TK-CA10BPシリーズ
TK-CA11BPシリーズ
TK-CA12BPシリーズ
TK-CA13BPシリーズ
ユーザーズマニュアル

対応表
型番 製品名 対応デバイス
TK-CA10BPBK Touch Book for iPad Pro
11インチ(M4)
11インチ iPad Pro (M4)
TK-CA11BPBK Touch Book for iPad Air
11インチ(M2)/10.9インチ (第5/4世代)
11インチ iPad Air (M2)
iPad Air 10.9インチ (第5世代)
iPad Air 10.9インチ (第4世代)
TK-CA12BPBK Touch Book for iPad
10.9インチ (第10世代)
iPad 10.9インチ (第10世代)
TK-CA13BPBK Touch Book for iPad
10.2インチ (第9/8/7世代)
iPad 10.2インチ (第9世代)
iPad 10.2インチ (第8世代)
iPad 10.2インチ (第7世代)

このたびは、本製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。

※このマニュアルでは⼀部の表記を除いて“TK-CA10BP/TK-CA11BP/TK-CA12BP/TK-CA13BP”各シリーズを“本製品”と表記しています。

安全にお使いいただくために

本製品を正しく安全に使⽤するための重要な注意事項を説明しています。
けがや故障、⽕災などを防ぐために、ここで説明している注意事項を必ずお読みください。

絵表⽰の意味

危険

この表⽰の注意事項を守らないと、⽕災・感電による死亡や⼤けがなど⼈⾝事故が⽣じる⾼度な危険があります。

警告

この表⽰の注意事項を守らないと、⽕災・感電などによる死亡や⼤けがなど⼈⾝事故の原因になります。

注意

この表⽰の注意事項を守らないと、感電やその他の事故によりけがをしたり、他の機器に損害を与えたりすることがあります。

「してはいけないこと」を⽰します。

「しなければならないこと」を⽰します。

「注意していただきたいこと」を記載しています。

「お願いしたいこと」や「参考にしていただきたいこと」を記載しています。

危険

分解改造しないでください。
⽕災や感電等の原因となります。

液もれした場合は使⽤しないでください。
内蔵の充電池より液もれがあった場合は、本製品の使用を中止してください。発熱、破壊させる原因となります。

本製品の異常に気づいたら使⽤を中⽌してください。
液もれ、変⾊、変形、その他今までと異なることに気づいたら使⽤しないでください。そのまま使い続けると、発熱、破裂するおそれがあります。

本製品から漏れた液が体や⾐服についたら、きれいな⽔で洗い流してください。
内蔵の充電池の中の液が⽪膚や体につくと、⽪膚に傷害をおこす原因となります。

内蔵の充電池の中の液が⽬に⼊った場合は失明の原因になることもあるので、こすらずにすぐに綺麗な⽔で充分洗い流し、直ちに医師の治療を受けてください。

ぬれた手で本製品を抜き挿ししないでください。
感電やケガをすることがあります。

決められた電圧でご使⽤ください。
範囲外の電圧で使⽤すると、発熱、発⽕、感電、ケガの原因になります。

警告

本製品に⽔や⾦属⽚などの異物が⼊ったときは、すぐに使⽤を中⽌し、本製品の電源をOFFにしてください。
そのまま使⽤すると、⽕災や感電の原因になります。

本製品が発熱している、煙がでている、異臭がしているなどの異常があるときは、すぐに使⽤を中⽌し、接続機器を終了させ、やけどしないように発熱していないことを⼗分確認したあとで、本製品の電源をOFFにしてください。そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム製品サポートまでご連絡ください。
そのまま使⽤すると、⽕災や感電の原因になります。

本製品を落としたり、ぶつけたりしないでください。
万が一、本製品が破損した場合は、すぐに使⽤を中⽌し、本製品の電源をOFFにしてください。そのあとで、お買い上げの販売店またはエレコム製品サポートまでご連絡ください。破損したまま使⽤すると、⽕災や感電の原因になります。

