00 〜 19:00 年中無休
輸入事業者:エレコム株式会社
〒541-8765 大阪府大阪市中央区伏見町4-1-1
本製品は⽇本国内仕様です。国外での使⽤に関しては弊社ではいかなる責任も負いかねます。
また、お問い合わせには⽇本語によるサポートに限定させていだきます。
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