パソコン切替器(KVM)(HDMI・2台切替/4台切替)
KVM-NHUSシリーズ
ユーザーズマニュアル

このたびは、本製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
このマニュアルは、本製品の使いかたについて説明しています。ご使用になる前にこのマニュアルをよくお読みになり、正しくご使用ください。

※このマニュアルでは⼀部の表記を除いて“KVM-NHUS”シリーズを“本製品”と表記しています。

安全にお使いいただくために

お使いになる人や他の人への危害・財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを次のように説明しています。
表示内容を無視して誤った使いかたをしたときに生ずる危害や損害の程度を次の表示で区分し説明しています。

絵表⽰の意味

警告

この表示がある項は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。

注意

この表示がある項は、「傷害を負う可能性または物的損傷のみが発生する可能性が想定される」内容です。

この絵表示はしてはいけない「禁止」の内容です。

この絵表示は必ず実行していただく「強制」の内容です。

「注意していただきたいこと」を記載しています。

「お願いしたいこと」や「参考にしていただきたいこと」を記載しています。

警告

本製品に金属片などの異物が入ったときは、すぐに使用を中止し、パソコンや周辺機器の電源をOFFにしてください。また、やけどや感電の危険がないかを確認してから、ACアダプターをコンセントから抜き、パソコンと本製品を接続しているケーブルを取り外し、コンソール側のデバイスも取り外してください。
そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。

本製品が発熱している、煙がでている、異臭がしているなどの異常があるときは、すぐに使用を中止し、パソコンや周辺機器の電源をOFFにしてください。また、やけどや感電の危険がないかを確認してから、ACアダプターをコンセントから抜き、パソコンと本製品を接続しているケーブルを取り外し、コンソール側のデバイスも取り外してください。
そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。

ACアダプターおよび各ケーブルは、本製品に付属のものを使用してください。また、他の製品には絶対に使用しないでください。
誤って使用すると、機器の故障、火災や感電の原因になります。

電源プラグは、コンセントに奥までしっかりと挿し込んでご使用ください。
挿し込みが不十分だと、接触不良などにより、火災や感電の原因となります。

電源プラグの刃が曲がった場合は、使用を中止してください。
プラグとコンセントが接触不良をおこし、感電や火災の原因となります。

本製品を落としたり、ぶつけたりしないでください。
すぐに使用を中止し、パソコンや周辺機器の電源をOFFにしてください。また、やけどや感電の危険がないかを確認してから、ACアダプターをコンセントから抜き、パソコンと本製品を接続しているケーブルを取り外し、コンソール側のデバイスも取り外してください。そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
破損したまま使用すると、火災や感電の原因になります。

本製品の分解や改造、修理などをご自分でしないでください。
火災や感電、故障の原因になります。また、故障時の保証の対象外となります。

本製品を火中に投入しないでください。
破裂により火災やケガの原因になります。

本製品に接続したケーブルをぬれた手で抜き挿ししないでください。また、加工したり、無理に曲げたりしないでください。
火災や感電の原因になります。

注意

本製品を次のようなところには置かないでください。
本製品の損傷や故障の原因になります。

  • 日のあたる自動車内、直射日光のあたるところ
  • 暖房器具の周辺など高温になるところ
  • 多湿なところ、結露をおこすところ
  • 平坦でないところ、振動が発生するところ
  • マグネットの近くなどの磁場が発生するところ
  • ホコリの多いところ

本製品にケーブルを接続するときは、コネクターの向きを間違えないように接続してください。
無理に押し込むと、本製品が故障したり、ケガをする恐れがあります。

本製品は防水構造ではありません。水などの液体がかからないところで使用または保存してください。
雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、汗なども故障の原因となります。

パソコンおよび周辺機器の取り扱いは、各マニュアルをよく読んで、各メーカーの定める手順に従ってください。

  • 本製品の誤動作によって、重大な影響を及ぼす恐れのある機器では使用しないでください。
  • 本製品を廃棄するときは、お住まいの地域の条例および法令に従って処分してください。

使用上の注意

  • WindowsとMacのパソコンを切り替える場合は、WindowsとmacOSの両方をサポートしているキーボードやマウスを使用してください。 Windows専用、またはmacOS専用のキーボードやマウスでは、使用ができない場合があります。
  • 付属のケーブルを延長して使用する場合、画質が劣化する場合があります。
  • すべてのパソコンが、コンソールポートに接続するディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカーおよびUSB周辺機器に対応している必要があります。直接パソコンに接続して正常に動作しないデバイスは、本製品でも使用できません。
  • 本製品の動作環境において、すべての機器の動作の保証はできません。
    ご使用のパソコンおよび各デバイスのマニュアルもよくお読みの上ご使用ください。
  • パソコンを切り替えたあと、ドライバーのインストールなどにより、キーボードやマウスが使用できるまで時間がかかる場合があります。
    また、パソコンおよびディスプレイの仕様によってEDIDの読み込み処理に時間がかかることがあるため、ディスプレイ表示の切り替わりが遅い場合があります。
  • 本製品は一般オフィスでの使用を想定して設計されています。