本製品の分解や改造、修理などをご⾃分でしないでください。
⽕災や感電、故障の原因になります。
故障時の保証の対象外となります。

本製品を⽕中に投⼊しないでください。
破裂により⽕災やけがの原因になります。

注意

本製品を次のようなところには置かないでください。

  • ⽇のあたる⾃動⾞内、直射⽇光のあたるところ
  • 暖房器具の周辺など⾼温になるところ
  • 多湿なところ、結露をおこすところ
  • 平坦でないところ、振動が発⽣するところ
  • マグネットの近くなどの磁場が発⽣するところ
  • ホコリの多いところ

本製品は防水構造ではありません。水などの液体がかからないところで使用または保存してください。
雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、汗なども故障の原因となります。

本製品を樹脂材製品(合皮ソファ、樹脂シートなど)の上に置かないでください。
長時間の接触や強い力での擦れにより、色移りする場合があります。

  • タブレット用のキーボード以外の⽤途には使⽤しないでください。
  • 本製品の誤動作によって、重大な影響を及ぼす恐れのある機器では使用しないでください。
  • 本製品を廃棄するときは、お住まいの地域の条例および法令に従って処分してください。

お⼿⼊れのしかた

本製品が汚れたときは、乾いたやわらかい布でふいてください。

シンナー、ベンジン、アルコールなど揮発性の液体を使用すると、変質や変色を起こす恐れがあります。

消毒については、次の点にご注意ください。

マイクロファイバーなどのクリーニングクロスに消毒液を水滴が出ない程度しみこませ、軽く拭いてください。
拭き取り後は充分乾燥させ、残留液がある場合は拭き取ってください。

※製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。故障の原因となります。

  • 当社製クリーナー製品はこちらよりご確認いただけます。

重要

製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。
故障の原因となります。

有機溶剤の使用や紫外線を照射しないでください。
筐体部材や塗装の変質など、外装を痛める故障の原因となります。

使い捨て手袋の使用を推奨いたします。

アルコールなど薬剤を使用する場合は、当該薬剤の使用用途・注意事項をご確認の上、ご使用ください。

万が一、消毒などの原因により製品に損傷や異常動作が発生した場合、修理にかかる費用についてはお客様のご負担となりますのでご注意ください。

複数の方がご利用になるパソコンや周辺機器は、機器を介した感染拡大を防止するためにご利用前後にご利用者の手の消毒をおすすめします。

必ず接続機器の電源を切ってください。

※スリープ状態や休止状態のときも、接続機器の電源を切ってください。

※ACアダプターや電源ケーブルをコンセントから抜いてください。

ワイヤレス(無線)についての注意事項

本製品は2.4GHz帯全域を使用する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回避可能です。電波方式にはGFSK方式を採用し、与干渉距離は10mです。2.4GHz帯は、医療機器やBluetooth®、IEEE802.11b/11g/11n規格の無線LAN機器などでも使用されています。

  • 本製品を使用する前に、近くで「他の無線局※」が運用されていないか確認してください。
  • 万が一、本製品と「他の無線局※」との間に電波干渉が発生した場合は、使用場所を変更するか、または本製品の使用を停止してください。

※「他の無線局」とは、本製品と同じ2.4GHz帯を使用する産業・科学・医療機器のほか、他の同種無線局、工場の生産ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局を示します。

警告

  • 誤動作により重大な影響を及ぼす恐れのある機器では使用しないでください。まれに外部から同じ周波数の電波や携帯電話の電波の影響を受け、誤動作する、動作が低下する、または動作しなくなることがあります。
  • 病院など、電波使用が禁止されている場所では本製品を使用しないでください。本製品の電波で電子機器や医療機器(例えばペースメーカー)などに影響を及ぼす恐れがあります。
  • 航空機の安全運航に⽀障をきたすおそれがあるため、無線式キーボードを航空機内で使⽤することは、航空法で禁⽌されています。ご搭乗前にキーボード本体の電源を切り、ご搭乗後は常にご使⽤にならないようお願いいたします。

