このたびは、本製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
このマニュアルは、本製品の使いかたについて説明しています。ご使用になる前にこのマニュアルをよくお読みになり、正しくご使用ください。
※このマニュアルでは⼀部の表記を除いて“KVM-NHUS”シリーズを“本製品”と表記しています。
お使いになる人や他の人への危害・財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを次のように説明しています。
表示内容を無視して誤った使いかたをしたときに生ずる危害や損害の程度を次の表示で区分し説明しています。
絵表⽰の意味
警告
この表示がある項は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。
注意
この表示がある項は、「傷害を負う可能性または物的損傷のみが発生する可能性が想定される」内容です。
この絵表示はしてはいけない「禁止」の内容です。
この絵表示は必ず実行していただく「強制」の内容です。
「注意していただきたいこと」を記載しています。
「お願いしたいこと」や「参考にしていただきたいこと」を記載しています。
本製品に金属片などの異物が入ったときは、すぐに使用を中止し、パソコンや周辺機器の電源をOFFにしてください。また、やけどや感電の危険がないかを確認してから、ACアダプターをコンセントから抜き、パソコンと本製品を接続しているケーブルを取り外し、コンソール側のデバイスも取り外してください。
そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
本製品が発熱している、煙がでている、異臭がしているなどの異常があるときは、すぐに使用を中止し、パソコンや周辺機器の電源をOFFにしてください。また、やけどや感電の危険がないかを確認してから、ACアダプターをコンセントから抜き、パソコンと本製品を接続しているケーブルを取り外し、コンソール側のデバイスも取り外してください。
そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
ACアダプターおよび各ケーブルは、本製品に付属のものを使用してください。また、他の製品には絶対に使用しないでください。
誤って使用すると、機器の故障、火災や感電の原因になります。
電源プラグは、コンセントに奥までしっかりと挿し込んでご使用ください。
挿し込みが不十分だと、接触不良などにより、火災や感電の原因となります。
電源プラグの刃が曲がった場合は、使用を中止してください。
プラグとコンセントが接触不良をおこし、感電や火災の原因となります。
本製品を落としたり、ぶつけたりしないでください。
すぐに使用を中止し、パソコンや周辺機器の電源をOFFにしてください。また、やけどや感電の危険がないかを確認してから、ACアダプターをコンセントから抜き、パソコンと本製品を接続しているケーブルを取り外し、コンソール側のデバイスも取り外してください。そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
破損したまま使用すると、火災や感電の原因になります。
本製品の分解や改造、修理などをご自分でしないでください。
火災や感電、故障の原因になります。また、故障時の保証の対象外となります。
本製品を火中に投入しないでください。
破裂により火災やケガの原因になります。
本製品に接続したケーブルをぬれた手で抜き挿ししないでください。また、加工したり、無理に曲げたりしないでください。
火災や感電の原因になります。
本製品を次のようなところには置かないでください。
本製品の損傷や故障の原因になります。
本製品にケーブルを接続するときは、コネクターの向きを間違えないように接続してください。
無理に押し込むと、本製品が故障したり、ケガをする恐れがあります。
本製品は防水構造ではありません。水などの液体がかからないところで使用または保存してください。
雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、汗なども故障の原因となります。
パソコンおよび周辺機器の取り扱いは、各マニュアルをよく読んで、各メーカーの定める手順に従ってください。
この装置は、クラスA機器です。この装置を住宅環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
VCCI-A
本製品の近傍で、テレビやラジオ、アマチュア無線等の無線を使用する機器を動作させた場合、それらの機器に何らかの影響が出る可能性があります。
医療施設やその他生命を預かる施設で使用する場合、もしくは家庭内などで高度な医療機器を常用されている環境で使用する場合は、事前に医療機関の指導を仰いだ上でご使用ください。
本製品のパッケージには次のものが⼊っています。作業を始める前に、すべてが揃っているかを確認してください。なお、梱包には万全を期しておりますが、万が一不⾜品、破損品などがありましたら、すぐにお買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
KVM-NHUS2
KVM-NHUS4
コンソール側のHDMIケーブルは付属しておりません。別途ご準備ください。
5m以内の認証取得済みのHDMIケーブルをご使用ください。
また2K解像度までは「High Speed HDMIケーブル」を、4K解像度では「Premium HDMIケーブル」をご使用ください。
前面
①パソコンセレクトボタン
操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを押して、パソコンポートを切り替えます。