    この装置は、クラスA機器です。この装置を住宅環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。

    VCCI-A

    本製品の近傍で、テレビやラジオ、アマチュア無線等の無線を使用する機器を動作させた場合、それらの機器に何らかの影響が出る可能性があります。
    医療施設やその他生命を預かる施設で使用する場合、もしくは家庭内などで高度な医療機器を常用されている環境で使用する場合は、事前に医療機関の指導を仰いだ上でご使用ください。

  • 特定の組み合わせのキーを押すことで、決まった処理を実行できます。キーを入力するときは、すばやく続けてキーを押してください。ゆっくりキーを押すと、入力がキャンセルされる場合があります。

ご使用方法

同梱品の確認

本製品のパッケージには次のものが⼊っています。作業を始める前に、すべてが揃っているかを確認してください。なお、梱包には万全を期しておりますが、万が一不⾜品、破損品などがありましたら、すぐにお買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。

KVM-NHUS2

  • 切替器本体 1個
  • HDMI2.0ケーブル(約1.7m) 2本
  • USB3.0ケーブル(約1.7m) 2本
  • オーディオケーブル(約1.7m) 2本
  • ACアダプター 1個

KVM-NHUS4

  • 切替器本体 1個
  • HDMI2.0ケーブル(約1.8m) 4本
  • USB3.0ケーブル(約1.8m) 4本
  • オーディオケーブル(約1.8m) 4本
  • ACアダプター 1個

コンソール側のHDMIケーブルは付属しておりません。別途ご準備ください。
5m以内の認証取得済みのHDMIケーブルをご使用ください。 また2K解像度までは「High Speed HDMIケーブル」を、4K解像度では「Premium HDMIケーブル」をご使用ください。

各部の名称とはたらき

前面

①パソコンセレクトボタン

操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを押して、パソコンポートを切り替えます。

②ON LINEランプ

  • パソコンポートに接続されているパソコンの電源がONの場合、暗いオレンジ色に点灯します。
  • 選択されているパソコンポートのON LINEランプが明るいオレンジ色に点灯します。
    選択されているパソコンポートに接続されているパソコンを操作できます。
  • オートスキャンモードでスキャン中のパソコンポートのON LINEランプが点滅します。

③USB LINKランプ

選択したパソコンポートのUSB LINKランプが緑色に点灯します。

④AUDIOランプ

選択したパソコンポートのAUDIOランプが緑色に点灯します。

⑤コンソール オーディオポート(フロント)

スピーカーのステレオミニプラグを接続します。
背面のコンソール オーディオポート(リア)に接続された機器よりも優先されます。

⑥コンソール USB周辺機器ポート(フロント)

USB周辺機器(プリンター、スキャナー、ドライブなど)を接続します。
最大5Gbpsのデータ転送速度を実現するUSB3.1 Gen1に対応しています。

ボタンおよびランプは、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4のパソコンポートに対応しています。

背面

①アース端子

本製品を接地する際にアース線を接続します。電源のアース端子につなぐなど、適切なアース接続をして使用してください。

②電源ポート

ACアダプターのDCケーブル側のプラグを挿し込みます。

③SERIALポート

通常使用時には使用しません。

④コンソール USBキーボードポート

USBキーボードを接続します。

⑤コンソール USBマウスポート

USBマウスを接続します。

⑥コンソール ディスプレイポート

ディスプレイに接続したHDMIケーブルのHDMIコネクターを接続します。

⑦コンソール オーディオポート(リア)

スピーカーのステレオミニジャックを接続します。
前面のコンソール オーディオポート(フロント)に接続された機器が優先されます。

⑧コンソール USBポート(リア)

USB周辺機器(プリンター、スキャナー、ドライブなど)を接続します。
最大5Gbpsのデータ転送速度を実現するUSB3.1 Gen1に対応しています。

⑨パソコンポート(PC1~PC4)

接続するパソコンごとに⑨~⑪のポートが用意されています。これらのポートを総称してパソコンポートと呼びます。

⑩パソコン ディスプレイポート

付属のHDMI2.0ケーブルのHDMIコネクターを接続します。

⑪パソコン オーディオポート

付属のオーディオケーブルのステレオミニプラグを接続します。

⑫パソコン USBポート

付属のUSB3.0ケーブルのUSB Type-Bコネクターを接続します。

本製品の概要

本製品でできること

本製品は、1組のコンソール(ディスプレイ、キーボード、マウス)で複数台のパソコンを切り替えて操作するための機器です。パソコンが複数台あってもディスプレイやキーボードが1組しか必要ないため、低コスト、省スペースを実現できます。
本体前面のボタンまたはホットキーを押すことで、コンソールを使用するパソコンを切り替えることができます。また、WindowsとMacのパソコンを混在して使用することもできます。