※本製品の故障などにより事故や社会的な損害などが生じても、当社ではいかなる責任も負いかねますので、ご了承ください。

ご使用方法

同梱品の確認

本製品のパッケージには次のものが⼊っています。作業を始める前に、すべてが揃っているかを確認してください。なお、梱包には万全を期していますが、万が一不⾜品、破損品などがありましたら、すぐにお買い上げの販売店またはエレコム製品サポートまでご連絡ください。

  • キーボード本体 (保護ケース含む) 1台

※充電用のUSBケーブルは付属していません。充電の際は、お手持ちのUSB Type-Cケーブルをご使用ください。
推奨USB Type-C™ケーブル:MPA-ACシリーズ

各部の名称とはたらき

ケース

キーボード

①タッチペンホルダ

お手持ちのタッチペンを挿し込んで、持ち運ぶことができます。

②角度調整スタンド

好みやシーンに合わせて3段階の角度調整が可能です。

③マルチファンクションキー

キーを押すことで、システム全体のボリュームを調節したり、メディアプレーヤーなどの操作ができます。

ホーム

ホーム画面になります。

スクリーンショット

スクリーンショットを取得します。

前のトラックへ

音楽などを再生中、前の曲へ移動します。 ※アクティブ時

再生/一時停止

音楽などのメディアを再生します。再生中に押すと一時停止します。 ※アクティブ時

次のトラックへ

音楽などを再生中、次の曲へ移動します。 ※アクティブ時

ミュート

システム全体の音声出力を止めます。
もう一度押すと、ミュートを解除します。

ボリューム -

システム全体のボリュームを下げます。

ボリューム +

システム全体のボリュームを上げます。

ソフトウェアキーボード

ソフトウェアキーボードの表示/非表示を切り替えます。

画面を暗くする

画面の表示を暗くします。

画面を明るくする

画面の表示を明るくします。

ウィンドウを切り替える

複数のウィンドウを開いているときに、前面に表示するウィンドウを切り替えます。

画面ロック

画面ロックします。

④文字入力モード切り替えキー

押すごとに文字入力モードを切り替えます。

⑤トラックパッド

指でタッチやスライドすることで、iPadの操作ができます。
表面を押すと、クリックの動作になります。
トラックパッドの設定や2本指でのタッチ操作については、【ご使用方法 → トラックパッドを使用する】を参照ください。

⑥LEDランプ

  • 電源をONにすると、白色で10秒間点灯したあと、消灯します。
  • ペアリング待機中になると、白色で2分間ゆっくりと点滅します。ペアリングが成功すると白色ですばやく4回点滅したあと消灯します。
  • 充電残量が少なくなると、オレンジ色で1分間点滅します。

⑦USB Type-Cポート

お手持ちのUSB Type-Cケーブルを接続して、本製品を充電します。

⑧電源スイッチ

キーボードの電源をオン/オフします。
電源スイッチをON(右側)にスライドさせると電源がオンになります。OFF(左側)にスライドさせると電源がオフになります。

⑨磁石部

キーボードにケースをセットするときに使用します。

ケースを装着する

1) ケースを開きます。

2) お手持ちのiPadを音量ボタン側を上にして、ケースの上の方から挿し込みます。

3) iPadの下側を上から押さえてケースにセットします。

キーボードの接続と設定

1.充電する

1) 本製品の充電⽤USB Type-Cポートにお手持ちの充電⽤USB Type-CケーブルのUSB Type-Cプラグを接続します。

推奨USB Type-C™ケーブル:MPA-ACシリーズ

2) お手持ちの充電⽤USB Type-Cケーブルをパソコンまたはお手持ちのUSB充電器USBポートに接続します。

お手持ちのUSB充電器に接続する場合

パソコンに接続する場合

  • コネクターの向きと挿入場所を十分に確認してください。
  • 挿入時に、強い抵抗を感じる場合は、コネクターの形状と向きが正しいか確認してください。無理に押し込むとコネクターが破損したり、ケガをする恐れがあります。
  • USBコネクターの端子部には触れないでください。