②ON LINEランプ
③USB LINKランプ
選択したパソコンポートのUSB LINKランプが緑色に点灯します。
④AUDIOランプ
選択したパソコンポートのAUDIOランプが緑色に点灯します。
⑤コンソール オーディオポート(フロント)
スピーカーのステレオミニプラグを接続します。
背面のコンソール オーディオポート(リア)に接続された機器よりも優先されます。
⑥コンソール USB周辺機器ポート(フロント)
USB周辺機器(プリンター、スキャナー、ドライブなど)を接続します。
最大5Gbpsのデータ転送速度を実現するUSB3.1 Gen1に対応しています。
ボタンおよびランプは、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4のパソコンポートに対応しています。
背面
①アース端子
本製品を接地する際にアース線を接続します。電源のアース端子につなぐなど、適切なアース接続をして使用してください。
②電源ポート
ACアダプターのDCケーブル側のプラグを挿し込みます。
③SERIALポート
通常使用時には使用しません。
④コンソール USBキーボードポート
USBキーボードを接続します。
⑤コンソール USBマウスポート
USBマウスを接続します。
⑥コンソール ディスプレイポート
ディスプレイに接続したHDMIケーブルのHDMIコネクターを接続します。
⑦コンソール オーディオポート(リア)
スピーカーのステレオミニジャックを接続します。
前面のコンソール オーディオポート(フロント)に接続された機器が優先されます。
⑧コンソール USBポート(リア)
USB周辺機器(プリンター、スキャナー、ドライブなど)を接続します。
最大5Gbpsのデータ転送速度を実現するUSB3.1 Gen1に対応しています。
⑨パソコンポート(PC1~PC4)
接続するパソコンごとに⑨~⑪のポートが用意されています。これらのポートを総称してパソコンポートと呼びます。
⑩パソコン ディスプレイポート
付属のHDMI2.0ケーブルのHDMIコネクターを接続します。
⑪パソコン オーディオポート
付属のオーディオケーブルのステレオミニプラグを接続します。
⑫パソコン USBポート
付属のUSB3.0ケーブルのUSB Type-Bコネクターを接続します。
本製品でできること
本製品は、1組のコンソール(ディスプレイ、キーボード、マウス)で複数台のパソコンを切り替えて操作するための機器です。パソコンが複数台あってもディスプレイやキーボードが1組しか必要ないため、低コスト、省スペースを実現できます。
本体前面のボタンまたはホットキーを押すことで、コンソールを使用するパソコンを切り替えることができます。また、WindowsとMacのパソコンを混在して使用することもできます。
※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ
コンソールの条件
本製品を使用するためのコンソール(ディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカー、USB周辺機器)の条件は、次のとおりです。
OS上でUSBドライバーが有効になるまでキーボードとマウスを利用できません。
パソコンの条件
本製品に接続するパソコンには、次のポートに対応している必要があります。
本製品とパソコンを接続するケーブルは、付属のケーブル以外は使用しないでください。
本製品とパソコンを接続する前に、接続するすべてのパソコンの電源がOFFになっていることを確認してください。
本製品に電源スイッチはありません。
1) 適切なアース線をアース端子に接続し、電源のアース端子につなげます。
アース線は付属しておりません。適切なアース線については、お買い上げの販売店またはエレコム総合インフォメーションセンターまでご連絡ください。
2) 下図のように、各ポートに機器を接続します。
本体に示しているイラストを確認し、コネクターの種類にあわせて、各機器を接続してください。
3) 下図のように、付属の各ケーブルの一方のコネクターを本体背面のパソコンポート(PC1~PC4)に接続します。
※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ
本製品とパソコンの接続には、付属のケーブル以外を使用しないでください。
4) 下図のように、付属の各ケーブルのもう一方のコネクターをパソコン(PC1~PC4)の各ポートに接続します。
※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ
5) 本製品にACアダプターを取り付け、電源を供給します。
① 電源ケーブルの電源コネクターをACアダプターの電源ケーブル接続ポートに挿し込みます。
② DCプラグを電源ポートに挿し込みます。
③ 電源プラグをコンセントに挿し込みます。
本製品の電源プラグは、Aタイプ3ピンコンセントプラグです。日本国内向け形状のコンセントプラグに変換する場合は、変換アダプターを別途ご準備ください
6) 本製品に接続したすべてのパソコンおよび機器の電源をONにします。
本製品が自動的に認識されます。認識が終了するまでお待ちください。
パソコンセレクトボタン、キーボードまたはマウスを使用して、パソコンポートを切り替えることができます。
選択されたパソコンポートに接続されているパソコンを操作できます。
パソコンセレクトボタンで切り替える
操作するパソコンのパソコンセレクトボタンを1回押します。
パソコンポートが切り替わります。
パソコンセレクトボタンの押しかたによって、動作が異なります。