※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ

コンソールの条件

本製品を使用するためのコンソール(ディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカー、USB周辺機器)の条件は、次のとおりです。

  • ディスプレイ×1台
    HDMIおよびHDCP 2.2準拠、対応解像度4K UHD(3840×2160@60Hz)および4K DCI(4096×2160@60Hz)
  • USBキーボード×1台
  • USBマウス×1台
  • スピーカー×2台(フロント、リア)
    HDオーディオ対応(HDMIチャンネル経由のHDオーディオは個別切替に対応していません。)
  • USB周辺機器×2台(フロント、リア)
    USB 3.1 Gen1対応

OS上でUSBドライバーが有効になるまでキーボードとマウスを利用できません。

パソコンの条件

本製品に接続するパソコンには、次のポートに対応している必要があります。

  • HDMIポート
  • USB Type-Aポート
  • φ3.5mmステレオミニジャック

本製品とパソコンを接続するケーブルは、付属のケーブル以外は使用しないでください。

本製品の接続と起動

本製品とパソコンを接続する前に、接続するすべてのパソコンの電源がOFFになっていることを確認してください。
本製品に電源スイッチはありません。

1) 適切なアース線をアース端子に接続し、電源のアース端子につなげます。

アース線は付属しておりません。適切なアース線については、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。

2) 下図のように、各ポートに機器を接続します。

本体に示しているイラストを確認し、コネクターの種類にあわせて、各機器を接続してください。

  • キーボードは、キーのあるものを接続してください。
  • Macキーボードをご使用の際は、⇒「キーボード操作プラットフォームの設定を変更する」を参照してください。
  • 前面のコンソール オーディオポート(フロント)と背面のコンソール オーディオポート(リア)の両方のオーディオポートにスピーカーを接続した場合、コンソール オーディオポート(フロント)に接続したスピーカーが優先されます。

3) 下図のように、付属の各ケーブルの一方のコネクターを本体背面のパソコンポート(PC1~PC4)に接続します。

※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ

本製品とパソコンの接続には、付属のケーブル以外を使用しないでください。

4) 下図のように、付属の各ケーブルのもう一方のコネクターをパソコン(PC1~PC4)の各ポートに接続します。

※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ

  • HDMI2.0ケーブルのHDMIコネクターをパソコンのHDMIポートに接続します。
  • USB3.0ケーブルのUSB-AコネクターをパソコンのUSB-Aポートに接続します。
  • オーディオケーブルのステレオミニプラグをパソコンのオーディオミニジャックに接続します。

5) 本製品にACアダプターを取り付け、電源を供給します。

① 電源ケーブルの電源コネクターをACアダプターの電源ケーブル接続ポートに挿し込みます。

② DCプラグを電源ポートに挿し込みます。

③ 電源プラグをコンセントに挿し込みます。

本製品の電源プラグは、Aタイプ3ピンコンセントプラグです。日本国内向け形状のコンセントプラグに変換する場合は、変換アダプターを別途ご準備ください

6) 本製品に接続したすべてのパソコンおよび機器の電源をONにします。

本製品が自動的に認識されます。認識が終了するまでお待ちください。

パソコンポートの切替方法

パソコンセレクトボタン、キーボードまたはマウスを使用して、パソコンポートを切り替えることができます。
選択されたパソコンポートに接続されているパソコンを操作できます。

パソコンセレクトボタンで切り替える

操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを1回押します。

パソコンポートが切り替わります。

パソコンセレクトボタンの押しかたによって、動作が異なります。

  • パソコンセレクトボタンを素早く2回押すと、スピーカーのみ切り替わります。
    ディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器は切り替わりません。
  • パソコンセレクトボタンを長押しすると、ディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替わります。
    スピーカーとUSB周辺機器は切り替わりません。
  • パソコンセレクトボタンのPC1とPC2を2秒以上同時押しすると、「オートスキャンモード」が起動し、一定の間隔で自動的にパソコンポートを切り替えます。
    詳細は、⇒「オートスキャンモードで切り替える」を参照してください。

連続してパソコンの切り替え操作を行う場合は、確実に表示が切り替わったあとで次の切り替え操作を行ってください。切り替え操作が早すぎると、パソコンまたは本製品の動作に問題が生じる場合があります。