3) パソコンの電源が⼊っていない場合は、電源を⼊れます。

充電が開始されると、LEDランプがオレンジ色に点灯します。充電が完了すると、消灯します。

充電が完了するまで、約2時間かかります。
所定の充電時間を過ぎてもLEDランプが消灯しない場合は、充電⽤USB Type-Cケーブルを取り外し、いったん充電を取りやめてください。液漏れ、発熱、破裂、発⽕の原因となります。

2.電源をオンにする

1) 電源スイッチをON(右側)にスライドさせます。

2) 電源がオンになり、LEDランプが白色で10秒間点灯したあと、消灯します。

すでにペアリング済みのiPadが周囲にある場合

接続するiPadのBluetoothが有効になっている場合は、そのiPadと自動的に接続されます。

省電力モードについて

本製品は約120分キー入力を行わないと、自動的に省電力モードに切り替わります。いずれかのキーを入力すると、通常モードに復帰します。その後文字を入力してください。

※省電力モードから復帰後2~3秒間はキーボード操作が不安定になる場合があります。

3.iPadとペアリングする

  • ペアリングとは、Bluetooth機器同⼠(ここでは本製品とiPad)をお互いに登録し、登録された機器との接続を許可する操作のことです。
  • 以下の説明はiPadOS 17の場合です。