連続してパソコンの切り替え操作を行う場合は、確実に表示が切り替わったあとで次の切り替え操作を行ってください。切り替え操作が早すぎると、パソコンまたは本製品の動作に問題が生じる場合があります。
本製品は表示しているパソコンの電源がOFFになると、電源がONになっている次のパソコンに自動で切り替わる電源検知機能があります。初期設定は有効です。
電源検知機能を無効にする場合は、⇒「■電源検知機能を無効にする」を参照してください。
キーボードで切り替える
切り替え操作:パソコンポートを順に切り替える
キーをすばやく2回押したあと、
キーを押します。
切り替え操作:ディスプレイ、キーボード、マウスのみ順に切り替える
キーをすばやく2回押したあと、
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替わります。
スピーカーとUSB周辺機器は切り替わりません。
切り替え操作:スピーカーのみ順に切り替える
キーをすばやく2回押したあと、
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのスピーカーのみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器は切り替わりません。
切り替え操作:USB周辺機器のみ順に切り替える
キーをすばやく2回押したあと、
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのUSB周辺機器のみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーは切り替わりません。
切り替え操作:パソコンポートを指定して切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
キーを押します。
【パソコンポート】は、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4をキー~
キーの数字キーで入力します。
※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ
入力したパソコンポートに切り替わります。
切り替え操作:パソコンポートを指定してディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスのみ切り替わります。
スピーカーとUSB周辺機器は切り替わりません。
切り替え操作:パソコンポートを指定してスピーカーのみ切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのスピーカーのみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器は切り替わりません。
切り替え操作:パソコンポートを指定してUSB周辺機器のみ切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのUSB周辺機器のみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーは切り替わりません。
切り替え操作:パソコンポートを指定してディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーのみ切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
→
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスとスピーカーのみ切り替わります。
USB機能は切り替わりません。
切り替え操作:パソコンポートを指定してディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器のみ切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
→
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのディスプレイ、キーボード、マウスとUSB周辺機器のみ切り替わります。
スピーカーは切り替わりません。
切り替え操作:パソコンポートを指定してスピーカーとUSB周辺機器のみ切り替える
キーをすばやく2回押したあと、【パソコンポート】→
→
→
キーを押します。
入力したパソコンポートのスピーカーとUSB周辺機器のみ切り替わります。
ディスプレイ、キーボード、マウスは切り替わりません。
切り替え操作で使用するキー(ポート切替キー)を
キーに変更できます。
詳細は、⇒「ポート切替キーを変更する」を参照してください。
マウスのホイールで切り替える
ホイール(中央ボタン)にクリック機能がある3ボタン式マウスをご使用の場合は、ホイールでパソコンポートの切り替えができます。
マウスエミュレーション機能およびマウスによるポート切替機能を有効にしてください。
初期設定は無効です。
マウスエミュレーション機能を有効にする
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
マウスによるポート切替機能を有効にする
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
マウスのホイールによるポート切り替えを無効にする場合は、上記の手順を再度実行してください。
切り替え操作:パソコンポートを順に切り替える
マウスのホイールをダブルクリックします。
オートスキャンモードで切り替える
一定の間隔で自動的に、パソコンを接続したパソコンポートを順に切り替えます。
この機能によって、手動でパソコンポートの切り替え操作をせずに、本製品に接続されたすべてのパソコンの状態を監視できます。