本製品は表示しているパソコンの電源がOFFになると、電源がONになっている次のパソコンに自動で切り替わる電源検知機能があります。初期設定は有効です。
電源検知機能を無効にする場合は、⇒「■電源検知機能を無効にする」を参照してください。

キーボードで切り替える

切り替え操作:パソコンポートを順に切り替える

キーをすばやく2回押したあと、キーを押します。

  • KVM-NHUS2
    操作するごとに、PC1とPC2が交互に切り替わります。
  • KVM-NHUS4
    操作するごとに、PC1→PC2→PC3→PC4→PC1・・・の順に切り替わります。

切り替え操作:ディスプレイ、キーボード、マウスのみ順に切り替える

キーをすばやく2回押したあと、キーを押します。

入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替わります。
スピーカーとUSB周辺機器は切り替わりません。

切り替え操作:スピーカーのみ順に切り替える

キーをすばやく2回押したあと、キーを押します。

入力したパソコンポートのスピーカーのみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器は切り替わりません。

切り替え操作:USB周辺機器のみ順に切り替える

キーをすばやく2回押したあと、キーを押します。

入力したパソコンポートのUSB周辺機器のみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーは切り替わりません。

切り替え操作:パソコンポートを指定して切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

【パソコンポート】は、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4をキー~キーの数字キーで入力します。

※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ

入力したパソコンポートに切り替わります。

切り替え操作:パソコンポートを指定してディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替わります。
スピーカーとUSB周辺機器は切り替わりません。

切り替え操作:パソコンポートを指定してスピーカーのみ切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

入力したパソコンポートのスピーカーのみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器は切り替わりません。

切り替え操作:パソコンポートを指定してUSB周辺機器のみ切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

入力したパソコンポートのUSB周辺機器のみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーは切り替わりません。

切り替え操作:パソコンポートを指定してディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーのみ切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーのみ切り替わります。
USB機能は切り替わりません。

切り替え操作:パソコンポートを指定してディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器のみ切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器のみ切り替わります。
スピーカーは切り替わりません。

切り替え操作:パソコンポートを指定してスピーカーとUSB周辺機器のみ切り替える

キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→キーを押します。

入力したパソコンポートのスピーカーとUSB周辺機器のみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスは切り替わりません。

切り替え操作で使用するキー(ポート切替キー)をキーに変更できます。
詳細は、⇒「ポート切替キーを変更する」を参照してください。

マウスのホイールで切り替える

ホイール(中央ボタン)にクリック機能がある3ボタン式マウスをご使用の場合は、ホイールでパソコンポートの切り替えができます。
マウスエミュレーション機能およびマウスによるポート切替機能を有効にしてください。
初期設定は無効です。

マウスエミュレーション機能を有効にする

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

 

  • マウスエミュレーション機能を無効にする場合は、上記の手順を再度実行してください
  • 有効にした直後は動作が安定しない場合がありますので、その場合は1度パソコンを切り替えて再度動作を確認してください。

マウスによるポート切替機能を有効にする

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

 

マウスのホイールによるポート切り替えを無効にする場合は、上記の手順を再度実行してください。

切り替え操作:パソコンポートを順に切り替える

マウスのホイールをダブルクリックします。

  • KVM-NHUS2
    ダブルクリックするごとに、PC1とPC2が交互に切り替わります。
  • KVM-NHUS4
    ダブルクリックするごとに、PC1→PC2→PC3→PC4→PC1・・・の順に切り替わります。

オートスキャンモードで切り替える

一定の間隔で自動的に、パソコンを接続したパソコンポートを順に切り替えます。
この機能によって、手動でパソコンポートの切り替え操作をせずに、本製品に接続されたすべてのパソコンの状態を監視できます。

  • KVM-NHUS2
    PC1とPC2が交互に切り替わります。
  • KVM-NHUS4
    PC1→PC2→PC3→PC4→PC1・・・の順に切り替わります。

スキャン中のパソコンポートのON LINEランプが点滅します。

操作方法1:パソコンセレクトボタンで実行する

パソコンセレクトボタン1と2を同時に2秒間以上押します。

操作方法2:ホットキーで実行する

キーをすばやく2回押したあと、キーを押します。

スキャン間隔を変更する

オートスキャンモード実行状態でキーをすばやく2回押したあと、→【スキャン間隔】→キーを押します。

【スキャン間隔】は、切り替える間隔(秒)を数字キーで入力します。

スキャン間隔の初期設定は、10秒間です。
操作方法1および2のスキャン間隔も指定したスキャン間隔に変更されます。

オートスキャンモードを解除する

次のいずれかの方法で解除できます。解除するまでスキャンが実行されます。

  • パソコンセレクトボタンを押します。
  • キーを押します。
  • キーを押します。


  • オートスキャンモードの実行中は、キーボードおよびマウスの操作はできません。オートスキャンモードに対応したキー入力とマウスクリックのみ操作できます。通常のコンソール操作を行う場合は、オートスキャンモードを解除してください。
  • ディスプレイへのパソコン画面の表示は切り替わりますが、キーボードおよびマウスの操作は切り替わっていません。(キーボードとマウスの操作は、オートスキャンモードを開始したパソコンで待機状態になっています。)