1) iPadを起動します。

2) ホーム画⾯から「設定」をタップします。

3) [Bluetooth]をタップして、「Bluetooth」をオンにします。

4) デバイスの検索中に、を押しながら、を3~4秒長押しします。

ペアリングモードになり、LEDが白色で2分間ゆっくりと点滅します。

5)「デバイス」に[ELECOM Touch Book]が検出されたらタップします。

ペアリングを開始します。

6) 「Bluetoothペアリングの要求」画⾯が表⽰されたら、[ペアリング]をタップします。

7) [ELECOM Touch Book]が「接続済み」になったら、ペアリングは完了です。

ペアリングが完了するとLEDランプが白色ですばやく4回点滅した後に消灯します。

これで本製品を利⽤できます。

キーボードの印字通りに文字入力ができない場合は…

キーボードの印字通りに入力できない場合は、下記のトラブルシューティングを参考にして、ハードウェアキーボードの設定を「JIS」に設定してください。

※【トラブルシューティング → キーの一部が正しく入力されない場合】を参照ください。

スタンドで角度調整を行う

1) スタンドを上方に引き上げます。

2) マグネットが働き、スタンドが固定されます。

3) ケースを開きます。

4) 文字を入力します。

  • キーボードとケースは磁石で吸着しているので、脱着しキーボードの位置をずらして使用することができます。

  • スタンドのマグネットの位置は2段階に調節できます。

    ・キーボードを使用するとき

    ・タブレット単独で使用するとき

■キーボードを使用しないときは

1) ケースを閉じます。

2) スタンドを引き、元に戻します。

磁石が働き、スタンドが閉じます。

本製品やiPadの電源をオフ/スリープにしたことで、本製品とiPadとの接続が切れている場合があります。
何かキーを押すと、本製品とiPadが再接続します。

トラックパッドを使用する

トラックパッドの設定をする

トラックパッドの動作を変更するには以下の手順で設定を行ってください。

1) ホーム画⾯から「設定」をタップします。

2) 「設定」の[一般]をタップします。

3) [トラックパッド]をタップします。

4) 次の設定ができます。

・トラックパッドをタップしたときにクリックとして認識させるには、「タップでクリック」をオンにします。

・複数の指でトラックパッドをクリックまたはタップした場合に副ボタンのクリックとして動作させるには、「2本指で副ボタンのクリック」をオンにします。

・指の動きに合わせてスクロールまたはコンテンツを動かすには、「ナチュラルなスクロール」をオンにします。

ジェスチャーについて

本製品のトラックパッドで使用できるジェスチャーには次のものがあります。

クリックする

クリックを感じるまで、トラックパッドを1本の指で押します。

クリックして押さえたままにする

1本の指でトラックパッドを押さえたままにします。

ドラッグする

項目をクリックして押さえたままにしてから、指をスライドさせて移動します。

iPadのスリープを解除する

iPadがスリープ中にトラックパッドをクリックします。

Dockを開く

Dockが表示されていないアプリを開いている状態で、1本指で画面の一番下までポインタをスワイプします。

ホーム画面に移動する

1本指で画面の一番下までポインタをスワイプした後、再度画面の下部までポインタをスワイプします。

Slide Overを表示する

1本の指で画面の右端までポインタをスワイプします。Slide Overを表示中に右にスワイプするとSlide Overを非表示にします。

コントロールセンターを開く

1本の指でポインタを動かし、右上にある電池や電波が表示されているステータスアイコンにポインタを重ねた状態で右上にスワイプするか、クリックします。

通知センターを開く

1本の指でポインタを動かし、左上にある時刻や日付が表示されているステータスアイコンにポインタを重ねた状態で左上にスワイプするか、クリックします。

上または下にスクロールする

2本の指で上下にスワイプします。

左または右にスクロールする

2本の指で左右にスワイプします。

ズームイン/ズームアウト

2本の指をトラックパッドに触れたまま開いたり閉じたりします。
開くと拡大し、閉じると縮小します。

ホーム画面に移動する

3本の指で上にスワイプします。

アプリスイッチャーを開く

3本の指で上にスワイプして止めてから指を離します。

・4本の指でピンチして止めてから指を放してもアプリスイッチャーを開くことができます。

開いているアプリを切り替える

3本の指で左右にスワイプします。

「今日」の表示を開く

ホーム画面またはロック画面が表示されているときに、2本の指で右にスワイプします。

ホーム画面から検索を開く

2本の指で下にスワイプします。

副ボタンでクリックする

アイコンを2本の指でクリックするとクイックアクションメニューを表示します。

・キーボードのを押したままトラックパッドをクリックしてもクイックアクションメニューを表示します。

※クイックアクションメニューとはアプリ内の特定の機能をすばやく呼び出すことができるメニューのことです。
例として以下のようなものがあります。
カメラ:「セルフィー」
マップ:「自分の現在地を送信」
メモ:「新規メモ」

トラブルシューティング

キーボードに液体をこぼしてしまった場合

次の手順で、対応してください。

1) 本製品の電源をオフにしてください。

2) キーボードを裏返しにして、中に入った液体を排出してください。

3) 乾いた布などで、表面の水滴を拭い取ってください。

4) スペースキーを上側にして、キーボードを斜め(30~45度)にして、24時間以上放置して、乾燥させてください

キーボードを消毒する場合

重要

製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。
故障の原因となります。

お湯は絶対にかけないでください。
故障の原因となります。

有機溶剤の使用や紫外線を照射しないでください。
筐体部材や塗装の変質など、外装を痛める故障の原因となります。

使い捨て手袋の使用を推奨いたします。

アルコールなど薬剤を使用する場合は、当該薬剤の使用用途・注意事項をご確認の上、ご使用ください。

万が一、消毒などの原因により製品に損傷や異常動作が発生した場合、修理にかかる費用についてはお客様のご負担となりますのでご注意ください。

複数の方がご利用になるパソコンや周辺機器は、機器を介した感染拡大を防止するためにご利用前後にご利用者の手の消毒をおすすめします。

マイクロファイバーなどのクリーニングクロスに消毒液を水滴が出ない程度しみこませ、軽く拭いてください。
拭き取り後は充分乾燥させ、残留液がある場合は拭き取ってください。

※製品本体にスプレーなどで直接液体を吹きかけないでください。故障の原因となります。

  • 当社製クリーナー製品はこちらよりご確認いただけます。

キーボードが正常に動作しない場合

キーボードの状態を確認してください。

  • 充電池が消耗していないか確認してください。
    電池の残量が少なくなると動作が不安定になります。
    【ご使用方法 → キーボードの接続と設定 → 1. 充電する】を参照し、早めに本製品を充電してください。