スキャン中のパソコンポートのON LINEランプが点滅します。
操作方法1:パソコンセレクトボタンで実行する
パソコンセレクトボタン1と2を同時に2秒間以上押します。
操作方法2:ホットキーで実行する
キーをすばやく2回押したあと、
→
キーを押します。
スキャン間隔を変更する
オートスキャンモード実行状態でキーをすばやく2回押したあと、
→【スキャン間隔】→
キーを押します。
【スキャン間隔】は、切り替える間隔(秒)を数字キーで入力します。
スキャン間隔の初期設定は、10秒間です。
操作方法1および2のスキャン間隔も指定したスキャン間隔に変更されます。
オートスキャンモードを解除する
次のいずれかの方法で解除できます。解除するまでスキャンが実行されます。
キーボード言語を変更する
キーボード言語を変更できます。
初期設定は日本語です。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーボード言語を設定します。
キー→【キーボード言語】→
キーを押します。
【キーボード言語】は、33:US英語、08:フランス語、15:日本語を数字キーで入力します。
例) US英語の場合、キー→
キーを押します。
キーボード操作プラットフォームの設定を変更する
キーボード操作プラットフォームの設定を変更できます。
1) プラットフォームの設定対象となるパソコンに切り替えます。
2) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
3) プラットフォームを設定します。
次のいずれかのファンクションキーを押します。
キーボードエミュレーション機能の有効/無効を切り替える
キーボードエミュレーション機能の有効と無効を切り替えます。
初期設定は有効です。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーボードエミュレーション機能の有効と無効を切り替えます。
キーを押します。
キーボードエミュレーション機能が無効の場合、キー、
キー、
キー、
キー、
キー、
キー、
キーのホットキーは無効になります。
Macキーボード
キーマッピングのエミュレーション機能により、PC互換キーボード(WINDOWS用101/104キー)はMacキーボードのファンクションキーを使用することができます。
エミュレーションマッピングは次のとおりです。
PC互換キーボード |
Macキーボード |
---|---|
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キーと組み合わせてキーを入力する場合は、
キーから指を離したあと、次のキーを入力してください.
切替設定を一覧表示する
現在の切替設定一覧を確認できます。
1) 市販のテキストエディタまたはワープロソフトを開いて、文字入力を半角英数モードにし、新規ページにカーソルを置きます。
2) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
3) キーを押します。
カーソル位置から切替設定の入力が開始されます。停止するまでしばらくお待ちください。
USBデバイスをリセットする
USBデバイスが正常に認識されなくなった場合など、USBデバイスの接続をリセットできます。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
ビープ音を無効にする
パソコンポートの切り替え時やホットキーを押したときに鳴るビープ音を無効にできます。
初期設定は有効です。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
ビープ音を有効にする場合は、上記の手順を再度実行してください。
Nキーロールオーバー機能を無効にする
最大15の同時キー入力を可能にする機能です。BIOS画面でNキーロールオーバーのキーボードの信号を受け付けない場合は、Nキーロールオーバー機能を無効にします。
初期設定は有効です。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キー→
キーを押します。
Nキーロールオーバー機能を有効に戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。
電源検知機能を無効にする
表示しているパソコンの電源がOFFになると、電源がONになっている次のパソコンに自動で切り替わる電源検知機能を無効にします。
初期設定は有効です。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
電源検知機能を有効に戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。
キーボードによるポート切替機能を無効にする
キーボードによるポート切り替えを無効にできます。
初期設定は有効です。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キー→
キーを押します。
キーボードによるポート切り替えを有効にする場合は、上記の手順を再度実行してください。
ホットキー設定をすべて初期設定に戻す
本製品をリセットし、ホットキー設定をすべて初期設定に戻します。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) →
キーを押します。
その他のOSモードでキーボードとマウスをリセットする
USB2.0/3.0非対応のOSでキーボードとマウスをリセットします。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