キーボード操作の設定

キーボード言語を変更する

キーボード言語を変更できます。
初期設定は日本語です。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーボード言語を設定します。

キー→【キーボード言語】→キーを押します。
【キーボード言語】は、33:US英語、08:フランス語、15:日本語を数字キーで入力します。
例) US英語の場合、キー→キーを押します。

キーボード操作プラットフォームの設定を変更する

キーボード操作プラットフォームの設定を変更できます。

1) プラットフォームの設定対象となるパソコンに切り替えます。

2) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

3) プラットフォームを設定します。

次のいずれかのファンクションキーを押します。

  • キー
    Macキーボードエミュレーションを有効にします。初期設定は無効です。詳細は、⇒「Macキーボード」を参照してください。
  • キー
    キーボードエミュレーションを無効にし、パススルーキーボードモードを有効にします。パススルーキーボードモードでは、キー入力はそのままパソコンに伝送されます。
    例えば、Macキーボードを使用してMacパソコンを操作する場合にこの機能を使用します。
    初期設定は、PC互換(Windows)です。

キーボードエミュレーション機能の有効/無効を切り替える

キーボードエミュレーション機能の有効と無効を切り替えます。
初期設定は有効です。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーボードエミュレーション機能の有効と無効を切り替えます。

キーを押します。

キーボードエミュレーション機能が無効の場合、キー、キー、キー、キー、キー、キー、キーのホットキーは無効になります。

Macキーボード

キーマッピングのエミュレーション機能により、PC互換キーボード(WINDOWS用101/104キー)はMacキーボードのファンクションキーを使用することができます。
エミュレーションマッピングは次のとおりです。

PC互換キーボード

Macキーボード

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー→キー

キー

キー→キー

キー

キー→キー

キー

キー→キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー

キー→キー

キー

キーと組み合わせてキーを入力する場合は、キーから指を離したあと、次のキーを入力してください.

その他の設定

切替設定を一覧表示する

現在の切替設定一覧を確認できます。

1) 市販のテキストエディタまたはワープロソフトを開いて、文字入力を半角英数モードにし、新規ページにカーソルを置きます。

2) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

3) キーを押します。

カーソル位置から切替設定の入力が開始されます。停止するまでしばらくお待ちください。

USBデバイスをリセットする

USBデバイスが正常に認識されなくなった場合など、USBデバイスの接続をリセットできます。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

ビープ音を無効にする

パソコンポートの切り替え時やホットキーを押したときに鳴るビープ音を無効にできます。
初期設定は有効です。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

ビープ音を有効にする場合は、上記の手順を再度実行してください。

Nキーロールオーバー機能を無効にする

最大15の同時キー入力を可能にする機能です。BIOS画面でNキーロールオーバーのキーボードの信号を受け付けない場合は、Nキーロールオーバー機能を無効にします。
初期設定は有効です。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キー→キーを押します。

 

Nキーロールオーバー機能を有効に戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。

電源検知機能を無効にする

表示しているパソコンの電源がOFFになると、電源がONになっている次のパソコンに自動で切り替わる電源検知機能を無効にします。
初期設定は有効です。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

電源検知機能を有効に戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。

キーボードによるポート切替機能を無効にする

キーボードによるポート切り替えを無効にできます。
初期設定は有効です。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キー→キーを押します。

 

キーボードによるポート切り替えを有効にする場合は、上記の手順を再度実行してください。

ホットキー設定をすべて初期設定に戻す

本製品をリセットし、ホットキー設定をすべて初期設定に戻します。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

その他のOSモードでキーボードとマウスをリセットする

USB2.0/3.0非対応のOSでキーボードとマウスをリセットします。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

ポート切替キーを変更する

キーが押しにくい位置に配置されている場合など、ポート切替キーを キーに変更できます。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

 

ポート切替キーをキーに戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。

パソコンセレクトボタンの動作を変更する

パソコンセレクトボタンを押したときの動作を変更します。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

パソコンセレクトボタンを押したときの動作は、次の通りです。

  • 操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを1回押すと、ディスプレイ、キーボード、マウスのみが切り替わります。
    スピーカーとUSB周辺機器は切り替わりません。
  • 操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを2回押すと、スピーカーのみが切り替わります。
    ディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器は切り替わりません。
  • 操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを2秒以上押し続けると、パソコンポートが切り替わります。
  • パソコンセレクトボタンのPC1とPC2を2秒以上押し続けると、オートスキャンモードを開始します。