    • 電池の残量が少ない状態で操作を行うとLEDランプがオレンジ色で1分間点滅します。

    ※キーボードを使用しないときは電源をOFFにしておくと、電池を節約できます。

iPadの状態、環境設定を確認してください。

  • iPadを再起動してください。
    iPadの状況によって本製品が不安定になる場合があります。iPadを一度再起動してください。
  • iPadのBluetooth機能のON/OFF状態を確認してください。
    iPadのBluetooth機能がONになっていることを確認してください。
  • iPadのキーボード接続状態を確認してください。
    iPadのBluetooth設定画面で本製品が『接続済み』の状態になっていることを確認してください。

    ※『ペアリング済み』の状態の場合、本製品と端末との接続が切れている状態です。「Enter」キーを押しても『接続済み』の状態にならない場合、再度、ペアリングから設定し直してください。

キーボード、iPadの設置状態、周辺環境を確認してください。

  • キーボードとiPadとの距離を確認してください。
    キーボードとiPadの距離が離れすぎている可能性があります。

    ※本製品の動作範囲は、iPadとキーボード本体が半径10m以内です。

  • スチール製の机や金属製の障害物などがないか確認してください。
    スチール製の机などの金属面や金属製の障害物があると電波の到達距離が短くなる場合があります。
  • 複数のワイヤレス機器を同時に使用していないか確認してください。
    本製品を複数で使用したり、他のワイヤレス機器と同時に使用すると、電波が干渉する可能性があります。他のワイヤレス機器のチャンネルを変更してください。

キーの一部が正しく入力されない場合

キーボードの設定が日本語以外になっている場合があります。

『@』や『」』が入力できない、マルチファンクションキーが正しく動作しないなどの現象が発生した際は以下の手順で設定を確認してください。

1) ホーム画⾯から「設定」をタップします。

2) 「設定」の[一般]をタップします。

3) [キーボード]をタップします。

4) [ハードウェアキーボード]をタップします。

本製品とiPadの接続が切れている場合、[ハードウェアキーボード]は表示されません。表示されていない場合は、本製品との接続を確認してください。

※【ご使用方法 → キーボードの接続と設定 →3.iPadとペアリングする】を参照ください。

5) [キーボードの種類] をタップします。

6) [JIS(日本)]をタップして、選択します。

7) [ハードウェアキーボード]をタップします。

8) [キーボードの種類]が[JIS]になっていることを確認します。

これで設定完了です。

サポート情報

本製品は⽇本国内仕様です。国外での使⽤に関しては当社ではいかなる責任も負いかねます。また、お問い合わせには⽇本語によるサポートに限定させていだきます。
A customer who purchases outside Japan should contact the local retailer in the country of purchase for enquiries. In “ELECOM CO., LTD. (Japan)”, no customer support is available for enquiries about purchases or usage in/from any countries other than Japan. Also, no foreign language other than Japanese is available. Replacements will be made under stipulation of the Elecom warranty, but are not available from outside of Japan.