ポート切替キーを変更する
キーが押しにくい位置に配置されている場合など、ポート切替キーを
キーに変更できます。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
ポート切替キーをキーに戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。
パソコンセレクトボタンの動作を変更する
パソコンセレクトボタンを押したときの動作を変更します。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
パソコンセレクトボタンを押したときの動作は、次の通りです。
パソコンセレクトボタンを元の動作に戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。
オーディオミキサーモードを使用する
本製品に接続された2台のパソコンのオーディオ出力をミキシングして出力できます。
コンソール オーディオポートに接続したスピーカーでのみ出力できます。
シングルフォーカスオーディオミキサーモード
選択中のパソコンポートに接続しているパソコンのオーディオ出力に、指定したパソコンポートのパソコンのオーディオ出力をミキシングして出力します。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) →
→【パソコンポート】→
キーを押します。
【パソコンポート】は、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4をキー~
キーの数字キーで入力します。
※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ
ダブルフォーカスオーディオミキサーモード
指定した2つのパソコンポートに接続しているパソコンのオーディオ出力をミキシングして出力します。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) →
→【1つ目のパソコンポート】→【2つ目のパソコンポート】→
キーを押します。
【1つ目のパソコンポート】および【2つ目のパソコンポート】は、1:PC1、2:PC2、3:PC3、4:PC4をキー~
キーの数字キーで入力します。
※KVM-NHUS2はPC1、PC2のみ
1つ目のパソコンポートと2つ目のパソコンポートに同じポート番号を指定できません。
特定の組み合わせのキーを押すことで、決まった処理を実行する機能のことをホットキーと呼びます。
ホットキーを利用するときは、すばやく続けてキーを押してください。入力がキャンセルされます。
ホットキーセッティングモードを起動する
ホットキーを利用するときは、次の手順でホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
ホットキーセッティングモードが有効になると、キーボードのCaps LockランプとScroll Lockランプが交互に点滅します。
ホットキーセッティングモードの起動キーを変更する
キーと
キーが押しにくい位置に配置されている場合など、起動キーを
キーと
キーに変更できます。
1) ホットキーセッティングモードを起動します。
キーを押したまま
キーを押し、
キー、
キーの順に指を離します。
2) キーを押します。
起動キーをキーと
キーに戻す場合は、上記の手順を再度実行してください。
ホットキー一覧
ホットキーセッティングモードでは、ホットキーの入力によって対応した機能が実行されます。
ホットキー |
機能 |
初期設定 |
---|---|---|
ホットキーセッティングモードの起動キーを変更 |
|
|
ポート切替キーを変更 |
|
|
Macキーボードエミュレーションを有効 |
無効 |
|
キーボードエミュレーション(PC互換)を無効にし、パススルーキーボードモードを有効 |
PC互換 |
|
市販のテキストエディタまたはワープロソフトを使用して、現在の切替設定一覧を表示 |
||
すべてのUSBデバイスでリセットを実行 |
||
|
キーボード言語を設定 【キーボード言語】 |
日本語 |
ビープ音を有効/無効 |
有効 |
|
|
Nキーロールオーバー機能を有効/無効 |
有効 |
電源検知機能を有効/無効 |
有効 |
|
|
キーボードによるポート切替キーを有効/無効 |
有効 |
|
ホットキーの設定を初期設定にリセット |
|
キーボードエミュレーションを有効/無効 |
有効 |
|
マウスエミュレーションを有効/無効 |
無効 |
|
マウスによるポート切替を有効/無効 |
無効 |
|
USB2.0/3.0非対応のOSでキーボードとマウスのリセットを実行 |
||
パソコンセレクトボタンの動作変更 |
|
|
|
シングルフォーカスオーディオミキサーモード |
|
|
ダブルフォーカスオーディオミキサーモード |
キーの入力によって対応した機能が実行されます。
キー操作 |
機能 |
初期設定 |
---|---|---|
|
オートスキャン |
|
|
スキャン間隔を指定してオートスキャン |
|
|
操作するパソコンを順に切り替えます。
|
|
|
パソコンポートを指定して、操作するパソコンを切り替えます。 【パソコンポート】 |
|
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本製品は⽇本国内仕様です。国外での使⽤に関しては当社ではいかなる責任も負いかねます。また、お問い合わせには⽇本語によるサポートに限定させていだきます。
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