パソコンセレクトボタンを元の動作に戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。

オーディオミキサーモードを使用する

本製品に接続された2台のパソコンのオーディオ出力をミキシングして出力できます。

コンソール オーディオポートに接続したスピーカーでのみ出力できます。

シングルフォーカスオーディオミキサーモード

選択中のパソコンポートに接続しているパソコンのオーディオ出力に、指定したパソコンポートのパソコンのオーディオ出力をミキシングして出力します。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) →【パソコンポート】→キーを押します。

【パソコンポート】は、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4をキー~キーの数字キーで入力します。

※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ

ダブルフォーカスオーディオミキサーモード

指定した2つのパソコンポートに接続しているパソコンのオーディオ出力をミキシングして出力します。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) →【1つ目のパソコンポート】→【2つ目のパソコンポート】→キーを押します。

【1つ目のパソコンポート】および【2つ目のパソコンポート】は、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4をキー~キーの数字キーで入力します。

※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ

1つ目のパソコンポートと2つ目のパソコンポートに同じポート番号を指定できません。

ホットキーの操作方法

特定の組み合わせのキーを押すことで、決まった処理を実行する機能のことをホットキーと呼びます。
ホットキーを利用するときは、すばやく続けてキーを押してください。入力がキャンセルされます。

ホットキーセッティングモードを起動する

ホットキーを利用するときは、次の手順でホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

ホットキーセッティングモードが有効になると、キーボードのCaps LockランプとScroll Lockランプが交互に点滅します。

  • キーは、押してから0.5秒以内に指を離してください。
  • ホットキーセッティングモード中は、ホットキーセッティングモードで有効なキーボードの入力、マウスクリックのみ操作可能です。
  • 設定が完了してもホットキーセッティングモードが解除されない場合は、キーまたは キーを押してください。

ホットキーセッティングモードの起動キーを変更する

キーとキーが押しにくい位置に配置されている場合など、起動キーをキーとキーに変更できます。

1) ホットキーセッティングモードを起動します。

キーを押したままキーを押し、キー、キーの順に指を離します。

2) キーを押します。

 

起動キーをキーとキーに戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。

ホットキー一覧

ホットキーセッティングモードでは、ホットキーの入力によって対応した機能が実行されます。

ホットキー

機能

初期設定

ホットキーセッティングモードの起動キーを変更
/

ポート切替キーを変更
をすばやく2回 / をすばやく2回

をすばやく2回

Macキーボードエミュレーションを有効

無効

キーボードエミュレーション(PC互換)を無効にし、パススルーキーボードモードを有効

PC互換

市販のテキストエディタまたはワープロソフトを使用して、現在の切替設定一覧を表示

すべてのUSBデバイスでリセットを実行


→【キーボード言語】

キーボード言語を設定

【キーボード言語】
:US英語、:フランス語、:日本語

日本語

ビープ音を有効/無効

有効

Nキーロールオーバー機能を有効/無効

有効

電源検知機能を有効/無効

有効

キーボードによるポート切替キーを有効/無効

有効

ホットキーの設定を初期設定にリセット

キーボードエミュレーションを有効/無効

有効

マウスエミュレーションを有効/無効

無効

マウスによるポート切替を有効/無効

無効

USB2.0/3.0非対応のOSでキーボードとマウスのリセットを実行

パソコンセレクトボタンの動作変更

 

→【パソコンポート】→

シングルフォーカスオーディオミキサーモード
:PC1、:PC2、:PC3、:PC4

→【1つ目のパソコンポート】→【2つ目のパソコンポート】→

ダブルフォーカスオーディオミキサーモード
【1つ目のパソコンポート】、【2つ目のパソコンポート】
:PC1、:PC2、:PC3、:PC4

その他のキーでの操作方法

キーの入力によって対応した機能が実行されます。

キー操作

機能

初期設定

をすばやく2回→

オートスキャン

 

をすばやく2回→→【スキャン間隔】→

スキャン間隔を指定してオートスキャン
【スキャン間隔】は、切り替える間隔(秒)を数字キーで入力します。入力した秒数が経過すると、操作するパソコンを順に切り替えます。

 

をすばやく2回→

操作するパソコンを順に切り替えます。

  • KVM-NHUS2
    操作するごとに、PC1とPC2が交互に切り替わります。
  • KVM-NHUS4
    操作するごとに、PC1→PC2→PC3→PC4→PC1・・・の順に切り替わります。

 