製品仕様

次の製品ページをご覧ください。

TK-CA10BPBK

TK-CA11BPBK

TK-CA12BPBK

TK-CA13BPBK

保証規定

  • ■保証期間
    • 1年間 
  • ■保証対象
    • 保証対象は本製品の本体・本製品の動作に起因する部分のみとさせていただきます。取扱説明書および消耗品は対象外です。
  • ■保証内容
    1. 弊社が定める保証期間(本製品ご購入日から起算されます。)内に、適切な使用環境で発生した本製品の故障に限り、無償で本製品を修理または交換いたします。※保証期間を超過している場合、有償となります。
  • ■無償保証範囲
    1. 以下の場合には、保証対象外となります。
      1. 購入証明書および故障した本製品をご提出いただけない場合。※購入証明書は、 購入日、購入店、型番が確認できるもの(レシート・納品書など)を指します。
      2. 購入証明書に偽造・改変などが認められた場合。
      3. 中古品として本製品をご購入された場合。(リサイクルショップでの購入、オークション購入での中古品を含む)
      4. 弊社および弊社が指定する機関以外の第三者ならびにお客様による改造、分解、修理により故障した場合。
      5. 弊社が定める機器以外に接続、または組み込んで使用し、故障または破損した場合。
      6. 通常一般家庭、一般オフィス内で想定される使用環境の範囲を超える温度、湿度、振動などにより故障した場合。
      7. 本製品を購入いただいた後の輸送中に発生した衝撃、落下などにより故障した場合。
      8. 地震、火災、落雷、風水害、その他の天変地異、公害、異常電圧などの外的要因により故障した場合。
      9. 接続されている他の機器に起因して、本製品に故障、損傷が生じた場合。
      10. ソフトウェア(ファームウェア、ドライバ他)のアップデート作業によって故障、障害が生じた場合。
      11. 本製品の、パッケージ、取扱説明書、ならびに弊社ホームページ内などに記載の使用方法、および注意に反するお取り扱いによって生じた故障、損傷の場合。
      12. その他、無償修理または交換が認められない事由が発見された場合。
  • ■修理
    1. 修理のご依頼は、購入証明書をお買い上げ頂いた製品一式(付属品、セット品含む)に添えて、お買い上げの販売店にお持ちいただくか、弊社修理センターに送付してください。
    2. 弊社修理センターへご送付いただく場合の送料はお客様のご負担となります。(返送時の送料は弊社が負担いたします。)また、ご送付いただく際、適切な梱包の上、紛失防止のため受渡の確認できる手段(宅配や簡易書留など)をご利用ください。なお、弊社は運送中の製品の破損、紛失については一切の責任を負いかねます。
    3. 同機種での交換ができない場合は、保証対象製品と同等またはそれ以上の性能を有する他の製品と交換させていただく場合があります。
    4. 保証期間内にて修理、交換により交換された、旧部品または旧製品などは返却いたしかねます。
    5. 記憶メディア・ストレージ製品において、修理センターにて製品交換を実施した際にはデータの保全は行わず、全て初期化いたします。記憶メディア・ストレージ製品を修理に出す前には、お客様ご自身でデータのバックアップを取っていただきますようお願いいたします。
    6. 修理期間中における代替機および貸出機のご用意はございません。
  • ■免責事項
    1. 本製品の故障について、弊社に故意または重大な過失がある場合を除き、弊社の債務不履行および不法行為などの損害賠償責任は、本製品購入代金を上限とさせていただきます。
    2. 本製品の故障に起因する派生的、付随的、間接的および精神的損害、逸失利益、ならびにデータ損害の補償などにつきましては、弊社は一切責任を負いかねます。
    3. データを取扱う際には自己責任において、必ず定期的なバックアップを取ってください。本製品の故障または使用によって生じた、保存データの消失、破損などについては一切保証いたしません。
  • ■有効範囲
    1. この保証規定は、日本国内においてのみ有効です。
      エレコム株式会社は、日本以外の国でのご購入・ご使用による問い合わせ・サポート対応はいたしかねます。
      This warranty is valid only in Japan. In “ELECOM CO., LTD. (Japan)”, no customer support is available for enquiries about purchases or usage in/from any countries other than Japan.

その他

    • Touch Book
    • TK-CA10BP/TK-CA11BP/
    • TK-CA12BP/TK-CA13BPシリーズ
    • ユーザーズマニュアル
    • 2024年9月1日 第1版
    • エレコム株式会社
    • 本書の著作権は、エレコム株式会社が保有しています。
    • 本書の内容の⼀部または全部を無断で複製 / 転載することを禁⽌させていただきます。
    • 本書の内容に関するご意⾒、ご質問がございましたら、エレコム製品サポートまでご連絡ください。
    • 本製品の仕様および外観は、製品の改良のため予告なしに変更する場合があります。
    • 本製品を使⽤したことによる他の機器の故障や不具合等につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。
    • 本製品のうち、戦略物資または役務に該当するものの輸出にあたっては、外為法に基づく輸出または役務取引許可が必要です。
    • iPad、iPad Air、iPad Pro、iPadOSは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
    • Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する商標であり、エレコム株式会社はこれら商標を使⽤する許可を受けています。
    • その他本書に記載されている会社名・製品名等は、⼀般に各社の商標または登録商標です。

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