をすばやく2回→【パソコンポート】→

パソコンポートを指定して、操作するパソコンを切り替えます。

【パソコンポート】
:PC1、:PC2、:PC3、:PC4

 

トラブルシューティング

動作しない、動作が不安定

  • パソコンと正しく接続されていない、本製品に十分給電されていない
    • ACアダプターおよび各ケーブルは、本製品に付属のものを使用してください。
    • 本製品にACアダプター正しく取り付け、電源プラグはコンセントに奥までしっかりと挿し込んでご使用ください。
    • 本製品とパソコンを正しく接続し、操作中のパソコンの電源がONになっていることを確認してください。
  • キーボードやマウスの異常
    • コンソール USBマウスポートおよびコンソール USBキーボードポートからUSBケーブルを取り外し、再度接続してください。
    • USBデバイスの接続をリセットしてください。(⇒USBデバイスをリセットする)
  • 本製品の一時的な異常
    本製品に接続されているパソコンの電源をOFFにし、接続しているすべてのデバイスの電源を切ったあと、約30秒お待ちください。その後、逆の順番で電源を入れ直してください。
  • ケーブルの延長について
    切替器は、付属のケーブルでの動作を保証しておりますので、他のケーブルをご利用頂く場合は、正常な動作の保証ができなくなります。
  • 変換アダプターのご使用について
    インターフェースの異なるデバイスを、各種変換アダプターを介してご利用頂く場合は、正常な動作の保証ができなくなります。

キーをすばやく2回押す切り替え操作で、パソコンポートが切り替わらない

HDMI 2.0ケーブルをホットプラグしたあとで、ディスプレイに何も表示されなくなる

  • グラフィックカードがケーブルのホットプラグに対応していない
    接続しているデバイスの電源をすべてOFFにし、すべてのパソコンをOFFにしてください。HDMI 2.0ケーブルが正しく接続されていることを確認したあと、使用するデバイスの電源をONにし、パソコンの電源をONにしてください。

ポートを切り替えてもディスプレイに何も表示されない

  • ディスプレイが新しい、またはセットアップ後にはじめて使用する
    ポートを再度切り替えて、数秒お待ちください。
  • ポート切替時にパソコンのEDID情報がディスプレイに送られない
    別のパソコンに切り替えて再接続してください。

パソコンを切り替えたあと、すぐにマウスの操作ができない

  • マウスがマウスエミュレーション機能に対応していない
    一部の多機能マウスなどでは、すぐにマウスが動作しない場合があります。その場合は、マウスエミュレーション機能を無効にして使用してください。(⇒マウスエミュレーション機能を有効にする)

用語一覧

  • ホットキー
    特定の組み合わせのキーを押すことで、決まった処理を実行することができる便利な機能です。プログラムをメニューから実行したり、機器のボタンを押す必要がなく、キーボードから直接操作ができます。(⇒ホットキーの操作方法)
  • マウスエミュレーション
    パソコンを切り替えたあと、瞬時にマウスの操作が可能になる機能です。
  • キーボードエミュレーション
    PC互換キーボード(WINDOWS用101/104キー)でMacキーボードの特殊キーが使用可能になる機能です。
  • EDID
    Extended Display Identification Data
    パソコンやディスプレイなどの機器間で、表示解像度やリフレッシュレートなどの動作設定に関する情報を交換するための標準データ形式の1つです。

サポート情報

チャットサポート

LINEアプリから友だち追加でかんたんにチャットで問い合わせができます。しかもトークからの続きの対応もできて便利です!

LINEアプリを使ってなくても、パソコンやスマホのブラウザーから登録なしにお気軽に問い合わせができます。

サポートダイヤル

技術料・相談料は不要で、通話料(全国一律)のみでご利用いただける年中無休のサポートダイヤルをご用意しています。

本製品は⽇本国内仕様です。国外での使⽤に関しては当社ではいかなる責任も負いかねます。また、お問い合わせには⽇本語によるサポートに限定させていだきます。
A customer who purchases outside Japan should contact the local retailer in the country of purchase for enquiries. In “ELECOM CO., LTD. (Japan)”, no customer support is available for enquiries about purchases or usage in/from any countries other than Japan. Also, no foreign language other than Japanese is available. Replacements will be made under stipulation of the Elecom warranty, but are not available from outside of Japan.

製品仕様

こちらから製品ページをご覧ください。

保証規定

  • ■保証期間
    • 1年間 
  • ■保証対象
    • 保証対象は本製品の本体・本製品の動作に起因する部分のみとさせていただきます。取扱説明書および消耗品は対象外です。
  • ■保証内容
    1. 弊社が定める保証期間(本製品ご購入日から起算されます。)内に、適切な使用環境で発生した本製品の故障に限り、無償で本製品を修理または交換いたします。
      ※保証期間を超過している場合、有償となります。
  • ■無償保証範囲
    1. 以下の場合には、保証対象外となります。
      1. 購入証明書および故障した本製品をご提出いただけない場合。
        ※購入証明書は、 購入日、購入店、型番が確認できるもの(レシート・納品書など)を指します。
      2. 購入証明書に偽造・改変などが認められた場合。
      3. 中古品として本製品をご購入された場合。(リサイクルショップでの購入、オークション購入での中古品を含む)
      4. 弊社および弊社が指定する機関以外の第三者ならびにお客様による改造、分解、修理により故障した場合。
      5. 弊社が定める機器以外に接続、または組み込んで使用し、故障または破損した場合。
      6. 通常一般家庭、一般オフィス内で想定される使用環境の範囲を超える温度、湿度、振動などにより故障した場合。
      7. 本製品を購入いただいた後の輸送中に発生した衝撃、落下などにより故障した場合。
      8. 地震、火災、落雷、風水害、その他の天変地異、公害、異常電圧などの外的要因により故障した場合。
      9. 接続されている他の機器に起因して、本製品に故障、損傷が生じた場合。
      10. ソフトウェア(ファームウェア、ドライバ他)のアップデート作業によって故障、障害が生じた場合。
      11. 本製品の、パッケージ、取扱説明書、ならびに弊社ホームページ内などに記載の使用方法、および注意に反するお取り扱いによって生じた故障、損傷の場合。
      12. その他、無償修理または交換が認められない事由が発見された場合。
  • ■修理
    1. 修理のご依頼は、購入証明書をお買い上げ頂いた製品一式(付属品、セット品含む)に添えて、お買い上げの販売店にお持ちいただくか、弊社修理センターに送付してください。
    2. 弊社修理センターへご送付いただく場合の送料はお客様のご負担となります。(返送時の送料は弊社が負担いたします。)また、ご送付いただく際、適切な梱包の上、紛失防止のため受渡の確認できる手段(宅配や簡易書留など)をご利用ください。なお、弊社は運送中の製品の破損、紛失については一切の責任を負いかねます。
    3. 同機種での交換ができない場合は、保証対象製品と同等またはそれ以上の性能を有する他の製品と交換させていただく場合があります。
    4. 保証期間内にて修理、交換により交換された、旧部品または旧製品などは返却いたしかねます。
    5. 記憶メディア・ストレージ製品において、修理センターにて製品交換を実施した際にはデータの保全は行わず、全て初期化いたします。記憶メディア・ストレージ製品を修理に出す前には、お客様ご自身でデータのバックアップを取っていただきますようお願いいたします。
    6. 修理期間中における代替機および貸出機のご用意はございません。
  • ■免責事項
    1. 本製品の故障について、弊社に故意または重大な過失がある場合を除き、弊社の債務不履行および不法行為などの損害賠償責任は、本製品購入代金を上限とさせていただきます。
    2. 本製品の故障に起因する派生的、付随的、間接的および精神的損害、逸失利益、ならびにデータ損害の補償などにつきましては、弊社は一切責任を負いかねます。
    3. データを取扱う際には自己責任において、必ず定期的なバックアップを取って下さい。本製品の故障または使用によって生じた、保存データの消失、破損などについては一切保証いたしません。
  • ■有効範囲
    1. この保証規定は、日本国内においてのみ有効です。
      エレコム株式会社は、日本以外の国でのご購入・ご使用による問い合わせ・サポート対応はいたしかねます。
      This warranty is valid only in Japan. In "ELECOM CO., LTD. (Japan)", no customer support is available for enquiries about purchases or usage in/from any countries other than Japan.

その他

    • パソコン切替器(KVM)
    • KVM-NHUSシリーズ
    • ユーザーズマニュアル
    • 2023年12月1日 第1版
    • エレコム株式会社
    • 本書の著作権は、エレコム株式会社が保有しています。
    • 本書の内容の⼀部または全部を無断で複製 / 転載することを禁⽌させていただきます。
    • 本書の内容に関するご意⾒、ご質問がございましたら、エレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
    • 本製品の仕様および外観は、製品の改良のため予告なしに変更する場合があります。
    • 本製品を使⽤したことによる他の機器の故障や不具合等につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。
    • 本製品のうち、戦略物資または役務に該当するものの輸出にあたっては、外為法に基づく輸出または役務取引許可が必要です。
    • 記載されている会社名・製品名等は、⼀般に各社の商標または登録商標です。
    • イラストおよび画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がりますので、あらかじめご了承ください。
    • 安全性向上、品質改良のため、色・仕様などを予告なく変更することがあります
    • 日本国内での使用を想定して設計されております。
    • HDMI および HDMI ロゴは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の登録商標です。